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スーパーの卵から孵化したうずら

手乗りのセキセイインコを飼育する

林山キネマと家族の漫画ブログです。

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本日二度目の更新です。

未読の方はぜひ!

 

新しいカテゴリー「インコの通院」として、詳細や経過を書いてます。

漫画の更新に混ざり時々書くと思います。

興味の無いかたは読み飛ばしてくださって構いません。

 

前回はこちら

書ききれなかったので続きです。

 

セキセイインコの通院、続き

 

 

手術の難しさ

セキセイインコの精巣は背中側、背骨の近くにあります。

 
おなかを回復し、手前の臓器をくぐって切除の作業を行います。
その際に難しいのは、手術の際に精巣の奥の太い血管を止血クリップで止めるのですが、見えない血管なので手探りでやるしかないということ、だそうです。
 

成功確率について

 

手術をするのに、インコは健康な方がいいに越したことはありません。

健康だったとして、腫瘍の大きさに関係なく成功率が70%だと聞きました。

 

それについて私は知らなかったので、内心驚きました。

7割の子は元気に手術を終えられるけど、3割の子は命を失ってしまう

 

私は自分の家のインコを失ってしまうことを想像したら、それだけで辛くて、心の中で半泣きになってしまいました。

 

手術をしなくても来月再来月は生きているはずの小鳥…、それを手術したら3割の確率で失ってしまう可能性がある。

手術をしたい言ったけど、まだどこかで少し迷っています。

 

 

輸血が必要になる

 

手術にあたって輸血が必要になるそうです。

思わず聞いてしまいました「輸血ってインコの血でですか?」と。当然です。

 

それにあたって、一緒に暮らすインコの血液を使うか、それとも病院で用意していただくか…。

 

こちらの子のを使う場合は1万円ちょっとくらいで、病院で用意する場合は2万円チョイするようなことを知りました。

『うちの子を使うの?リスクないの?何が正解なの?』と。

もう急なことで、感情と決断が追い付きませんでした。

 

病院で用意するのに限度があるのでしょうか?

次回の診察でうちの同居インコのデッカとフワコも診察に連れていくことになりました。

…今からでも「病院のほうで血液用意お願いします」といえば、3羽連れていくことも無くなるかもしれませんが…みんなどうしているのでしょう?

 

もしもデッカとフワコと話せたら「アルミンの為ならいいよ!」って小学生くらいの口調で言うかもしれません。

でも実際はそうでは無くて、状況がわからないまま行われます。

うまく言えないけど私の心がツライです。

私は普段、人には言えないけど「なんで私だけ?」という不平等と直面することが多くて、せめて自分の心の支えになってくれてるインコにはそういうのを無しにしたいとどうしても思ってしまうのです。

これは私の一個人の主観的な考えで、世の中の道理ではありまません。

 

私の血が使えたらいいのに…。

もちろんダメなのはわかってますが、だったらどんなに良かったかと。

 

 

治療にあたっての費用

ザックリ書きますと、精巣腫瘍の手術で13万くらい。

その後の入院が一日7,000円位で一週間ほど。

それで合計で20万くらい必要だそうです。

 

実は、手術だけで14万くらいいる、というのは人から聞いていました。

 

だけど実際にはそれだけではないし、20万よりもっと必要になるでしょう。

今回の初診でお会計は13,000円ほどでした。

それ以外にも高速道路でアクアラインを使っていて、私が近所の医者にヒョイと行くよりはるかに必要です。

今回のお会計、記録のために小さく載せます。(あからさまでスミマセン)

価格はほかの獣医さんと変わらないように思います。

同じ内容ならより詳しい専門医という点では、充実した診察が受けられるのでお得ですね。

 

今回は体調をよくするための治療で何度か通うので更に必要になるでしょう。

 

ぼんやりと『うちは総合計30万ぐらいはかかるかも?と思いました。

 

家族に治療費について話す過程で、「20万は必要で…」と言いながら

自分「この間の私の手術と入院より高いね爆笑とツッコんでしまいました。

※私の手術と入院のお会計は、合計で8万くらいでした。

 

ありがたかったのは家族は誰も「えっそんなにするの?」的な反応をしないでくれたことです。

旦那は「大丈夫、6月はボーナス入るよびっくりマーク」と言ってくれたり、私自身も病院に行くことを検討した日から貯金していたので問題ないです。

 

 

このブログでは何度も書いてますが、獣医でかかる費用はペットの健康だけでなく 飼い主の心の安定も含まれてます。

日々過ごすなかの不安を減らしてくれてます。

 

 

今回の処置

 

薬を溶かした水を飲ませるために、一羽だけ別ケージ管理です。

それにより鳥の関係を保つためフワコとデッカも別々飼育、急に鳥かごが3つになりました。

…使っていない鳥かごは、たくさんあるのでよかったです。

 

いつも16~22℃を保ってきましたが

「アルミンだけ26℃で保温をしたほうがいい」とのことで、

マルカンのヒーターとサーモスタットを設置してビニールクロスで覆いました。

 

食べてないかなと思いつつ、(※たまに)ボレー粉を少しシードに混ぜてましたがボレー粉は吸収しないし胃の負担になるからやめましょう、と。

 

※実はボレー粉とカットルボーンの砕いたものを、交互に気まぐれで与えてましたが…ボレー粉は良くないのですね。カットルだけにします。

ごはんの改良もありました。

 

アルミン、フワコ、デッカの三羽にはビタミンヨード入りの水。

アルミンのみ粉薬も追加で。

毎日薬の入った水をそれぞれのインコに与えます。

 

 

最後に…

このシリーズは【飼い主サイドの主観】で、【治療についての手記】と捉え、お読みくださいますようお願いします。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

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