100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

盛岡の海鮮居酒屋「海ごはんしまか」の専属魚仕入れ人による、毎朝の宮古市魚市場の様子と、
買い付けたものを中心とした宮古の魚介類を写真多用でリポートするブログです。

今朝は定置網漁船が数隻と養殖ものが少々という水揚げでした。

 

まずは定置網物としてワタリガニをごっそり仕入れて来ました。

 

デカいです。

 

中型のマダイもゲット。

 

ちょっとずつ大きくなって来ているムツも。

 

最近なぜだかよく見えているスズキ。セリに参戦して無事ゲット。

 

思ったより安く上手く買えました。

 

今日は小型ながらヒラマサを買ってみました。

 

スルメイカも10キロほど買い付けました。

 

久々にフクロカジカ(本名ケムシカジカ、あるいはトウベツカジカ)も。立派です。

 

マダラの白子も少しだけ買い付けました。

 

すっかり高級品となってしまった養殖ホタテをがんばって買いました。

 

終わる終わると言いつつ、しぶとく出てくるホヤ。

 

3袋分(15キロ)でこのぐらいの個数です。

 

シュウリ貝も買い付けました。

 

 

あ、生食用の殻付きカキも仕入れて来ましたよ!!

岩泉・小本漁協の熊ノ鼻定置網に入った152キロのクロマグロ。

 

定置網漁船の乗組員さんが丁寧に腹やエラの中に氷を詰めていきます。

 

デカすぎて入札にも至らず、目の保養に終始しました。

 

活魚イケスにイセエビが。小型ですが値段は強烈に高いのでした。

 

さて、ここからは買い付けた品々。

まずは定置網物から。

ゴマサバをセリにて仕入れました。

 

ブリの稚魚のショッコ。いま時期はこのサイズのものが一番脂乗り良いようです。

 

肝が肥えて腹がパンパンのウマヅラハギ。

 

スルメイカも今は定置網物ばかり。釣り物は制限がかかり獲ることができないのです。

 

沖獲りの銀毛メスサケ、買いました。

 

大型のアジはいま時期、貴重品。

 

カマスも買って来ました。

 

ここからは養殖貝類。

久々に大型(貝の直径14センチもの)のホタテ貝、買うことができました。

 

終盤のホヤをわずかだけ。パッと見、養殖じゃなくて天然物みたいな激しい突起。

 

シュウリ貝も買いました。

 

剥きカキ。加熱用です。

 

殻付きカキ。生食用です。

 

続いて、はえ縄もの。

大型のドンコ。

 

そして中型のマダラ。

 

唐揚げ用にタコも買って参りました。

氷点下の朝。午前3時半に出発しようとトラックに乗り込むと

フロントガラスは凍りついておりました。今季初!!

 

ヒーターを点けつつ、外に回ってガリガリ剥がします。クマがいないかの方が心配。

 

区界峠はマイナス7度を表示。いよいよ厳しい季節がやって来ます。

 

宮古漁港も寒い朝でした。活魚イケスに見たこともない魚が。フエダイ系の魚らしい。

 

はえ縄の釣りマダラ買いました。

 

ワタリガニ、たっぷり買いました。

 

珍しく買い付けたカマス。脂が乗っているそうです。

 

小さいですがムツも買ってみました。

 

定番カンパチも。季節が移ろい、徐々に減って来ています。

 

中型のマダイを買いました。

 

巨大なウスバハギ、買いました。

 

マダラの白子と鱈子。

 

剥いたカキは加熱用。価格はまだ高めです。

 

釣りスルメイカが豊漁すぎて漁獲制限が入ったとのこと。

今、水揚げされるのは定置網もの。これもほどなく終わるのかも。

 

生食用の殻付きカキ。どっさり買いました。

 

その他、サメガレイ、シュウリ貝も買い付けて来ました。

 

ホヤも終盤です。アジは大きいものがいなくなりました。

明らかに季節は変わり、水揚げされる魚介も変化して来ましたね。