モツゴは東京の多摩川で中学生時代に嫌というほど釣ったが、写真がなかったので、公式初物として撮影できたのは2012年の10月のことだった。場所は福岡県内某所。

 

今日はこのポイントで14年ぶりに釣ってみた。初モツゴを釣った際には外道としてヤリタナゴもたくさん釣れたので、まだヤリタナゴがいるのかどうかを確かめるのが目的だった。

 

ポイントに足を踏み入れ、下を覗くと、明るい色の大きな石の上を、たなごらしき魚が群れながら通過している。

 

六尺ウキ仕掛けに自家製黄身練りをつけて投入すると、期待通り、ヤリタナゴが上がった。

 

ヤリタナゴ

 

だが2尾釣れた後はアタリが遠いので、右手に回り、水中の護岸を覗いたところ、壁の苔を喰むたなごらしき姿がちらほら。

 

タナを少し上げて護岸のすぐ前に投入したところ、アタリがすぐにあり、上げてみると、なんとカネヒラだった!この辺りでは初めて釣ったので驚いた。

 

カネヒラ

 

その後も入れ食いで上がってくるのは全てカネヒラ。まだまだ釣れそうだったが、5分ほどで7尾釣れたところでやめておいた。

 

カネヒラ釣果

 

この後は少し移動し、未チェックのポイントへ向かっていたが、その手前の、10年前には何もいなかった場所を覗くとヒラ打ちが!

 

 

釣ってみると、先ほどのポイントよりもサイズのあるカネヒラだった!同じ日に二箇所もカネヒラ場を見つけられるとは!

 

カネヒラ

 

先日はカネヒラだけは撮影できず消化不良だったこともあり、カネヒラ場を開拓したいなと思っていたところだったので願ったり叶ったりだった。ちょっと遠いが秋の産卵期が楽しみだ。

ワタカ釣りが一段落したので、今日はワタカ探しで地図を眺めていて目に付いた、未チェックの水路へたなご探しに行ってみた。

 

たなご釣りは、記事にはしなかったが三月に柳川の近くでヤリタナゴを釣って以来三ヶ月ぶりとなる。

 

さて、この水路は十四年近く前に釣ったたなごスポットの本流にあたり、その上流の一箇所に魚影を見つけたので腰を据えて探ってみた。

 

 

開始早々、タナ取り中にからバリにカネヒラのメスが掛かったが、撮影前に逃げられた。

 

自家製黄身練りを新半月に付けて六尺ウキ仕掛けで流し始めると、すぐにヌマムツが来た。

 

ヌマムツが数尾続いた後、ヤリタナゴのオスが来た!婚姻色がまだしっかり残っていた。

 

ヤリタナゴ、オス

 

その後もヤリタナゴがポツポツ釣れ続いたが、オスばかりだった。

 

カネヒラは来ないかなと思って続けていると、カゼトゲタナゴのオスが来た!こちらも婚姻色がしっかりと乗っていた。

 

カゼトゲタナゴ、オス

 

そしてヤリタナゴのメスもようやく釣れた。

 

ヤリタナゴ、メス

 

結局、カネヒラの二尾目は釣れそうになかったので、納竿した。カネヒラメス1尾、ヤリタナゴオス8尾ほど、メス1尾、カゼトゲタナゴオス1尾という釣果だった。

 

リリース直前の1時間ほどのたなご釣果

 

十四年近く前にヤリタナゴ、カネヒラ、カゼトゲタナゴが釣れた溜まり場は道路開発により消失したが、これらのたなご達が割と近くで今回も釣れてくれて、とっても安心した。

ほぼ一年前に遠賀川水系の水路で行ったワタカ専科だが、今年は二ヶ月早い四月下旬にこのポイントのある水路の分流にあたる流れにおいて、専科ポイントよりもいい釣果を得ることができた

 

そこで、さらによく釣れる穴場が他にないだろうかと考え、公式初物を釣ったスポットや、ワタカが定着しているとされるもう一つの水系も含めて、およそ16キロ四方の範囲を釣査してみた。

 

その結果、12日かけて釣り歩き、ワタカは計106尾釣れた。

 

結論としては、四月に釣った分流が一番魚影が濃くて型もいいことがわかった。

 

もう一つの水系は、くまなく探したわけではないが1尾も釣れず、また、公式初物を釣った遠賀川支流スポットは十年以上の歳月の間にドブと化していてコイ導入・交雑型しかいなかった。

 

逆に、いないだろうと思って探った川で意外と釣れたりもした。

 

釣れたのは主に中型や小ぶりな個体だったが、中には九寸越えの個体も上がり、さらに最終日の最後から二番目には念願の尺ワタカも釣ることができた。いずれも体高が高く、でっぷりとした体型だった。

 

九寸越えワタカ

 

尺ワタカ。ワタカとしては最大クラスだ。

 

カナダから一時帰国してワタカを釣った時にはムーンアイを彷彿とさせるなあと思ったものだが、最近はなんだか、脂びれこそないものの、レイクホワイトフィッシュを釣っているような気にさせてくれる。

 

レイクホワイトフィッシュ

 

ワタカ

 

そういえば、レイクホワイティをよく釣っていたアルバータ州在住の日本人アングラーで、二月に早世してしまったノリさんは、日本にいた頃ワタカを釣ったことがあったのかなあ。