カナダからの一時帰国中だった2010年の11月下旬に、大分県の山国川へ行ってみた。
普段から釣り人はほとんど見ない場所だが、加えて鮎のシーズンも終わったために、日釣り券 (500 円) を手に入れるのに少し手間取った。
三箇所ある遊漁券販売所のうち、一箇所は閉まっており、もう一箇所は券を漁協にすでに返してしまっていた。その販売所は残る一箇所の場所を教えてくれたのだが、信号から 200 メートルほど先と言われたものの、実際は3キロもあり、歩いて行ったので結局1時間ほどかかってしまった。
とにもかくにもライセンスを手に入れたので、安心して釣りを始めることができた。前日と同じ仕掛けを使い、結果はオイカワ、カワムツ、ウグイが退屈しない程度に釣れた。特にウグイは2尾釣れたが両方とも 40 センチ近くあり、ハリスが切れるかとハラハラさせられた。
この日釣れたウグイ
一番の目当てのムギツクは釣れなかったものの、紅葉の中のすがすがしい一日を過ごすことができた。
ウグイを釣ったのはこの時が初めてではなく、中学生の頃に多摩川でカゴ釣りで釣った記憶があるが、写真がなかったのでこれを日本第12種目とした。
2016年5月に北日本でグラスミノーSSシラウオカラーにヒットしたウグイ
2017年7月に釣れた20センチ台のウグイ
筑後川水系では初めて釣ったウグイ、2017年12月
2018年12月に矢部川水系で釣れたウグイ
2019年の春に北陸で釣れたウグイ
2019年8月に道央で釣れたウグイ
北上川水系のウグイ、2019年秋
ウグイの俯瞰
ウグイの腹側
2019年秋に北日本の太平洋側の小河川で釣れた尺ウグイ
ウグイのハビタット
海に近い場所で釣ったせいか、背面が青緑色になっているウグイ
2020年5月に富山県の白岩川水系で釣れたウグイ
能登半島で釣れたウグイ、2021年5月中旬
石狩川水系で釣れた小さなウグイの二様。角度によって見え方がこんなに違う。