今年の秋の本州遠征では、8種・亜種・型の未釣魚を狙い、そのうち4種・型を釣ることができた。その際や、合間のたなご釣りの中で、様々な種類の魚も外道として釣れたのでまとめてみた。
青森県で釣れたジュウサンウグイ
青森県西部で釣れたアブラハヤ
秋田県内のため池を一年ぶりに再訪し釣った、口が斜め上を向き吻が上反っているナガブナ様(よう)のフナ類二尾。ただし、鰓把数に関しては、既存のナガブナ基準には合致せず少なかった。
2017年5月に透明鱗フナ類が釣れた秋田県内の池を5年半ぶりに再訪し、今回も釣れた透明鱗フナ類二尾。その割合は野生型16尾に対して透明鱗タイプが2尾というとても高いものだった。
秋田県内でフナのサンプリング中に思わぬ再会を果たしたシナイモツゴ。5年前には今回よりも小さなたなご用のハリを使っていたにもかかわらず釣れなかったので、ひょっとしたらその後に人為的に移植されたものかもしれない。だとしても、モツゴも多く釣れたので、この池からはいずれはいなくなるのだろう、残念ながら。
キタノアカヒレタビラ狙いの外道として釣れたウグイ
秋田県内でたなご釣りの外道として釣れたカワムツ
秋田県内でたなご釣りの外道として釣れたオイカワ
タナゴ探しの外道として小さな河畔公園で釣れたモツゴ
宮城でのカネヒラ狙いの外道で掛かったナマズ。最後はやっぱりハリス切れ。
新潟の山中の池を再訪して釣った、移植されたニゴロブナと思われるフナ類。マルキュー黄身練り使用。
群馬県内の利根川で釣れたヌマチチブ
群馬県内の利根川ワンドで釣れたコイ飼育型
北関東の利根川水系でキンブナ狙いの外道として釣れたニゴイ
関東産キンブナ狙いの外道としてキヂ片に喰ってきた、人生三尾目のギバチ。北関東利根川水系上流部にて。
霞ヶ浦での初ダントウボウと二尾目の間に釣れた幼魚斑の残るチャネルキャットフィッシュ
霞ヶ浦でダントウボウ狙いの外道として釣れたイナ。
諏訪湖流入河川下流部でナガブナ狙いの外道として釣れた、他ではなかなか見かけないタイプの、尾柄が細くて長いタモロコ。ホンモロコや絶滅したと言われているスワモロコの血をひいているのだろうか?
諏訪湖流入河川下流でナガブナの外道として釣れたギンブナ
諏訪湖流入河川下流でナガブナの外道として釣れたブルーギル
岐阜県で釣れたタモロコ。やはりこの旅で最もたくさん釣れたのは本種だった。
滋賀県では初めて釣れたイトモロコ
[番外篇]
北日本太平洋側でのタナゴ探しは暑かったが、周りをよく飛んで秋を感じさせてくれたくれたノシメトンボ(たぶん)
北陸のミナミアカヒレタビラ水路にいた可愛いニホンアマガエル
北陸でたなご釣りの外道としてマルキューの黄身練りに喰ってきた掌サイズのスッポン