こちらの記事では
磯から狙うヒラスズキ釣りの
初心者の9割が知らない
「狙う部分」を解説しています。
目次
①磯ヒラを狙う時ドコを狙うか
②磯ヒラがサラシで捕食する理由
③ヒラスズキの気持ちになって
④投げるタイミングは焦るな
⑤トッピングは「地形」
【まとめ】
【磯ヒラスズキはサラシを狙ってはNG】
〜ココを見る様にすると釣果が変わる〜
気になる方は最後までご覧ください。
こちらの記事は5分以内に読み終わります。
〈このブログの著者のご紹介〉
フィッシングアドガイド代表
・VISA無し健ちゃん(プロガイド)
釣り歴30年以上（1000名以上の方に教えています）
1987年 静岡県沼津市出身。伊豆半島在住。
2021年 サラリーマン退職→プロガイドの道へ
「フィッシングアドガイド」として起業
2023年 釣りオンラインコミュニティ開設
「釣り人の学びと繋がり場」月額制
◎ブログよりも内容が先行している
✿お時間の無い方へ✿
「１分で分かる動画」
も用意しました↓↓
どうも、伊豆のVISA無し健ちゃんです。
相変わらず伊豆半島は
・磯ヒラスズキ
・青物
連日釣れていますね。
ただ「混み具合」も半端なく
群れも「１ヶ月以上居着いている場所」
何かも多くなり
・スレたり
・群れが抜けたり
と一筋縄ではいかなくなりましたね。
ただ、「いつも釣ってる方」を見てください。
多分、普通に釣れていると思います。
そうでない方もこの差は
「知識」と「経験」で十分に埋められます。
大丈夫！
日本で唯一の磯ヒラスズキ専門ガイド
がココに居ますよ💪
では今回も勉強していきましょう。
①磯ヒラを狙う時「ドコ」を狙うか
「ドコを狙うか分からない」
これが普通です。
《サラシ＝泡立つ流れ》
これは日頃から発生している"流れ"が波により
「見える化」しています。
つい"サラシ全体"を見てしまいますが
《見るべきは流れの筋＝芯》
②磯ヒラがサラシで捕食する理由
弱ったベイト（餌）が流れに入ると
「身動きが取れない」
コレを"知っている"から
待ち伏せしています。
そして流れの中で
「元気に泳ぎ回るベイト」
これは基本、食べません。
※サラシで捕食している意味
③ヒラスズキの気持ちになって
待ち伏せしてるヒラスズキは
サラシの「ドコで食べる」かを決めています。
《流された"端っこ"》
これを把握して、
最初から捕食ゾーンである
「流れの端」にルアーを通すと
基本は"一撃"で出てきます。
④投げるタイミングは焦るな
あるあるですが、
"サラシが広がる"のを見ると
皆さんすぐに投げます。
サラシを通る頃には
「次の波」が来てしまい
・海面は上下に変動
・流れは勢いを増す
こうなるとヒラスズキも思い通りに食べれず
・ミスバイト
・食べない（見切られる）
という事を誘発し易いです。
⑤トッピングは「地形」
ヒラスズキはサラシの近くで
"待ち伏せ"する場合
「居心地の良い環境」
を求めます。
人間で例えるなら"飲食店"
・テーブルがあっても「椅子が無い店」
これだと自然と"滞在時間も短く"なります。
・「いつまで経っても料理が出てこない店」
そもそも"行かない"ですよね。
こんな風にヒラスズキにも
「居心地の良い環境」
が存在します。
これもあり、ヒラスズキが
・いつも居るサラシ
・ほとんど居ないサラシ
など、出現率が「場所」により異なってきます。
そしてヒラスズキにとって居心地良い環境を作り出すのは「地形」や「変化」
これが根、岩、エグレなど。
・身を潜められる場所
・休んで居られる場所
という事になります。
先日の磯ヒラスズキガイド動画の一部↓
ガイド中も車で待っていた同行者さん。
【まとめ】
・サラシは全体でなく「流れ」を見る
・狙う部分は「流れの端」
・楽をしたくて「サラシの流れ」を利用
・本命は「弱ったベイト」
・「釣れる＆釣れないサラシ」が存在
・居心地良い環境は「地形」や「変化」が作る
↑↑↑↑↑
コレを意識して挑戦すると、
今までとはまた違った
・「気付き」が得られ
・違う「視点」から考察でき
・自然と「釣果」も変わり
何より『楽しくなる』と思います。
【オマケ】
『ヒラスズキ＝サラシ』という認識ですと、
サラシの無い日には"釣れなく"なります。
逆にもし釣れても、"見るべき部分"が違うと
「再現性」もかなり悪くなります。
《コツ》としては、
サラシと言うと広い「面」で考えがちですが
サラシを１本の「流れ」として考えると
・サラシが無い時（凪）
・一面がサラシの時（荒れ）
こんな時でも『狙うべき部分』が
見えてくるかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。
理解していないと危険も多い釣りですが、しっかり理解して挑めば楽しい釣りです。
いつも沢山の応援をありがとうございます‼️
終わり
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