私のストーリー 16 新しい世界
なんの疑問もなく敷かれたレールに乗る私。私のストーリー 15はこちら私のストーリー 16新しい世界小・中学校からの内部進学の子達の中に外部から入学した私。先生方は、高校3年間持ち上がり制のために、姉2人を指導して下さっていた先生方。(3つずつ離れている姉達)また、宇井か!と初日から目立ってしまいましたが、姉達のおかげで、宇井先輩の妹なんや〜と、拍子抜けするほど直ぐに皆と仲良くなれました。気さくに声をかけてくれる新しいお友達。高校でも人付き合いに困った事はありませんでした。ただ驚いたのが、私は山ザル。京都・大阪・奈良・三重から集まる子達は大都会のど真ん中な会話。私、ちんぷんかんぷんでした。笑笑新しい世界〜梅田を北と言う事。京都市内のお店を良く知ってる友達。勿論持ち物は何気にブランド品。そして、キラキラする繁華街の話に芸能人の話。NIKEを「ニケ」と読み笑われた事も。私、本当に何も知らないんです。高校生の時、1番上の姉は学食へは行かず、お弁当を自分で作り始めていました。真ん中の姉は、コツコツとお金を貯めて買い物をしていました。父と母は相変わらず忙しい。姉2人共、欲しい物を我慢していたと言うけれど、私はした事がない。欲しいもの??私と言えば、姉達のお古で十分生活出来ていたんです。お古は嫌なんだけどお古が嬉しい。姉のお古の鞄に姉のお古の服。ちょっぴり時代遅れの私でしたが特に困る事もない。笑笑末っ子の特権✨欲しい物が自動的に手に入る位置。新しいブランド品が欲しいとはその時の私は思わなかったんです。お小遣いは全て買い食いに費やしていました。笑笑高校は内部からの学生でいっぱい。制服も鞄も何もかもが古い方が馴染むの。笑笑勿論新調してくれましたよ。でも、あえてお古を持って学校に通う私。なんだか分からないけれど使い古したお古が当たり前の環境??おかげで、今でも殆どの友達がえ?宇井ちゃん外部やった??中学おったんちゃうん??笑笑ご機嫌で高校生活を送ります。私のストーリー17へ続く💕 宇井信子公式LINE@【期間限定5大特典プレゼント🎁】ご登録はこちら↓↓↓↓