酷暑日そして子猫
カインズホームからの帰り道、自宅に戻り着くまで車の温度は40℃から変わらなかった。部屋に入るとスッと涼しい風が迎えてくれた。子猫の為に昼間はエアコンをつけっぱなしにしている。前回のブログから2ヶ月近くたったんだなぁ…あの頃から生活の中に「やらなければいけない仕事」が1つ増えていた。日本国中の企業の状態を一斉に調査する「経済センサス活動調査」国勢調査と同じく5年毎に実施される。私は国勢調査は3回、土地家屋調査は1回経験があるので、担当の方に頼まれ今回も調査員になった。これまでで一番負担を感じた調査だったが、6月19日に調査書を提出して無事に終了した。その間も、生活を変える出来事が。6月10日、近くの中学校での野球部のコーチをしている夫から、仕事終わりの私に電話が入った。「子猫が自分の車に入り込んで出て来ないからチュールを持ってきて」急いで中学校の駐車場に駆けつけると、何人かの先生と生徒、保護者等が車の回りをうろうろしている。チュールを渡すと、子猫の泣き声を聞きながら場所を特定して車の下に潜って餌で呼び寄せようと必死の先生。しかし怖がる子猫の動きは素早くてなかなか捕まらない…どうしようも無くてJAF に助けを求めた。JAF さんが車体を上げる準備をしていたとき、たまたま私はボンネットの中に子猫の背中を見つけ、狭い隙間から子猫の首を掴んだ。何ということ、スルッと子猫が出てきた。まさか一瞬でこんな事になろうとは...掴み上げた子猫を夫に渡すと、子猫はおとなしく泣かずに抱かれていた。JAFさんに丁重にお礼を申し上げた。「6月は春に生まれた子猫がボンネットに入る事案が多いんですよ」とおっしゃった。そして子猫をどうするか…「飼いたい」と言う生徒さんもいたが親に止められ。飼える人は無く家に連れて行くことに。急ぎ家に戻り、閉店間近のホームセンターへ。子猫の餌、ゲージ、トイレ、食器等を揃えた。これもご縁なのだろうが、私達が真剣な顔でゲージの品定めをしていると、猫大好きさんが声をかけてくれて、生後4週位の子猫用の餌やゲージの助言を頂き決めることが出来た。本当に有り難かった。有難い事に、この子猫はトイレも最初から出来た。飼い猫だったのだろうか?夫は子供の頃から猫が大好きだったそう。捨て猫をよく拾って連れ帰ったそうだ。近所の人達もそれを知っていて、夫の家の回りに猫を捨てて行ったそうだ。何の思し召しか分からないが、夫への最高の贈り物をしてくださったと思っている。夫はどれほど嬉しかっただろう。猫好きの夫に誘われ毎日入れ代わり立ち代わり9匹の地域猫に餌を与えている我が家。「自分ちの飼い猫」はまた特別の存在である。