打ち上げ花火 -6ページ目

打ち上げ花火

ド素人の花火写真・動画館。普段の身近な出来事も。
かつて筆者が運営していた「東京西北部の中小河川」
「東京西北部の送電鉄塔」の関連情報も掲載。

久しぶりに防災無線ネタ。
防災無線のラッパ型スピーカーには、主に2つの形状のものがあるのがお分かりだろうか。1つは全長が短くて中央に突起のあるタイプ。もう1つはトランペットのような長いタイプ。前者をレフレックスホーン、後者をストレートホーンという*1
レフレックス型は指向性が広く、ストレート型は逆に鋭くなる*2。両者で音質も異なり、多くの場合ストレート型が優れている。以下の3つの曲をレフレックス型、ストレート型それぞれ比べてみた。

・恋はみずいろ(蓮田市)
・あの町この町(新座市)
・野ばら(川越市)

 

 

(24.10.6追記)
使用機材
ICレコーダー:ソニー ICD-SX1000
マイク:オーディオテクニカ AT9943
録音形式:リニアPCM 16ビット48kHz
 

※「恋はみずいろ」の全体版はこちら
※「あの町この町」の全体版はこちら
※「野ばら」の全体版はこちら

 

また、音質は気温や湿度、スピーカーからの距離、風の状態によっても大きく異なるので、一概にこれがいいというわけでもないことに注意されたい。

 

最近はソノコラムなどと呼ばれる棒状のスピーカーも採用が増えているようだが、筆者の回りではほとんど見かけない。
 

なお、世の中にはいろんな人がいるもので、防災無線機材を個人で購入している人もいる模様。
 

負けた~(笑)

 

*1 構造の違いなどはここが詳しい
スピーカーを折り返す?!スピーカー中央の筒のハナシ
https://note-oto.toa.co.jp/n/nbce015497d3b?gs=35f3313b9e26

*2 UNI-PEX 防災行政無線用スピーカー pp.9-10
http://www.unipex.co.jp/seihin/download/catalog/seihinbetsu/sb_bousaiSP_02.pdf

コメが店頭にないとニュースになりしばらく経ちますが、筆者が主に行動する荒川右岸の田んぼ地帯では現在稲刈りが盛んに行われています。これは富士見市南畑地区の田んぼで見かけた稲刈りの風景です。

 

かつてももクロちゃんがライブしたすぐそば。また昨年、さいたま市20周年記念花火大会が行われた近くでもあります。

 

※ももクロライブ当日の様子はこちら(筆者は不参加)
※昨年の「さいたま市政令指定都市20周年記念花火大会」はこちら

 

地元のスーパーの米売り場にも米が少しずつ復帰しつつあり、間もなくコメ不足も解消されることでしょう。値段が上がるのは痛いですが……。

 

富士見から見る富士山

三芳町の町民祭。
今日も例によってゲリラ豪雨があるかもとの予報が出ているので、雨合羽を持って出発。雨雲レーダーを見ると雷雨は北関東の山沿いのみのようだ。きれいな夕日が見える。今日は大丈夫だろうと確信した。

 

新河岸川沿いからの夕日。煙突は富士見環境センター
 

現地入りは18時30分頃。今回も東側の駐輪場は既に満車なので町役場隣りの駐輪場へ行ってくれと誘導される。花火の時間が迫るにつれ会場は混雑が増してくる。
 

メイン会場

 

花火有料席。段ボール製の椅子が用意されている。しかもオリジナルプリント入り。費用掛けてるね
 

 

花火の終盤近くなって救急車がやってきた。具合の悪くなった人がいるようだ。
終了後、駐輪場へ戻ってきたとき、また1台救急車が来た。道を開けるため駐輪場から出られず、会場を抜け出すのにしばらく掛かった。これまで各地の花火大会を見ているが、救急車が2台も来るのは珍しい。

 

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次は北区花火会(28日)。今年は何と、川口側も有料席になってしまうらしい。さぁ、どこで陣取ろうか。川口側にも無料エリアはあるそうだが、激混みなんだろうな……

(公式 https://hanabi-kita.com/)

コロナ禍の真っ只中でありながら熱狂的な盛り上がりを見せた としまえん の閉園から早いもので4年が過ぎ去った。現地の様子を見てみる。

 

駅前広場と正門。T'sガーデンが解体されて印象が変わった。花火の上がっていた頃(昔の4号玉時代)はこの広場にもシートがびっしりと並んだ

 

エントランス広場から駅方面を見る
 

事務棟や自転車置き場のあった辺りは今も手付かず。もみじが夏なのに紅葉になってるのが気になる。猛暑の影響かな?

 

ハリーポッター館。開業から1年、すっかり根付いた感じがある。みんなに愛されたとしまえんは、もういくら叫んでも戻ってこないのだ

 

事務棟の西側、通称どんぶり坂。フェンスには地元小学生の絵が貼られている

 

ハイドロポリス南側
 

プール南側
 

変電所前

 

搬入口

 

石川橋より。雨続きにより石神井川もやや増水中

 

プールへ向かう橋。からくり水工場があった辺りに盛り土がある

 

サイクロン橋梁跡。もはやここが橋だったことも分からない

 

流れるプール跡

 

北側、グランド跡

 

お化け屋敷跡

 

カーメリーゴーランド跡よりハリーポッター館

 

こどもの森跡付近

 

昆虫館跡

 

現在工事も止まっているらしく、地元向けに貼られていた工事のお知らせも最近は掲示されなくなってしまった。都の資料を見ると旧プールエリアの完成はあと5年ほど掛かるらしい。メインのハリーポッター館も開業したし、しばらくはこのまま放置プレーということなのだろう。
なお、本記事の公開時間は、としまえんが最後に閉門した20年8月31日22時15分に因み、22時15分とさせていただいた。

都市計画練馬城址公園の 整備計画 - 東京都建設局
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/content/000052434.pdf

1週間前から雨が懸念されていた川越の花火。前日の予報で雨確率は下がり好転したかと思ったものの、発雷率が高いので注意するようにと来た。

当日、まだ出発前の13時頃、地元練馬では早くも雨が降り出した。真上付近で雨雲が発生したようだ。雲は北へ向かっている。そう長く続くものじゃあるまいと出発の準備を進める。

13時30分頃、出発しようと外へ出たら、既に雨は上がり青空が出ている。太陽がまだ高い位置にあるので雨上がりでも虹は見えない。

14時頃、都立光が丘公園付近で雷鳴が聞こえた。北の空に真っ黒な雷雲が見える。雨雲レーダーを見ると所沢市~さいたま市付近に雷雲が出ているようだ。
 

光が丘公園から見えた真っ黒い雲
 

成増駅から坂を下りて荒川低地へ出る。西へ進むに連れて天候が悪化してくる。このまま進んで大丈夫だろうか? 雨雲レーダーを見ると川越付近も強烈な雷雨を食らっているようだ。公式サイトも見てみたが、今のところ開催の方向らしい。

 

朝霞市内からさいたま市方面に見えた雨柱。正面は武蔵浦和駅周辺のタワマン群。14時45分頃

 

新河岸川沿いに出る。水位は普段よりやや高い程度。上流で豪雨の割には安定している。走っているうちに路面が濡れてくるようになる。まだ雨が上がったばかりのようだ。所沢方面とさいたま市方面双方から雷鳴が聞こえる。この2つの雷雲が合体したら新河岸川沿いも大変なことになる。しかし幸いなことに雷雲は遠ざかりつつあるようだ。

 

新河岸川 富士見市の南畑橋より
 

川越市へ入る。16時30分くらいには雷雲も衰え、もう大丈夫だろうと思えた。新河岸駅近くの旭橋まで来てびっくり。水位がかなり高い。上流と下流で水位が余りに違うのに驚く。狭山市付近は猛烈な雷雨だったので、支流の不老川が増水しているのだろう。

 

新河岸川 旭橋より
 

ここより県道336号などを通り会場方面へと向かう。不老川が近くに見えたので覗いてみたら……

 

不老川。物凄い濁流。落ちたら助かりそうにない(R254 不老橋より)

 

支流の久保川。落差が大きく濁流が大きな音を立てており恐ろしい
 

関越川越IC付近から国道16号を超えて県道114号へと入る。臨時駐車場へ入ろうとする車で渋滞している。八瀬大橋を渡る。入間川もかなり増水している。
 

入間川 八瀬大橋より

 

さて、臨時駐車場入口へ来たが、誘導員が「花火大会は中止です!」と叫んでいる。えーっ、現地まで来たのに中止なんかい。雨雲レーダーばかり気にして、公式サイトは15時前に見たきりでしばらく見てなかったのが悪かった。


一応、会場の安比奈親水公園へも行ってみた。「花火大会はすべてのプログラムが中止となりました。気を付けてお帰りください」とアナウンスが流れる。ここの花火は、予備日の設定もないので、今日が中止なら今年度は完全な中止。最近は伊佐沼では開催できないようなので、次回は恐らく2年後となる。

 

会場 もう人もほとんどいない。大量に売れ残ってしまった露店が「焼そばいかがですかー!」などと大声で売り込んでいるのが虚しい

 

仕方ないので帰路に付く。そうだ今日は武蔵村山市観光納涼花火大会もある。狭山湖の向こう側、野山北公園へは時間的には間に合うだろう。しかし今やそんな気力もない。真っすぐ戻ることにした。通り掛かった東久留米・滝山団地では「滝山前沢みんなの夏祭り」開催中であった。

練馬区内まで戻り、自宅まであと10分というところで途端に豪雨が来た。雷鳴もまた鳴りだした。何しろ突然だったので雨合羽着ようにも着れず、下着までずぶ濡れになっての帰宅であった。

後に確認したところ、15時48分に気象庁が入間市付近に「記録的短時間大雨情報」を発令していた。これが中止の決定打となったのであろう。

雨雲レーダーを見たところ、現地では夕方には一旦小康状態になっていたものの、19時30分頃から再び豪雨に襲われていた。花火を強行していたらかなり土砂降りで大変な状態に陥っていたことだろう。入間川が増水して会場が水没する危険があったかも知れないし、早いうちに中止を決断したのは正しかったのではないだろうか。筆者も、下手に武蔵村山の花火に向かったりしないで正解だったようだ。
 

20時30分の雨雲の様子
©東京電力ホールディングス・日本気象協会
 

また、川越で予定通り花火が開催された場合、帰りは猛烈な雷雨の中を帰らなければならなかったようだ。

 

20時45分の落雷の様子
©東京電力ホールディングス・日本気象協会

 

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不況と悪天候が重なり、コロナ禍が明けたにも関わらず、今年は8月の花火がたった1回だけという前代未聞の夏となってしまった。秋花火はどんな天候になるか気掛かりなところだ。


埼玉県 - お知らせ(8月24日 午後 3時49分) ※埼玉県防災情報メールの配信内容
https://www.pref.saitama.lg.jp/bousai/mail/20240824_6.html
埼玉 入間市付近で「記録的短時間大雨情報」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240824/k10014558091000.html

昨年初めて行ってきた「柳瀬川ふれあい祭り」だが、今年は中止になってしまった。物価上昇による赤字や関係者の人手不足や高齢化などの問題により開催は困難と判断したらしい*1
昨年のチラシを見ると、「大花火大会」と書かれており、「大」は大袈裟だろうにと思っていたが、町内会レベルとは思えない規模の花火だったのに驚いたものだ。なるほど「大」花火大会だなと実感した。来年以降復活するのだろうか…… ※昨年の記事はこちら

 

昨年の花火。動画より切り出し
 

本格的なナイヤガラもあった
 

最近、花火大会に対する風当たりは強い。物価高による予算不足もそうだが、騒音や燃えかすに対する苦情も多いようだ*2。コロナから立ち直ったものの、夏の風物詩も変えざるを得ない日本の先行きが気掛かりではある。

なお、来週は「小江戸川越花火大会」。この大会も2年ごとの開催になってしまった。雨予報が出ているので、前回と同じく雨の中での開催かも知れない(雨天決行、荒天中止、予備日なし)。※前回の記事はこちら

*1 【新座市】今年の「柳瀬川ふれあい祭り」中止に感じる日本社会が置かれている現実……
https://niiza-shiki.goguynet.jp/2024/08/01/yanasegawa/
*2  燃えかす懸念、花火大会中止続出 コロナ禍で住民意識変化か
https://www.47news.jp/11352339.html

今年も清瀬のひまわりフェスティバルが開催されています。
今ではすっかり清瀬市最大の観光資源と化していますが、このひまわり畑は私有の農地の好意により一般開放されているものです

 

会場全景
 

 

 

 

摘み取りもできます

 

スイカ割り大会も開催されていました(10日)

 

ひまわりフェスティバルは13日まで開催されています。
 

公式サイトの情報による
https://www.city.kiyose.lg.jp/bunkasportskankou/shinaimidokoro/himawari.html

昨年ナイヤガラの火事で途中で中止になってしまった いたばし花火大会と合同開催の戸田橋花火大会。

今年はいたばし・戸田橋ともに「荒川放水路通水100周年記念」というタイトルが付いている。荒川放水路とは岩淵水門から下流の現在の荒川の流路のことで、それ以前は隅田川が荒川本流であった。地図で見ると中川と不自然に平面交差していたりなど、人工的に掘られた流路であることが分かる。これだけ大規模な人造水路にトンネルを掘るのは危険なのか、放水路部分にはトンネルは一切存在せず、地下鉄も一旦地上へ出て橋梁で渡っている(埼玉高速鉄道が唯一トンネルで潜っているが、これは岩淵水門より上流の旧来の流路である)。
今後行われる北区花火会(9月28日)や川口花火大会(11月9日)にも、同じように「荒川放水路通水100周年記念」と付くのではないだろうか。

今日はゲリラ豪雨の予報は出ていないので安心だが、日差しが強烈で暑い。少し早めに出て現地に17時前に着く。早くも無料エリアはほとんどがシートで埋まっている。最上段で三脚立てられる場所を何とか見つけた。

現地では当日券の販売が行われおり、長い列ができているが、今回は17時過ぎに完売してしまったようだ。

 

当日券売り場(17時頃)
 

日差しが強い中2時間は待っていられないので、場所取りした後あちこち見て回る。
 

有料席。入場は17時からなのでまだ誰もいない。芝生内にナイヤガラのセットが見えるが、かなり短くなっているのが分かる

 

18時近くなり、日も傾きようやく少し涼しく感じるようになってきた。入場者も増えて賑やかになって来る。
 

蓮根駅方面からの大勢の観客がやってくるようになる(18時頃)

 

戸田橋寄りの無料席(18時頃)
 

平面の野球場はまだ若干余裕ある(18時30分頃)。ここはナイヤガラは全く見えないし、終了時混雑防止のため退場制限が掛かる

 

夕日がきれいだ(18時40分頃)

 

19時過ぎから区長他の挨拶の後、カウントダウンで花火が上がる。今回陣取った場所はスピーカーから遠く、アナウンスがよく聞こえない。
 

毎回明るいうちに始まるオープニング。夕焼けと花火、なかなか美しい組み合わせだ

 

 

今回は戸田側単独の音楽花火であっても、いたばし側でも同じ音楽を流している

 

 

写真には写ってないが、朝霞市民まつり「彩夏祭」の花火も遠くに見える。今年はきちんと開催されて何より。また、幸魂大橋沿いの笹目線35号鉄塔の遥か遠方にも別の花火が見える。どこの花火だか分からないが、その方向を辿っていくとムーミンバレーパーク「メッツァ」(飯能市)だろうか。しかしここは32kmも離れているので、どこかの自治体の夏祭りで花火を上げているのかも知れない

 

うはぁ、目玉の1つ、15号千輪の頭が欠けてしまった

 

 

 

 

フィナーレ 毎度お馴染み真っ白下手糞写真

 

4:13からの10発は芸術玉(敬称略)
昇朴付 八重芯大ダリア(東京・細谷圭二)
昇朴付 分砲小割二段咲き(新潟・本田正憲)
昇曲付 八重芯金丹紫光(静岡・田畑朝裕)
昇朴付 キラキラ万華鏡(茨城・野村陽一)
昇朴付 晩夏の轟き(新潟・阿部正明)
昇朴付 幻想花(長野・那須野大)
昇曲付 茜空(秋田・小松忠信)
昇曲付 八重芯点滅菊(茨城・山崎智弘)
昇曲付 大万華鏡(愛知・磯谷尚孝)
昇朴付 八重芯寂錦冠先錦紅緑点滅(山梨・山内浩行)
先週の立川と同じメンバーだが、玉は異なっている
6:38~ ポケモン花火

 

これまで中休み前だったナイヤガラはラストに回った。最後なら火事になっても大丈夫(笑)いや決してそんなことないが、昨年の教訓から日本最長級だったのがかなり短縮されてしまったようだ。戸田橋寄りの無料席からはほとんど見えなくなってしまった。あれ、ナイヤガラどうしたの? って感じであった。

 

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今年は中断することなく最後まで開催できたいたばし花火大会。今年は戸田橋側とシンクロしたためか音楽花火が増えたように思う。ナイヤガラが短縮されてしまったのは残念だが、来年も楽しみだ。

昭和記念公園の花火大会。
広い範囲で雷雨の予報が出ている。雨天の装備を持って出発する。地元練馬は正午時点で36.1℃と猛暑。
14時30分頃、清瀬市内で雷鳴が聞こえた。奥多摩方面で雷雲が発生した模様。多摩川に沿って南東へと向かっているようだ。立川の会場が危ない。
狭山湖近くまで来た15時30分頃、ちょうど立川の方角に巨大な積乱雲が見える。雨雲レーダーを見ると現地は豪雨を食らっているようだ。早くから場所取りしている人は大変だったことだろう。

 

立川方面に出た積乱雲。所沢市内より
 

15時30分の雨雲の様子。立川辺り豪雨を食らっているようだ
©東京電力ホールディングス・日本気象協会

 

16時頃、狭山湖で小休止。秩父の山奥で雷雲が発達しており、時折雷鳴が聞こえる。こっちへ来ないで欲しい。一方で北東のさいたま市方面にも積乱雲が見える。見る見るうちに発達し、地上目掛けて稲妻が走るようになる。今日は隅田川も花火の日だ。現地の人達は気掛かりだったに違いない。

 

さいたま市方面に現れた積乱雲。狭山湖より
 

17時現在の雨雲。隅田川組大丈夫か?
©東京電力ホールディングス・日本気象協会

 

狭山湖を出発し、多摩湖自転車道を走る。この辺りも雨が降ったらしく路面が濡れている。日産村山工場跡地から残堀川沿いを下って昭和記念公園玉川上水口に着く。その前に水分確保のため自販機に寄る。当たり付き自販機で、たまたま数字が揃って当たった。余計な持ち物が増えてしまうが、ありがたく頂戴しておく。
ふと空を見上げると、さいたま市付近の積乱雲が物凄い発達して頭上すぐそこまで来ている。雷鳴も聞こえる。雨雲レーダーを見ると埼玉県平野部は猛烈な雷雨のようだ。

 

入道雲が西日を受けて輝く。夏だねぇ(昭和記念公園玉川上水口にて)
 

18時現在の落雷状況
©東京電力ホールディングス・日本気象協会

 

この便利な東電の「雨量・雷観測情報」(https://thunder.tepco.co.jp/)も、11月末で終了してしまうそうだ。雨が降りそうなときの外出時は「心の支え」(大袈裟?)と言ってもいいほど実に重宝したサイトなだけに残念な限り。

さてメイン会場の「みんなの原っぱ」までやってきた。先ほど雨が降ったので、蒸し暑さが半端ない。こりゃ体力消耗しそうだ。会場の放送でも熱中症に注意と繰り返しアナウンスが流れている。

 

主会場「みんなの原っぱ」。18時頃。昨年より明らかに人が多い
 

有料席
 

みんなの原っぱの一角に踏切を見つけた。なぜこんなところに
 

19時から関係者の挨拶が始まる。雨がぱらぱらと降り始めた。雨雲レーダーで確認したいのだが、人混みで回線が逼迫しており、なかなか繋がらない。何度か繰り返してようやく繋がった。大したことない雨のようだ。西の空は明るく、花火が始まる頃には止んだ。埼玉の雷雨も落ち着いたようだ。しかし稲光が時々見える。

カウントダウンで花火が始まる。毎回そうだが、立川は動画のみの撮影。

 

 

 

6:47からの10発は芸協玉(敬称略)
昇曲付 芯入大錦先変化菊(茨城・山崎智弘)
昇小花 夜空のコサージュ(東京・細谷圭二)
昇曲付 八重芯変化菊(秋田・小松忠信)
昇朴付 宵の浮星(新潟・本田正憲)
昇曲導付 四重芯変化菊(山梨・山内浩行)
昇曲付 芯入ステンド銀八方咲(静岡・田畑朝裕)
昇曲付 三重芯変化菊(新潟・阿部正明)
昇朴付 虹の華(茨城・野村陽一)
昇朴付 時差式発光牡丹(長野・那須野大)
昇曲付 光のオブジェ(愛知・磯谷尚孝)

 

雷雨予報であったが、今年の立川の花火も無事終わった。隅田川も問題なく開催されたようだ。
来週はいたばし花火大会・戸田橋花火大会。

西武園ゆうえんちの「ナイト花火フェス」。7分弱のミニ花火。しかも今年は7月末で終了と大幅縮小。シンボルだった大観覧車もなくなってしまい、かつて尺玉や8号玉が上がっていた頃を知るものとしては寂しい限りである(13日撮影)。