日本第91種目、アカザ

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デメモロコを釣った後、西日本某所へ移動した。狙いはアカザだった。

 

本命ポイントのまずは5キロほど上流の、白州の河原の岸辺を探った。

 

使ったのはホリデー小継の穂先3本で、これに秋田狐2号の金バリ赤ハリス0.4号を10センチほどの長さで直結し、ハリの4センチほど上にガン玉を打った。エサにはアカムシをチョン掛けして使った。

 

カジカよりも平たい魚なので、石の下にわずかでも隙間があれば探っていくものの、ストレッチの上から下まで歩いても全くダメだった。

 

そこで本命ポイントの少し上流へ移動した。ここも白州の河原だが、先ほどの河原よりもさらになだらかで流れも緩く、石には苔が付いていた。

 

そしてまた探り始めて20分ほど経った頃、ある大きな石の角の下のわずかな隙間にアカムシを入れ、間を置いて引き出そうとしたところ、プルプルという感触!それに続いて赤い魚が出て来た!落としてもいいように慌てて岸に向かって歩き出したが、幸いしっかりフッキングしていた。

 

胸ビレと背ビレの棘には毒があるので、細心の注意で扱って撮影に臨んだ。撮影後はもちろんリリースした。ちなみにこの場所ではアカザは釣っても全く差し支えない。

 

初めて釣ったアカザ

 

初アカザの俯瞰

 

初アカザの腹側

 

初アカザの愛嬌たっぷりの顔

 

今回の釣行で、減っていると言われているアカザもいるところにはいることがわかったが、この先狙うことはもうないだろう。釣ってみての感想は、「和製マッドトム」で、北米ではマッドトムの仲間はストーンキャット一種類しか釣れなかったので、例えばスレンダーマッドトムなんかをもし釣れていれば、きっとこんな感じだったんだろうなあと思った。

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日本第90種目、デメモロコ

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また本州へ秋の遠征へ。春に続いて再び訪れた琵琶湖では、デメモロコを狙った。

 

上州屋長浜店でアカムシと、オーナーの特注オリジナル・投モロコ仕掛と言う、2.5号の秋田狐のエダスが5本ついたものを買い込み、車中泊。

 

翌日早朝からめぼしいポイントを周り、四ヶ所目でようやく、今まで他の方々がデメモロコを釣られているポイントだと確信が持てた。

 

そして投モロコ仕掛のハリ5本全てにアカムシをチョン掛けし、スピニングタックルでチョイ投げ。

 

すると5秒ほどでアタリがあり、向こうアワセで何かが掛かったようなので、巻いてくると、銀白色の細長系が一尾、一番下のハリに掛かっていた。

 

目の前に持って来ての第一印象は、「スゴモロコ?」だった。

 

だがよくよく見るとスゴモロコにしては体高があり、また目が小さく、まさしく狙っていたデメモロコだとわかった。まさかこんなに簡単に、一投一尾目から釣れるとは思わなかった。

 

初めて釣ったデメモロコ

 

初デメモロコ別影

 

この後、少し沖合へ投げると、またすぐにアタリがあり、またしてもデメモロコで、やはり一番下のハリに掛かっていた。

 

二尾目のデメモロコ

 

二尾目のデメモロコ別影

 

デメモロコの顔

 

デメモロコの俯瞰。出目と言われれば出目かな。

 

デメモロコの腹側

 

デメモロコの存在自体は随分前から知っていたが、同定の難しい魚種という印象を持っていた。だが次第にネット上でのデメモロコの画像や情報が増えるにつれ、同定はまず間違えるおそれはなくなった。

 

またその棲息分布である琵琶湖と濃尾平野のうち、琵琶湖の方が釣れる確率が高いことがわかった。だが広い琵琶湖のどこでいつ釣れるのかはなかなかわからずじまいだった。

 

そんな中、とうとうわかる人にはわかるポイント情報をつかむことに成功し、初デメモロコを今回めでたく手にすることができた。情報提供者の方には感謝に堪えない。

 

さていよいよ残り十種となった。これからが長そうだが。

 

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サケ釣りシーズン到来なので、ご参考までに、カナダにいた頃によくチャムサーモン(シロザケ)が釣れた、クロスカットラビットフライのタイイングの詳細を記しておこう。

 

 

材料

フック:ダイイチ2451、サイズ 1/0

スレッド:ピンク 6/0

ウェイト:0.035インチ径のレッドワイヤー

テール:ヘアライン社クロスカット・ツートン・ラビット・ストリップ・パープル/ホットピンク(XTT2)

ボディ:ヘアライン社クロスカット・ツートン・ラビット・ストリップ・パープル/蛍光フクシン(XTT1)、パープル/ホットピンク(XTT2)


タイイングの実際
1. フックにレッドワイヤーを一重巻きし、スレッドで固定する。


2. テールのスキンの端をフックに巻きつけて固定する。


3. ボディのパープル/蛍光フクシンのファーのスキンの角を、テールを固定した部分にスレッドで固定する。


4. スレッドをレッドワイヤーの中央に持ってくる。


5. ボディファーを、スキン同士が重ならないようにハックル巻きする。


6. スレッドでスキンを固定し、余分なファーをスキンの所でカットする。


7. テールに使ったものと同じファーをそれまでのボディと同じ要領で固定し、スレッドをアイまで移動させた後、ハックル巻きする。


8. アイの所で余分なファーをカットし、しっかりスレッドでまとめて、ウィップフィニッシュ。好みでセメント固定する。


配色のポイントは、サケのブナ模様に似ているかどうかだろう。

 

ごく稀だがフックが折れることがあるので、心配ならTMC811S などのステンレスフックでもいいが、高価だ。

 

 

2007年11月にフレイザーリバー支流で同フライのウキフライタックルで釣ったチャムサーモン

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