競技科学と呼ばれるものがあまり盛んではなく、知名度も低いようなので、簡単に科学オリンピックの紹介記事を作っておこうかと思います!!今回はその第13弾です!!
マイナー中のマイナー、日本が非参加のオリンピックたちを紹介しようと思います!!
という訳で天文学・天体物理学オリンピックです!!
天文学・天体物理学
国際試験: 国際天文学・天体物理学オリンピック
略称はIOAA。2007年から毎年行っている。
2007年 タイ
2008年 インドネシア
2009年 イラン
2010年 中国
2011年 ポーランド
2012年 ブラジル
2013年 ギリシャ
2014年 ルーマニア
2015年 インドネシア
2016年 インド
2017年 タイ
アジアが多いですね。
天文学オリンピックは旧ソ連系の国が多く、アメリカなどは参加していませんでしたが、こちらはアメリカ、イギリスなども参加している様です。ロシアは両方出てるみたいですが……。
生徒数は原則、1国あたり5人。
試験は理論試験と実践試験に分かれています。理論試験は15問の小問と2or3問の大問からなります。実践試験は5時間で観察・筆記ベース実践試験(データ分析など)・コンピュータベース実践試験・プラネタリウムのいずれか、或いはそれらの組み合わせ課題を解きます。点数は理論試験が50%、実践試験のデータ分析が25%、観察が25%です。
表彰の仕方
上位3人の平均点を100%とし90%以上の点数の人が金メダル、78%以上の人が銀メダル、65%以上の人が銅メダル、50%以上の人が敢闘賞となる。
総合1位などは特別賞が授与される。
次は国際医学オリンピックとかいうイカつい奴行きますか!