ゴルフ石川、体操内村、囲碁井山、若いヒーローが世界に羽ばたく | 舟木昭太郎の日々つれづれ

ゴルフ石川、体操内村、囲碁井山、若いヒーローが世界に羽ばたく

 ヤングパワー旋風が吹き荒れている。ゴルフの石川遼、体操の内村航平、そして囲碁の井山裕太八段。
 石川は18歳の高校生、目下プロゴルフの賞金王だ。内村はロンドンで開かれた世界選手権で日本史上最年少の個人総合王者となった。一方井山八段は第34期囲碁名人戦で、張名人を4勝1敗で破り名人位を奪取した。内村、井山は共に20歳。
 勿論井山八段も史上最年少の名人位。彼ら3人の活躍を見聞して思った。日本人もグローバルになったと。石川選手などは先のプレジデントカップで、世界選抜のメンバーに選ばれた。最終日には歳の差、1回り以上も違う程のペリーと対戦、勝利を得て関係者を驚かせた。通算3勝、世界選抜に推薦したキャプテンのグレック・ノーマンも面目躍如だった。「僕が同年齢の頃は、とても彼のようにはプレー出来なかったよ」とタイガー・ウッズをして言わしめたそうな。プレー後のテレビインタビューでは、堂々の英語で応じていた。尚、今年の日本オープンでもプレーオフで最後まで優勝を争った。あっぱれ18歳!

 
 囲碁の世界も今や中国、韓国が主導権を取り日本は大きく遅れをとる。井山名人は次の目標を聞かれ「世界戦で戦えるということを証明したい」と語る。
 内村選手は当然3年後のロンドン五輪が目標。文字通りに3人共”世界”が活躍の舞台。内弁慶、井の中の蛙といった言葉は彼らにはない。頼もしいことこの上ない。
 3人に共通するなは、5~6歳の幼少のころから、習い事を始めていることだ。遼君は6歳から父親に連れられて近くの練習場に通っていた。航平君は体操塾を主宰する両親の教室で、トランポリンで体操の楽しさを身に付けた。

 
 裕太君は5歳でテレビゲームの囲碁ソフトで父親と遊んでいる。いずれも遊ぶことから始めて、所謂スパルタ教育ではないことだ。興味を持って、本人が更にやる気があるようだと親が英才教育を施す…そんな過程を経て3人のヒーローは誕生した。
 かつてボクシングでも、シンデレラ・ボーイと謳われた西城正三(世界フェザー級チャンピオン=協栄ジム)も、野口ジムのベビーボクシング教室から生まれた。ボクシング界も真剣にベビー・ボクシングに取り組むべきだ。
 スポーツ、囲碁に限らず幼児教育の大切さ、在り方を考えさせる3人の活躍である。

 

 先週14日は神田神保町のSPIN GALLERYに山本千代女史の写真展「アイ ワズ ヒア」を鑑賞に。

 山本さんは、私がアッパーを興した時に入社してきた。本来はカメラマン志願だったが、パソコンも何でもこなすので、私は重宝した。いつ日か会社の中心的な存在になって、私を支えてくれた。
 その頃からコツコツ撮り貯めた写真を公開するというので、お祝いの花を贈った。喜んでくれて嬉しかった。久しぶりで会う彼女の笑顔も変わらなかった。元気で頑張っている姿に、安堵した。「I WAS HERE」 "かつて私は此処に居た…"てな意味なのか、兎も角彼女の労作、傑作を鑑賞できた。こんなテクニックもあるのか、という撮影技法には説明を受けてただ驚いた。
 何でも重ね撮りというものらしい。いい作品をみせてもらった。どうぞ目的を持って生涯の仕事として邁進して欲しい。
 山本千代…山本五十六元帥の夫人と同姓同名、大和撫子の前途に幸あれかし。

注:写真展は18日で終了しました。



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山本千代写真展「アイ ワズ ヒア」

  

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