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100キロ走って宮古に魚を買いにいく。

盛岡の海鮮居酒屋「海ごはんしまか」の専属魚仕入れ人による、毎朝の宮古市魚市場の様子と、
買い付けたものを中心とした宮古の魚介類を写真多用でリポートするブログです。

氷点下の朝。午前3時半に出発しようとトラックに乗り込むと

フロントガラスは凍りついておりました。今季初!!

 

ヒーターを点けつつ、外に回ってガリガリ剥がします。クマがいないかの方が心配。

 

区界峠はマイナス7度を表示。いよいよ厳しい季節がやって来ます。

 

宮古漁港も寒い朝でした。活魚イケスに見たこともない魚が。フエダイ系の魚らしい。

 

はえ縄の釣りマダラ買いました。

 

ワタリガニ、たっぷり買いました。

 

珍しく買い付けたカマス。脂が乗っているそうです。

 

小さいですがムツも買ってみました。

 

定番カンパチも。季節が移ろい、徐々に減って来ています。

 

中型のマダイを買いました。

 

巨大なウスバハギ、買いました。

 

マダラの白子と鱈子。

 

剥いたカキは加熱用。価格はまだ高めです。

 

釣りスルメイカが豊漁すぎて漁獲制限が入ったとのこと。

今、水揚げされるのは定置網もの。これもほどなく終わるのかも。

 

生食用の殻付きカキ。どっさり買いました。

 

その他、サメガレイ、シュウリ貝も買い付けて来ました。

 

ホヤも終盤です。アジは大きいものがいなくなりました。

明らかに季節は変わり、水揚げされる魚介も変化して来ましたね。

時間にして、ほんの5分ほど。

鮮やかに朝焼けた東の空。

その後は地味な東雲色(しののめいろ)になりました。

 

怖いぐらいに赤い空だったなぁと思いつつ、はえ縄漁ものの水揚げコーナーに行くと

これまた色鮮やかに真っ赤っかの大きな魚が!!

 

全国的に見ても超貴重な魚、コウジンメヌケなのでした。

 

その隣には漆黒の、これまたさらにでかい魚が。

 

アブラボウズなのでした。どちらも高級魚すぎるがゆえ、目の保養にしておしまいです😁

 

同じはえ縄漁ものとして大型の釣り物ドンコ(8尾入り)を入札にてゲット。

 

釣り物のマダラも6尾入りのものを買い付けました。

 

中型のヤナギダコも買いました。

 

釣り物のスルメイカが終盤間際なのか、獲れ過ぎで規制がかかっているのか、水揚げなし。

定置網に入ったスルメイカはいまだわずかながらあるのでそちらを買いました。

 

サバも入札にて買い付けました。

 

水揚げが減って来たワタリガニもなんとかゲット。

 

ウスバハギもこのぐらい仕入れることができました。

寒い寒い朝でした。

午前4時半の区界峠は摂氏0度。

凍結するのは間もなくです。

到着した宮古漁港は朝焼けでしたが寒かったです。

 

重茂漁協の定置網に13キロ前後のメジマグロが4尾。

 

培って来た目利きで勝負し、1本入札にて買い付けました。

 

今日は釣りスルメイカの水揚げがなく、定置網物のスルメイカをセリで買いました。

 

ウスバハギ。

 

カンパチ。

 

マンボウのコワダ(腸)。

 

活のワタリガニ。

 

はえ縄漁で獲れた釣りものドンコ。最大サイズの8尾入りを入札で買いました。

 

釣りもののマダラ。6尾入り。これも入札でゲット。

 

ヤナギダコとミズダコ。

 

たった1枚だけ水揚げされていたサメガレイ。隣は丸友しまかさんが市場に出したタラ白子。

 

生食用の殻付きカキ。たんまり買いました。

 

シュウリ貝もたんまりと。