ついにスローピッチソフトボールがメジャースポーツに? | VSO(東京ボルメッツ&武蔵野アトラス&埼京フライヤ-ズ)NEWS FLASH

ついにスローピッチソフトボールがメジャースポーツに?

今春から中学校の新学習指導要領で、中学1・2年生はソフトボールが必修科目となりますが、注目したいのはそのルールにあります。

「学校体育ソフトボール」 と呼称されるソフトボールのルールを抜粋してみました。

・野手は10人で守る(EHは何人置いても良い)
・山なりのボールを投げる(ウインドミル禁止)
・盗塁なし
・打ってから離塁
・バントは原則なし(児童・生徒の実態や興味を考慮して、バントを認めてもよい)

これってスローピッチソフトボールのルールそのものではないでしょうか?


ソフトボール金メダル国の日本ですが、スローピッチソフトボールに関しては(野球型スポーツが親しまれている国の中では)一番馴染みの薄い国ではないかと思います。

発祥地であるアメリカはともかく、アジア諸国ではソフトボールと言えばスローピッチの方が競技人口や大会も多いとされてます。

実際に台湾への渡航経験者は「あっちでは硬式野球をやるかスローピッチソフトやるかどっちかだよ」と言います。


今まではルールや魅力を説明するのも一苦労でしたが、数年後には「中学時代に体育の授業でプレーしたルールのソフトボールやってますよ」と言えば、懐かしくて門戸を叩いてくれそうな若者がどんどんVSOに入団してくるかもしれませんよ。

詳しいルールはJSAのホームページに掲載されてます。
http://www.softball.or.jp/images/sb_in_school/sb_in_school_rules.html