『これならわかる倫理』

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今日は読んだ本について、ブックレビュー的に紹介していこうかなと思います。

 

読んだ本は、稲田義行さんの『これならわかる倫理』。

 

 

 

一応、高校範囲の倫理の参考書になるんですが、倫理参考書としてはマイナーよりかと思います。

 

 

まあ、そもそも、倫理という科目自体マイナーですから、シリーズ化されていない参考書のほとんどがマイナー参考書ともいえなくはないですが…苦笑

 

 

稲田義行さんは、公民を中心に教えている高校の先生らしいんですが、倫理や現代社会を中心にいくつかの参考書を執筆しており、『まるわかり現代社会』や『倫理基本問題集』などを執筆されています。

 

倫理基本問題集 倫理基本問題集
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稲田義行先生は、専門がハイデガーということもあり、西洋哲学が比較的詳しく書かれている参考書です。従って、西洋哲学を詳しく勉強したい、あるいは苦手なので詳しく書いている参考書が欲しいという受験生なんかには比較的お勧めできます。

 

 

しかしながら、この参考書はやや癖のある構成をしている部分も多く、倫理初学者なんかが一冊目の参考書として使うのはあまりお勧めできません。

 

というのも、例えば、パスカルとモンテーニュなんかが、構成上分離して書かれており、(多くの参考書ではモラリストの思想として並列して書かれます。)また、社会契約説では、ホッブズ・ロック・ルソーの思想について各人ごとに記述するのではなく、各考えごとにそれぞれがどう考えたかという具合に書かれています。初学者は、本来とは違った順番の構成ゆえに混乱を生じる可能性があります。

 

 

他方で、倫理をある程度深く勉強したく、二冊目以降の倫理の参考書として使いたいという方には非常にお勧めできます。西洋哲学をはじめ、ふつう触れることのない思想家などまで書かれており、また上述の通常と違う構成で新たな視点の獲得や思想家の整理につながります。

 

この参考書の特徴として、環境倫理や医療倫理などの現代における倫理についてはほとんど書かれていません。これは、このような分野が時代によってすぐ変遷してしまうためであると推測されますが、このような分野が得意とか既習の人にはいいですが、未修者にはつらい部分となります。

 

日本の哲学も、西洋哲学と比べるとどうしても内容が薄く感じられるところが多々あります。鎌倉仏教なんかは、え?これだけと思わせる部分も多く、全体として重要事項なのにまとめだけで済ませている部分も多々あります。やはりこういった点から見ても初修の人向けの参考書ではないと感じました。

 

あと、誤植もやや多いです。私が持っている版では、目次では適切なのに、本文ではベルンシュタインがベルシュタインになっているなど校閲の甘い部分が散見されます。二周目以降の人なら気づく部分も多いので、そのような人には些細な問題なんですが、やはり一周目の人にはあまりお勧めできません。

 

 

この参考書、一周目の人にはお勧めできないんだけど、二周目以降の人には非常に役立ちます。

 

まずは、その詳しさですよね。倫理は高校時代、浪人時代と人並みに勉強しましたが、お前誰だよってくらい新しい人が出てきます。知っている人でも、何それっていう新しい思想が出てきます。一応はセンター対策用の参考書なんですが、私大倫理対策にもなるかと思います。東進の一問一答はかなり詳しいところまで記載されていますが、あの感覚に近いです。

 

それから、特殊な構成と語り口調。前述のように、特殊な構成がなされているので、倫理の科目内容をより俯瞰的に見ることができるなど、今までの参考書では見えにくかった思想家同士のつながりが見えてきます。そして、まるで実況中継シリーズのような、語り口調ですから、勉強のための参考書というよりも読み物として楽しむことができます。

 

 

マイナーな参考書ですけど、倫理を深く勉強したい人はかならず手に取っておきたい参考書です。ぜひとも試してみてください!!

 

 

 

 

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センター数学復習(例2)

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前回の続きです~。










相変わらず、復習が復習になってないんですよね…。


センター数学の正しい復讐方法ってなんなんでしょうかね…。

最近はセンター数学じゃなくても簡単な問題なら、次へ次へという感じなので、解答解説はあってればほとんど読まないんですが、それだと自分にない発想とか解き方を読み飛ばしてしまいそうで…。

解答解説くらいは読んだ方がいいのかな…。

正しい解き方模索中です…。


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センター数学復習(例1)

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2年前ですかね、現役の時にセンター形式の問題を復習したときのノートです。

復習のルールとしては大問ひとつにつき、ルーズリーフ裏表1枚を使うこと。このセンターのだと大問4まであったので、4枚×2=8ページとなってます。











ただこれ明らかな欠点が二つありまして…。これは特に得意科目にこの復習ルールを適用する場合なんですが。

1つ目、時間がかかりすぎる。
数学が得意な人にとってセンター数学は復習よりも解きまくることが大事。復習に馬鹿みたいに時間をかけるのは(センター対策としては)あまりに無駄が多すぎると思います。

2つ目、復習内容がなくて内容が突飛になる。
センター数1aの復習なのに、積分公式を羅列してる事からも分かりますよね。はっきり言って、裏表分も復習する内容が無いんです。

代替案としては、得意科目ではこの方法をとらず、苦手科目だけで使うというもの。

苦手科目なら、復習量としてある程度は適量なのかなとは思います。(それでも多いかも…。)


良かったら参考にしてください。

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英単語メモ(12/02)

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勉強もかねて、英単語のメモを残します。内容のない記事だけど許してくださいm(__)m

 

 

 

implementation=実行

undergo=を受ける、を経験する

manipulate=を巧みに操る

manipulation=巧みな操作

shrewdly=卒なく

address=を取り上げる、に対処する、に話しかける

fabricate=を組み立てる、をでっちあげる

fabrication=制作、作り話

enact=を制定する

enactment=制定、法令

ordain=を定める

decree=を布告する

administer=を運営する、を施行する

duplicaate=を複製する

smear=名誉棄損

orchestrate=を画策する

orchestral=オーケストラの

inaugurate=を開始する

inauguration=就任、開始

inaugural=就任の

persist=やりぬく、持続する、固執する

persistence=固執

persistent=しつこい

persistently=しつこく

enhancement=増進

augment=を増大させる

invigorate=を元気づける

invigorating=活気づける

fortify=を強化する

fort=砦

fortification=要塞、防備の強化

customary=習慣的な

expedite=を促進する

exoedition=遠征

facilitate=を容易にする、を促進する

impede=をおくらせる

bolster=を強化する、を支援する

galvanize=を活気づける、を刺激する、に電流を流す

stir=を感激させる

rouse=を活動的にする

sustain=に耐える

uphold=を支持する

withstand=に耐える

sustenance=食物

quantum mechanics=量子力学

supplement=を補う、に付録をつける

supplementary=補足的な

complement=を捕捉するhasten=をせきたてる

implement=を実行する

 

『源氏物語を7日で制覇する』

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復習方法の公開をいったん中断して、最近読んだ本の紹介をしようと思います!

 

というわけで、今回紹介する本は、『源氏物語を7日で制覇する』(板野博行著)です!

 

 

 

板野博行先生は東進の先生で、ゴロゴで有名です。古文単語集で知名度が高いのはこの本とマドンナ古文単語ですよねw

 

各古文単語とその意味を語呂で覚えられるというのが人気となり、一気に有名になりました。

 

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また、文学史系統では、源氏物語以外にも枕草子・徒然草バージョンもあります。なぜこの三冊について出版されているかというと、受験古文の出典ナンバーワンが源氏物語であり、続いて、徒然草、枕草子となっているからのようです。いずれも、教科書にも載っているほどで高校の授業で扱いますが、細かい部分まではやりませんから、こういう本の存在はとても助かります。

 

 

 

 

閑話休題、源氏物語はとにかく登場人物が多いです。54巻もありますからね。様々な人が登場するのも当然です。しかも、昔は一夫多妻ですから、家系図が無茶苦茶ややこしい。源氏物語は、だれとだれが結ばれたかという登場人物同士のつながりが、内容を理解するうえでとても大事ですから、登場人物が多く人間関係も複雑なのは、内容理解を妨げます…。

 

 

けれど、本書では、各登場人物に注目して、登場人物ごとにストーリーを展開させています。したがって人間関係は普通に読む以上にかなりわかりやすいです。登場人物ごとなので、同じストーリーを各登場人物ごとに繰り返し節召されていますから、その分だけ、ストーリーも頭に残りやすく助かります。

 

 

ただ、あえて問題点を挙げるならば、巻ごとではないので、時系列がよくわからないというのがデメリットですかね。それと、仕方ないことですが、源氏物語は第一部・第二部と第三部では登場人物にやや断絶がありますので、第三部の理解が浅くなりがちかな…。

 

 

源氏物語だけを300ページも割いて解説されているので、受験生としては源氏物語にだいぶ精通することができる一冊だとは思います。だって、私が現役の時、源氏物語は教科書で冒頭を読んだことがあるって程度で、登場人物も紫式部と桐壷と桐壷の更衣ぐらいしか知りませんでしたからw

 

まあ、古文が苦手で嫌いだったから源氏物語にもあまり興味がなかったって理由(言い訳)もあるんですけどね。(笑)

 

 

もちろん源氏物語は完ぺきと名乗るにはこれ一冊では足りないと思います。ただ、受験生なら二冊以上はオーバーワークな気がします。二冊目以降は趣味程度にするのがいいと思います。

 

もし、二冊目以降を読むならば、↓あたりがおすすめです。

 

 

 

 

 

『あさきゆめみし』は漫画で少し脚色を加えているところがあるってことには留意が必要ですが…。

 

 

何はともあれ、源氏物語自体、恋愛物語としては非常に面白いので、一度はちょっと深堀してみてもいいと思いますよ!

 

 

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