舟木昭太郎の日々つれづれ -86ページ目

K-1GP2009決勝戦で思うこと…/ムエタイの英雄シリモンコン死す

『K-1GP2009決勝戦で思うこと…』
 K-1GP2009はセーム・シュルトが優勝がした。4度目の戴冠。既に引退しているホーストと並ぶ。決勝までの3試合はいずれも1RKO。決勝のボンヤスキーも鎧袖一触の破壊力。問題にしなかった。
 例えてシュルトはK-1のガリーバー。2㍍12㌢巨漢で、パンチも膝蹴りもある。まともな体調なら、崩せる相手ではない。オーフレイム、バダ・ハリは今回の試合を見る限り心もとない。アーツ、ホーネスト、佐竹、バンナ、シカテックらが凌ぎを削った初期のK-1が懐かしい。

 
 K-GPは11年から隔年開催になるようだが、今年のような緊迫感に欠けた試合を見せられると致し方がない気もする。「日はまた昇る」…そう祈りたい。

   
『ムエタイの英雄シリモンコン死す』
 訃報です。あのムエタイの英雄、シリモンコン・ルークシリパットさんが、死去したという。タイの友人マニット氏からの連絡。死亡の原因、正確な日時は不明。判明次第、続報をお伝えしたい。本当なら残念なことだ。同氏と最後に会ったのは、2007年9月、バンコクのホテルだった。「ムエタイ黄金時代」のDVDで収録するインタビューをお願いした。

 
 ’76年3月には、藤原敏男と対戦した。60年代を代表するスーパースター。一時東金ジムでキックボクシングのコーチを務めた。大の親日家で4年前最後に会った時も「日本にまた行きたい。僕が初めて友達になったのは、舟木さんです。ジム(ソータニクン)に取材に来て貴方と知り合いになりました」と通訳の滝沢幸治氏を通して、久しぶりに会った同氏は笑顔を絶やさず話してくれた。最近の仕事はジム会長の運転手などをして現役時代の華やかさに比べて、晩年は不遇だった。
 私の第二の故郷タイで、センサクに続いてまた一人、友人を失った。残念至極。ご冥福を祈ります。

 
   
 知人に招待されて赤坂の「ととや魚新」に行った。ミッシュラン☆1つの割烹料理店。店の看板は小さく、明りも暗いので見過ごして、私は通り過ぎてしまった。
 考えてみれば、この敢えて目立たぬようにはからう店主の思いが、店内に入り分かった。
 一言でいうと質素を旨とする…そんな主人の思いが伝わる。テーブルが3つ、それにカウンターだけのこじんまりとしたお店。雰囲気がある。

 
 その前進は魚屋だというが親方、女将、仲居さんの応対が凛として気持ちよい。料理は懐石で、刺身は口に優しく、十分な歯応え。量も適量。刺身の中では、クエが美味しかった。日本酒が思わず欲しくなり、冷酒を一杯。芋焼酎魔王をお湯割りで一杯。他に三品食したがいずれも満足。改めて足を運びたいお店だ。ミッシュランの舌と目は間違っていないと思う。料金もリーズナブルだ。詳しくはお店のHPで。

 

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藤猛さんに再会した…/新王者亀田に望むもの

『藤猛さんに再会した…』 
 28日の週末は水戸市に出かけた。DVD「日本ボクシング不滅の激闘史」で藤猛さんにインタビューに伺って以来だ。

 今回の訪問は、目的が二つある。一つは藤さんへの御礼、一つはジムの世話役瀬川さんがDVDBOX7個(132,300円)を買ってくださるというのでお持ちする。有難いことだ。

 

 上野から11時30分のフレッシュひたち21号に乗る。水戸には1時間17分で到着。あっという間だ。振り返れば昭和30年代、私は福島の棚倉駅から上京するときは、水郡線(水戸~郡山)に乗った。東京までの急行は一日一往復しかなくて、水戸までは鈍行で上野に着くまでに5時間程かかった。車窓から友部付近の田園風景を眺めながら、遠い昔のことをふと思う。亡き御袋と1度だけ一緒に旅をしたのも水郡線だった…。この路線は青春時代の思い出が詰まっている。乗車する度に込み上げるものがある。

 
 さて、藤猛さんのいる水戸ボクシングスクールは柳町にありタクシーでワンメーター。小春日和の天気で、ジムは休みというのに藤さんと、瀬川さんが待っていてくれた。
 ボクシングの話がしたいのか、ジムに着くや否や話しかけてきた。往年のハンマーパンチヤーもいまや好々爺だ。ニコニコ笑顔を絶やさず話しかけてくる。彼の心には生まれ育ったハワイの自然が今も息づいているような、心地よさを感じる。またお会いしたい人だ。瀬川さんによれば「今は飲み歩くことも、一切しない。子供達にボクシングを教えるのが一番の楽しみのようです。アパートで一人暮らしで、自炊していて料理も上手です。成城に息子さんが住んでいて、たまに孫を連れて会いにきます。現在は穏やかな人生を歩んでいますね。」
 サイン色紙を10枚(DVDの購入者に上げるもの)書いてもらい、記念写真を撮り、小1時間程でジムを後にした。
 
『新王者亀田に望むもの』  
 内藤×亀田戦は3-0の判定で亀田が勝ち新チャンピオンに輝いた。これで亀田はL・フライに続きフライ級と二階級制覇。
 やはり亀田の若さの勝利だろう。内藤には終始攻め立てながら、パンチは流れ的確性を欠いていた。亀田はカウンターで内藤を狙い打ちしてポイント重ねた。私には亀田のファイトに物足りなさ感じた。
 亀田の勝利にケチを付けるつもりはないが、若いのだからもっと積極的に試合をして欲しい。敗れた内藤こそ、その散り際の見事さよ!御苦労さん、内藤。私は引退を勧めるが…。

 

 
藤さんとファイテングポーズ!

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藤さんをサポートする瀬川さん(左)

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DVD購入者へのプレゼントにと色紙にサイン。
★アッパーではこの色紙を「日本ボクシング不滅の激闘史」をお買い上げの先着10名様に差し上げます!

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夫婦で行った短いタイ旅行/最後に遭遇した雲助タクシー

 タイに行って来ました。18日夕刻出かけて、22日夕刻帰国しました。なか3日のバンコク滞在でしたが、充実した日を過ごすことができました。最後に雲助タクシーに遭ったけれど。
 
 1日目は友人のサイアム・スポーツ役員マニット氏とゴルフで、レイクウッドに行った。同社の車が迎えに来た。前夜23時頃ホテルに着いて、朝7時30分の迎車は正直きつかったが、承諾したのは、市内の交通渋滞が慢性的で時間が読めないからだ。案の上、市内を抜けるまで時間がかかった。スカイウエーや地下鉄が出来ても、バンコクの交通渋滞事情は変わらない。

 
 タイは雨季が終わって乾季に入り、これから1月までは最も凌ぎ易い季節。4年ぶりにプレーをしたが、何とかホールアウトできたのも、爽やかな気候のお陰だ。OUT73、IN52。マニット、妻は私より遥かにいいスコアは勿論だ。自信がついた。
  
 ホテルに帰り一休みして夕食はパッポンに出て、有名な「ソンブーン」で食べた。タイ在住の滝沢幸治さんを同伴してタイ料理を腹一杯味わう。同店には秋篠宮殿下や、小泉首相などが来店して、店頭には写真が掲げられている。
 小泉首相も「カニのカレー炒め」(プー・パッポン・カリー)が特に旨かったという一品を、先ず注文。空芯采の炒め(私共夫婦が大好き)、豆腐のスープ、滝沢氏お勧めの牡蠣を炒めものなど一気にオーダー。すると滝沢氏、大丈夫ですか?タイ料理は量が多いですよ。確かに量がある、分かっているがタイ料理に我々夫婦は飢えている。兎も角満足、満足。


 かくて1日目は終わり。2日目はサイアム・スポーツの車で国立博物館とジム・トンプソンハウスを回る。100回以上タイに来ているのに、私は初めてなのだ。妻のたっての希望で実現した。厳粛な気持ちで見学できた。お国を少しでも知ることは、その国を理解することだ。いつまでも唯の旅行者ではいけない…見学終わって痛感。ジム・トンプソンはタイシルクを世界に広めた人として有名だが、建築家としても高く評価されている。日本語で説明してくれるので、ハウスの隅々までいかに素晴らしい、計算された建造物か手に取るようにわかる。1度見学することをお勧めしたい。感動した。

 3日目は、スカイウエーでチャトチャチックのバザール広場に出かけた。なんともバカでかい。土・日開催で人人…。太陽と人の熱気で、ここにタイ国民のエネルギーが凝縮されていると体で感じる。
 この日の夕食は「SHARK FIN CUISINE」でフカヒレ・スープを堪能。シンノ昇君同伴。5年ぶりの再会。亡き父は日本ボクシング&キック界に多大な貢献をした方。歯科医をしながらタイ選手を送り込んでくれた、日系タイ人。お世話になった。昇君はそのご子息。今はタイ政府関連の観光政策部門の北アジアマネージャー。食べて、飲んで、喋って最後の夜は大満足。フカヒレなら、絶対ここが一番!安くて、極美味だ。一人4,000円程で十分食べられる。アワビの雑炊も!
 
 初めてのグランド・スクンヴィット・ホテルは、スイート・ルーム並みで、キッチンまであり満足したが、場所が分かりづらくタクシーの運転手からは不評だった。
 加えて空港までのタクシーをホテルマンに依頼したらそれがとんでもないインチキ。車の屋根の上に"METER TAXI"とあるのに、実際はメーターが付いていなく空港に到着して大トラブル。600バーツくれという。ふざけるなと怒鳴る。警察を呼んで来る、というと、なんと「領収書を出すから」と懇願。日本のサラリーマンは、なるほどこれでOKするのだと敵ながら感心。「ダメだ!お前は嘘をついた。ゴフォークだ。メーター車だと看板を挙げながら、メーターがない。400バーツなら払う」と押し問答。結局450払う。ホテルマンとの共謀だろう。雲助タクシーに会うとは…こんな手の込んだ詐欺。想像もつかない。皆さんもご用心を。最後に嫌な出来事はあったけれど、それでもタイは素晴らしい!VIVA,THAI!自由の国よ!

 次に来る時は昇君推奨の「オークウッド・レジデンス・スクンヴィット」に滞在しよう。雲助と共謀するホテルはご免だ。

 

親友のマニット氏とゴルフ
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ジム・トンプソンハウス
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トンプソンハウス見学後に川辺のレストランで昼食
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昇君とフカヒレの店で夕食 
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ダイコンを収穫しました…大好きなタイへ行って来ます

 住宅地のど真ん中にある我が「露地栽培」はダイコンの収穫期を迎えて、早速4本ばかり引き抜いた。なかなか引き抜けなくて、手を焼いた。砂地の下が固い粘土質だったのだ。そこに根を張ったものだから…。想像もつかなかった。土をもっと深く耕すべきだったのだ。素人農業は失敗ばかりだ。結局、ダイコンは曲がり、スラリと伸びた格好いいものはできなかった。それでも身が締まっていて、すこぶる辛い、美味しいものでサンマを焼いて、下ろし醤油で食べた。家内も旨いと言ってくれた。15日はポトフにして食べた。取り立てのダイコンは特に美味だった。種を蒔いていつの間にか成長して、なんだか感慨深い。
 サンマを美味しく食べる方法は、オーブンレンジを2分程空焚きにして熱し、5~6分焼くとほど良く焼ける。カボスかすだちを絞り、熱いうちに一気に食べる。これが一番旨い。こんな旨いものあったのかと、しみじみ思う。サバもいい。
 

 我が家のブーゲンビリアは11月になっても今を盛りに咲いている。7月末に咲き始めて、9月末に散った。で、ありがとうと言って肥料を沢山上げた。そしたら10月中旬にまた一挙に咲き乱れた。近所のご婦人が「どうして、今頃こんなに綺麗に咲くの?」と尋ねてきた。私にも明らかな理由は分からない。ただ、ありがとう、と上げた肥料が花の恩返しだったのかなと感じる。
 二度咲きだけど、果たして来年咲くのか…心配になっている。
 

 18日からタイ・バンコクに行く。お世話になった人の御子息の慶事があり家内と出かける。幸い安い航空券が見つかった。35,000円、ホテル代は別だが、宿は私の好みで選びたいので敢えてパックを外した。スクンヴィットに滞在する。ここは交通の便がよい。慌ただしい日程で、4泊して22日早朝にはタイを発つ。それでも親友のマニット氏に会うのが楽しみだ。サイアム・スポーツ紙の役員として元気に活躍している。もうかれこれ40年のお付き合い頂いている。外国人を友達に持つことは心を豊かにしてくれる。旅を楽しくしてくれる。そんなわけで私はタイが外国の中では一番好きな国。行ってきまーす。

 11日は外苑前の「上海港」(中華料理)で先輩の加賀屋さんと、ワールド・シリーズで優勝したヤンキースの祝杯。勿論、松井秀喜のMVPに対しても。松井の話題を酒の肴に、歓びを噛みしめた。
 歓喜の瞬間が去って、来春まで好きなMLB(メジャーリーグ・ベースボール)が見られない。祭りの後のように空しい。
 松井は果たして、ヤンキースに残れるのか、あるいは他球団に移籍するのか兎に角気になる。
 

収穫したダイコン
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季節外れのブーゲンビリア
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大好きなヤンキースの優勝 松井に真の武道精神を見た

 ワールド・シリーズでヤンキースが優勝した。しかも松井秀喜がMVP(最高殊勲選手)だ。子供のころからヤンキースが好きだったこの私は、天にも昇るほどうれしい。メジャーリーグで、かつワールドシリーズで日本人がMVPなんて夢にも思わなかった。それが松井選手なのだ。'09年11月5日(現地時間4日)は、私にとっても忘れ得ぬ生涯の記念日になった。

 
 私が松井選手を愛して止まぬのは、その人間性だ。優勝を決める大活躍をしたのにも関わらず、その所作、立ち居振る舞いはどうか…まるで求道者のようだ。ホームランを打っても、タイムリーヒットを打っても、表情が変わらない。他の選手なら当然喜びを爆発させるだろうに、ガッポーズさえしない。
 心で堪えているのだろうが、並みの人間にできることではない。多分にそれは、相手投手(マルチネス)の、打たれた心情を思いはかっての事だと推測するが、う~ん素晴らしい。球場全体が狂喜乱舞、異常な興奮に包まれているのに松井選手のみが、異次元の世界にいる。どこまでも冷静だ。これは凄いことだ。
 松井選手に私は武道精神を見た。奢らず、誇らず。彼こそはまさに、野球のラストサムライ。ワールドシリーズという大舞台で、いとも当たり前の如く泰然としていた。
 翌日のNHKのインタビューで意味じくも語る「何かいいことしたの?勘違いするなよ、また一からから出発なんだ」と。ヤンキース優勝の立役者というのに。
 つまり、自分に対する戒めの言葉なのだが、松井選手の人間を物語る一例だ。我々日本人が松井選手のような野球人を持った事を、誇りに思う。
 左手骨折('06年)、右ひざ負傷('07年)、左ひざ負傷('08年)と怪我に泣かされ続けて、暗澹たる野球シーズンを送ってのこの度の活躍。耐えて堪えた男のドラマを私は見た思いがしだ。先ずもって、こういう野球人に育てた御両親が立派。野球を志す子供たちは、すべからく松井選手を鑑とすべしだ。

 
 先輩の加賀屋さんも大の松井ファン。早速表参道のコーヒー店で落ち合って、ひとしきり語り合った。近く二人で祝杯を挙げるつもりだ。松井選手、MVPおめでとう。
  
 11月8日(日)は、山梨県上野原町に地元西原商店会の人達と紅葉狩りハイキング。8時40分、京王線幡ヶ谷駅に集合。高尾でJRに乗り換え上野原駅に。総勢21人、途中までバスで行きそのあとは民宿長明園までハイキング。約4㌔、好天に恵まれて、紅葉狩りを楽しんだ。
 民宿では風呂に入った後は昼食、カラオケで大いに盛り上る。3時半にはバスで長野原駅に向かう。5時半頃にはもう幡ヶ谷に着いていた。
 東京からかくも近場に、自然たっぷりの行楽地があるとは…先週もヤンキースの優勝、松井のMVPあり、ハイキングありと充実した1週間だった。
   
 もう一つ、5日はZAPPの社長夫妻、大井さん、それにDVDの編集技術をしてくれた西形さんの5人で「日本ボクシング不滅の激闘史」の慰労会。スタンドバー明治屋でのささやかな飲み会だったが、話が弾んでワイン、ビールの杯を重ねた。11時間に迫る未曾有のDVDが完成して、お互いねぎらった。
 「また一緒に仕事をやりましょう」若い大井、西形両氏の力強い言葉に、私は頼もしいと思った。この若者たちとなら、また硝煙を潜り抜けてもいいと私は思った。



上野原駅に立つ


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上野原の秋の牧歌的風景

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福島市への小旅行、高湯、果樹園/しぶや祭りの出店を回り楽しむ…

『福島市への小旅行、高湯、果樹園 』
 DVDの完成をみて疲れが溜まっていたので、骨休みにちょっと旅に出た。行く先は福島市。小中学時代の同級生、高橋敏子さんの招きで3人で。紅葉が見ごろだから来ませんかと。幸い仕事が一段落ついたところなので、喜んで出かけた。
 東京から新幹線で1時間半、驚くほど近い。駅で高橋さんが車で待っていてくれた。紅葉は高湯温泉まで約30分、車中から十分に楽しめた。油絵を見るような、錦絵をみるような流れる去る風景は都会では見られないものだ。台風一過の秋晴れでまさに行楽日和。日頃の行いがいいからね、と私が自慢して笑いを誘う。
 

 高湯にはお昼頃着いた。花月ハイランドホテルに部屋と昼食を予約してくれていたので、先ず湯に浸かる。硫黄分がかなり強く、風呂は白く濁ったような塩梅。燦々と降り注ぐ太陽を浴びた全面のガラスの向こうは、ワイドに紅葉が広がる。真昼間から温泉に浸かる…何とも幸せな時間を過ごす。
 そのあと食事をして、寛ぎ2時にはホテルを出発。次に佐藤果樹園へ向かった。高橋女史が、忙しい時に手伝いに行ってる所だ。拙宅にも季節の果物を送って下さる。兎に角、美味しくケチのつけようがない。一度は行ってみたいと思っていたので念願叶った。こじんまりした果樹園を想像していたら、広い面積に赤々とした林檎がたわわに実っていた。
 御主人が会合で出かけて留守ということだったが、奥さんが我々を歓待してくれた。テキパキとした、明るい奥さんで果実の旨さもまたこの人柄が反映するものだ、と勝手に納得。
 林檎畑を見せてもらい、1本の木にかくも多数の実が成るものかと驚いた。早速もぎたての林檎を買った。翌日には自宅に届いていた。「林檎の花の咲く頃に来たい」と私がいうと、「是非来てください」と言ってくれた。来年5月初旬頃、お言葉に甘えて予定に入れておこう。4時には新幹線にのり6時過ぎには自宅に戻っていたが、日帰りの小旅行もたまにはいい。
 

 尚、佐藤果樹園では宅配してくれるのでどうぞお問い合わせください。化学肥料と農薬を極力控えた林檎は、舟木お勧めです。
 電話024-558-2885。
   
『しぶや祭りの出店を回り楽しむ…』 
 30、11月1日は代々木公園とNHK広場を会場にしぶや祭り。30日妻と出かけて、出店を回る。毎年楽しみにしているイベントだ。特に新潟・栃尾の揚げだし豆腐は美味で、目の前であげてくれる。醤油をかけて、唐辛子を振ってふーふーいって食べる。生ビールには最高!薩摩の黒豚焼きも長い行列ができる。たまらなく旨い。赤ワインがほしい。田吾作の親方御夫婦が双子の孫娘を連れで来ていた。何度会っても判別がつかない。お茶目で実にかわいい。
 前夜はカウンターで妻と御馳走になった。芋焼酎からワインまで、あれもこれも飲んで飲みすぎた。
 お客にソムリエの女性の方が来ていてワイン談義も。田吾作もワインを飲む客が増えた。ソムリエさんの選んだワインを楽しめるわけだ。洒落たグラスといえ田吾作も時代に沿った展開をしている。
 野外ステージの阿波踊りや外国人の子供たちの合唱を聞き、野菜や、揚げだし豆腐を買って3時過ぎ帰る。また来年!

 


高湯温泉で同行した同級生緑川さん(左)と高橋さん。

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佐藤農園でたわわに実った林檎を背にして。

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いよいよRELEASE!!★DVD「日本ボクシング 不滅の激闘史」詳細!!

先日よりお伝えしておりますDVD「日本ボクシング 不滅の激闘史」が、いよいよ11月4日に発売となります!!

DVDの内容と全対戦カードは以下の様になっております。全4巻、総収録時間655分に及ぶ、昭和・平成ボクシング界の豪華絢爛たるスーパースターたちの競演をお楽しみください!!㈱アッパーでも通信販売の予約を開始致します!


「日本ボクシング 不滅の激闘史」
~白井義男、藤猛から輪島功一、具志堅用高、畑山隆則~


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★本邦初、空前絶後の歴史的リリース!
★半世紀に亘る名試合集が初DVD化!
★DVD撮りおろしインタビューを収録
 藤猛、輪島功一、具志堅用高、畑山隆則 
  

DISC1(第1巻)[日本初の世界王者誕生]
DISC2(第2巻)[”炎の男"輪島功一咆哮!]
DISC3(第3巻)[不滅の13度防衛、カンムリワシ降臨]
DISC4(第4巻)["孤高の男"畑山隆則飛翔!]

  

<初回生産限定特典>
①ブックレット|日本ボクシング小史 16頁
②特製ボクシング・レジェンドTシャツ

品番:TCED-0627 
価格:18,900円(税込)
発売元:TBS 
販売元:TCエンタテインメント
A-全対戦カード入れ
  

㈱アッパーでの通信販売予約開始!!
「日本ボクシング不滅の激闘史」のDVDを購入御希望の方は下記要項でお申し込み下さい。

 
◎購入申し込み方法(Eメール・電話・FAX)
E-mail:upper@tmail.plala.or.jp
電話:0120-64-8130(平日・土曜日=11時~17時)
FAX:03-3469-0685 
◎支払い方法
代引き:各種クレジット可(手数料400円)
現金書留&郵便為替(口座番号00180-1-776729 加入者名:株式会社アッパー) 
◎代金
DVD代18,900円(税込)+送料600円(全国一律)=19,500円 
※代引きの場合+400円(手数料)が加算されます。

 

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<収録された全対戦カード> ※赤字はフル収録です
 
(第1巻)「日本初の世界王者誕生」
白井義男×花田陽一郎
白井義男×串田 昇
ダド・マリノ×白井義男(ノンタイトル ハワイ)
ダド・マリノ×白井義男(世界タイトル戦)
白井義男×ベビー・マリオ
白井義男×テリー・アレン(世界タイトル戦)
◎金子繁治物語
金子繁治×ラリー・バターン
金子繁治×ラリー・バターン
金子繁治×フラッシュ・エロルデ
金子繁治×ダムロンテス・スマチャ 
金子繁治×ベン・エスコバル       
金子繁治×サンデー・サドラー
金子繁治×田中 昇
ポーン・キングピッチ×野口 恭(世界タイトル戦)
ファイティング原田×ジョー・メデル
サンド・ロポポロ×藤猛(世界タイトル戦)フル
藤猛×ウイリー・クワルトーア(世界タイトル戦)フル
藤猛×ニコリノ・ローチェ(世界タイトル戦)
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(第2巻)「"炎の男"輪島功一咆哮!」
沼田義明×小林 弘(世界タイトル戦)
沼田義明×ラウル・ロハス(世界タイトル戦)
カルメロ・ボッシ×輪島功一(世界タイトル戦)フル
輪島功一×カシアス内藤 
輪島功一×ドメリコ・チベリア(世界タイトル戦)フル
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(第3巻)「不滅の13度防衛、カンムリワシ降臨」
ファン・グスマン×具志堅用高(世界タイトル戦)フル
具志堅用高×ハイメ・リオス、リゴベルト・マルカーノ、マルチン・バルガス
渡嘉敷勝男×金煥珍(世界タイトル戦)
渡嘉敷勝男×伊波政春(世界タイトル戦)
ルペ・ピントール×村田英次郎(世界タイトル戦)
小熊正二×ミゲール・カント(世界タイトル戦)
アレックシス・アルゲリヨ×ロイヤル小林(世界タイトル戦)
辻本章次×亀田昭雄(以下「ガッファイティング」より)
丸尾 忠×畑中清詞
レパード玉熊×松島鉄美
大和田正春×大和武士
喜友名朝博×大橋秀行
東京三太×ウィリアム・マガヒン
竹原慎二×寺地 永
竹原慎二×李成天
畑山隆則×堀口昌彰
勇利アルバチャコフ×小林 宏
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(第4巻)「"孤高の男"畑山隆則飛翔!」
鬼塚勝也×タノムサク・シスボーベー(世界タイトル戦)フル
ディンガン・トベラ×オルズベック・ナザロフ(世界タイトル戦)フル
崔龍洙×畑山隆則(世界タイトル初挑戦)
崔龍洙×畑山隆則(世界タイトル獲得)
畑山隆則×ヒルベルト・セラノ(世界タイトル戦)
畑山隆則×坂本博之(世界タイトル戦)フル

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※フル表示のあるもの以外は全てダイジェストです。

 

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DVD「日本ボクシング不滅の激闘史」出来上がりました・・・

 DVD「日本ボクシング不滅の激闘史」のサンプルが週末届いた。商品になった1個のパッケージ。これが5ヵ月間の作業の集大成かと我ながらジーンときた。協会、ジム関係者との交渉事、映像の権利関係のクリアと先ず着手しなければならないことが余にも多かった。
 いざ編集にとりかかると、あれもこれも入れたいと欲がふくらみ、結局4巻、11時間に迫る大長編だ。作品の善し悪しは自分では判断を下せない。第三者に委ねるしかない。兎も角もベストを尽くしたという充実感はずっしりとある。荒波を抜き手を切って泳ぎ、目標に辿り着いた…そんな達成感がある。
 
 多くのボクシング関係者諸氏、及び企画&監修を担当させてくれたTBS。改めて感謝申し上げる。人間は一人では何もできない。沢山の人の手助けがあって初めて、やりたいことが叶う。一つの仕事が終わった時に痛切に思う。
 今回の困難なDVDの担当者となったTBS深田さん、編集技術の西形さん、デザインのZAPP!大井さん、お世話になりました!心の底からお礼申し上げます。一緒に仕事できたことがこの上ない幸せです。一度切りの人生で、同じ目標に向かって共に駆け抜けたことは私の財産になりました。
 恍惚と不安、いまなお綯(ない)交ぜた心境に私揺れてます。果たして、あれで良かったのかと。反省の日々です。でもここでへこたれてはいられない。挑戦する気持ちを持ちを持ち続けなければ、とギアを入れ替えました。
 
 3年前、脳梗塞を患い心身共に自信を失っていた。仕事も減らました。これからの人生、ただ平穏無事にと、守りの人生を決め込みました。
 体力が戻るにつれ、これじゃなんのため生まれてきたのかと絶えず自問自答するようになり、それが乾坤一擲、「日本ボクシング不滅の激闘史」のDVD制作に繋がりました。
 困難、不可能と思える事に挑戦する勇気持って生きて行きたいと決心したのです。志半ばで死すとも、本望だろうと思うようになりました。返す返すも、一度切りの人生ですから!
 団塊の世代のみなさん、お互いに頑張りましょう。もう歳だなんてあきらめずに…。
 
「青春とは臆病さを退ける勇気、
 年を重ねるだけで人は老いない。
 理想を失うとき初めて老いる。
 青春とは、心の若さである。」(サムエル・ウルマン)
 
 尚、DVD「日本ボクシング不滅の激闘史」を、アッパーでも通信販売することになりました。詳細(全収録カード)など購入方法については、追って通販コーナーで御案内致します。発売は11月4日です。


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ゴルフ石川、体操内村、囲碁井山、若いヒーローが世界に羽ばたく

 ヤングパワー旋風が吹き荒れている。ゴルフの石川遼、体操の内村航平、そして囲碁の井山裕太八段。
 石川は18歳の高校生、目下プロゴルフの賞金王だ。内村はロンドンで開かれた世界選手権で日本史上最年少の個人総合王者となった。一方井山八段は第34期囲碁名人戦で、張名人を4勝1敗で破り名人位を奪取した。内村、井山は共に20歳。
 勿論井山八段も史上最年少の名人位。彼ら3人の活躍を見聞して思った。日本人もグローバルになったと。石川選手などは先のプレジデントカップで、世界選抜のメンバーに選ばれた。最終日には歳の差、1回り以上も違う程のペリーと対戦、勝利を得て関係者を驚かせた。通算3勝、世界選抜に推薦したキャプテンのグレック・ノーマンも面目躍如だった。「僕が同年齢の頃は、とても彼のようにはプレー出来なかったよ」とタイガー・ウッズをして言わしめたそうな。プレー後のテレビインタビューでは、堂々の英語で応じていた。尚、今年の日本オープンでもプレーオフで最後まで優勝を争った。あっぱれ18歳!

 
 囲碁の世界も今や中国、韓国が主導権を取り日本は大きく遅れをとる。井山名人は次の目標を聞かれ「世界戦で戦えるということを証明したい」と語る。
 内村選手は当然3年後のロンドン五輪が目標。文字通りに3人共”世界”が活躍の舞台。内弁慶、井の中の蛙といった言葉は彼らにはない。頼もしいことこの上ない。
 3人に共通するなは、5~6歳の幼少のころから、習い事を始めていることだ。遼君は6歳から父親に連れられて近くの練習場に通っていた。航平君は体操塾を主宰する両親の教室で、トランポリンで体操の楽しさを身に付けた。

 
 裕太君は5歳でテレビゲームの囲碁ソフトで父親と遊んでいる。いずれも遊ぶことから始めて、所謂スパルタ教育ではないことだ。興味を持って、本人が更にやる気があるようだと親が英才教育を施す…そんな過程を経て3人のヒーローは誕生した。
 かつてボクシングでも、シンデレラ・ボーイと謳われた西城正三(世界フェザー級チャンピオン=協栄ジム)も、野口ジムのベビーボクシング教室から生まれた。ボクシング界も真剣にベビー・ボクシングに取り組むべきだ。
 スポーツ、囲碁に限らず幼児教育の大切さ、在り方を考えさせる3人の活躍である。

 

 先週14日は神田神保町のSPIN GALLERYに山本千代女史の写真展「アイ ワズ ヒア」を鑑賞に。

 山本さんは、私がアッパーを興した時に入社してきた。本来はカメラマン志願だったが、パソコンも何でもこなすので、私は重宝した。いつ日か会社の中心的な存在になって、私を支えてくれた。
 その頃からコツコツ撮り貯めた写真を公開するというので、お祝いの花を贈った。喜んでくれて嬉しかった。久しぶりで会う彼女の笑顔も変わらなかった。元気で頑張っている姿に、安堵した。「I WAS HERE」 "かつて私は此処に居た…"てな意味なのか、兎も角彼女の労作、傑作を鑑賞できた。こんなテクニックもあるのか、という撮影技法には説明を受けてただ驚いた。
 何でも重ね撮りというものらしい。いい作品をみせてもらった。どうぞ目的を持って生涯の仕事として邁進して欲しい。
 山本千代…山本五十六元帥の夫人と同姓同名、大和撫子の前途に幸あれかし。

注:写真展は18日で終了しました。



舟木昭太郎の日々つれづれ

山本千代写真展「アイ ワズ ヒア」

  

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亀田大毅よ、敢然と戦え!西岡の拳にメッセージあり

 10月はスポーツが満開だ。6日はボクシングとDREAMが経て続けにテレビで見られた。海の向こうではMLB(メジャーリーグ・ベースボール)がポストシーズンで、熾烈なサバイバル戦を繰り広げている。何を隠そう今僕が最も興味あるスポーツはMLBで、ナショナルリーグはトーリ監督率いるドジャースが、アメリカンはジラルディ監督のヤンキースが勝ちあがって欲しいと願っている。ヤンキースを追われたトーリと、その愛弟子たちとの対決。松井も1度は世界一の美酒を味あわせて上げたい…現実に両軍が対戦したら、どちらに勝って欲しいか、心は複雑に迷うのだが。
 

 さて、6日のWBAフライ級タイトルマッチ、デンカオセーン×亀田大毅の試合は、過去数えきれない世界戦を取材してきた僕にとっては、正直低級レベルの頂けないものであった。大毅はチャレンジャーなのだから、何が何でも攻め立て敵を崩すことが求められた。なのにもっぱら防御に専念。海老のように体を折って敵の攻撃から身を守るのが精一杯。たまに反撃するも散発。それの繰り返しなのだから、拙戦といわざるをいない。終盤に入り、やっと攻勢に転じたが、亀田側が試合後に判定を不服とするほど、明らかなポイントは生み出していない。
 古来最初から籠城戦を図った側に、勝利などあまり聞いたことがない。大毅は若いのだ。負けない戦法よりも敢然と勝ちを奪う気概を持つことだ。左右の速いフックは捨て難い。気持ちが変わらなければ、何も変わらない。変貌せよ、大毅!
 デンカオセーンも相手に合わせてアウトボクシング。兎に角消化不良の試合。ボクシングファンはまた逃げて行く…。
 
 一方10日のダブル世界戦は西岡利晃のTKO、無敵のリナレスが1回KOの惨敗。ボクシングの意外性を見せた。3回、西岡が決めた左フックは、一発でエルナンデスの下顎を骨折させた。これで試合を棄権した。
 確かに強烈なもので、それは「相手を叩き潰す」という明確なメッセージが、拳に込められていた。西岡のような戦いが亀田大毅には望まれる。西岡ほど逞しく変身した選手も最近見ていない。頼もしい。ますます期待が持てる。
 

 サルガドによもやの1回KO負けしたリナレスは、この度の「日本ボクシング不滅の激闘史」(DVD=TBS、11月4日発売)の中で具志堅用高さんのインタビューが挿入されているが、「ボクシングは試合が始まったら、何が起こるか分からない。私の場合は最初に出したパンチがグスマンに当たって、試合の流れが一気に私に傾いた。」とタイトルを獲った試合を振り返った。つまり勝敗は紙一重だと。その言葉とリナレスの衝撃の敗北が符号する。
 かように27勝(18KO)の無敗のリナレスといえども例外ではないのだ。
 だからボクシングはやみつきになる。

 

 DREAMの高谷×所、高谷×ビビアーノ、ヨアキム×青木はいずれも見応えがあった。軽量級とは思いない、迫力、テクニックの妙を十分見せてくれた。高谷は絶対絶命の状況からの、逆転の勝利、決勝では惜しくも1-2の判定でビビアーノに敗れてフェザー級のGPは逃したが健闘振りは称賛に与えする。
 荒くれヨアキムを一瞬の腕ひしぎ逆十字固めに破った青木はまさに、柔よく剛を制す―を証明した。
 DREAMは軽量級が断然、見応えがある。


  

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