打ち上げ花火

打ち上げ花火

ド素人の花火写真・動画館。普段の身近な出来事も。
かつて筆者が運営していた「東京西北部の中小河川」
「東京西北部の送電鉄塔」の関連情報も掲載。

東久留米市の落合川下流、黒目川合流点からも近い下谷橋付近で右岸に調整池を新設する工事が行われている(撮影は先週)。
 

昨年8月、遺跡の発掘調査が終わり、調整池の工事が本格化して遊歩道が通行止めになった直後。前方の作業用の橋は工事が始まってから架け替えているようだ。突然の雷雨で、この橋の下で雨宿りしたこともあった。昔の空撮写真によると、改修工事前は左手の下谷橋広場内に黒目川との合流点があったようだ。この場所は、92年に左岸側が調整池工事のため通行止めになって以来、30年以上に渡り工事が続いている。

※この記事は、かつての筆者が開設していたサイト「東京西北部の送電鉄塔」に掲載していたものを再編集したものです。古い写真なので建て替えられた鉄塔もあるかも知れません。
 

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白子線
しらこせん  
Shirako-sen line
東電 66kV   

朝霞線の下流部。短いけどいろんな形の鉄塔が見られるお勧めの路線。

笹目線 27
笹目線の上流から下流側に向かって写す。交差してるのが朝霞線で、ここから下流 (右) が白子線になる。(07.11.4)
 

※笹目線はこちら
※朝霞線はこちら
 

1
以前は秋になるとコスモス畑があった。(09.9.26)
 

2
この手前で越戸川と交差。道が入り組んでおりアップダウンも激しい。古い地形図によると以前はここでホンダの工場へ向かう路線が分岐していたようだが、今は存在しない。これより和光市。(10.5.1)
 

3
わずかに残る農地内。(10.5.1)
 

4
和光市駅の北側。(10.5.1)
 

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東武線和光市駅構内。
これは――。どこかで見覚えのある鋼管矩形鉄塔。そうだ、水野線のアレの仲間に違いない。(10.5.1)
 

※水野線はこちら
 

6
珍しい赤白矩形鉄塔。以前は無塗装だった。JRの蕨-境線と交差。(13.2.11)
 

赤白になる前。(10.5.1)
 

7
谷底に立つ。地下路線の分岐。(10.5.1)
 

7号から上流を見る。白子線と蕨-境線が立体交差し、傍らでは東武線と地下鉄線も立体交差しており、周囲には谷中川の支流の流れる谷があり高低差が激しい。なかなかダイナミックな光景だ。(10.5.1)
 

8
再び矩形鉄塔に。(10.5.1)
 

9
ワンパク公園内。この先で谷中川と交差。(10.5.1)
 

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笹目通りと交差。(10.5.1)
 

11
この先で白子川と交差、都内に。(10.5.1)
 

12
住宅が立ち並ぶ狭い場所に立つ。(10.5.1)
 

13
最終鉄塔。白子変電所内。(10.5.1)
 

(了)
 

送電鉄塔アーカイブ トップ

では、入園してみよう。エントランス広場。発券所と入場門があった辺り

 

古城。フェンスで囲まれてるが解体はなさそうなので一安心
 

正門からは見えにくい位置にあるが、古城の向かいにあるとしまえんの案内板、サイクロンのレール、正門のフェンス、園内のベンチ。レールは閉園直前はボロボロだったので再塗装された模様。レールとフェンスが折り重なるように置いてあり余りバランスがよくない。背後の工事が終わるまでの仮設かも知れない
 

その案内
 

正面の花壇。「Welcome to Toshimaen」の看板のあったところ
 

メインストリート。久しぶりに「としまえんへ来た」という気がした。しかし当時のようなワクワク感はない
 

その先の橋から石神井川上流側。としまえん時代は高い壁があり川は見えなかった。左の森にかつてフィールドアスレチックがあった
 

橋を渡ったところ。門が設けられ、この先はハリーポッター館のエリア。開園後も夜間は閉められると思われる

 

その門から先。ああ、「としまえんの心臓」とも言うべきエルドラドのあった場所こそがハリーポッター館の玄関になるなんて。左の元プチまえん、さらに昔はフライングカーペットのあった辺りには作品内に登場すると思われるヘビのお化けや巨大なメガネなどのオブジェがある(筆者はハリーポッターの物語は全く知らない)。

 

門から下流方面。中之橋へと抜けられるようになっている

 

下流側の橋。昔は現在の庭の湯内の日本庭園を抜けてここへ出る道がメインストリートだった。欄干は当時のものと思われる

 

門から上流側。工事用車両の搬入路としても使われているので遊歩道は狭い
 

ブラワーエンジンとフリュームライドの間にあった橋。ハイドロポリスが作られた頃には既に閉鎖されていたが、ここを左へ上った先に観覧車があった
 

フリュームライド付近からプール。流れるプールもかなり解体が進んでいるのが分かる(コンクリートの水路状のもの)。長らく残されていた右岸側のサイクロンとフリュームのレールも解体されており、この辺りにサイクロンの第3ドロップがあった

 

流れるプールの中央にあった、としまえんで最も古い1929年オープンのプールも既に跡形もない
 

それいゆステージの裏にあった橋
 

ミニサイクロン付近。間近で見るハリーポッター館はかなり巨大で威圧的
 

ここにはかつて、サイクロンの橋梁があった(※こちら
 

プール入口の橋
 

その上流に掛けられた工事車両用の橋
 

石川橋の近くにある納品車用の橋。当時から一般には縁のない橋ではあった
 

工事エリアを抜ければ遊歩道は広い。向こうに石川橋が見える
 

子供遊具コーナー
 

中央の広場では開園記念イベントの準備中
 

旧みどり児童遊園の銘板の展示も
 

開園記念イベント。子供らが「かいえーん!」と叫ぶと、地元の武蔵野音大のブラスバンドによるファンファーレ。プール跡地から昼花火を上げる演出でもあればよかったかも知れない

 

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としまえんに久々に足を踏み込み、その余りに変わり果てた姿に加え、細切れのサイクロンのレールや無残に打ち砕かれた流れるプールなどを見て、みんな大好きだった「としまえん」は本当に死んでしまったのだと改めて感じさせられた。来月のハリーポッター館の開業により雰囲気はますます変化するだろう。今まさに1つの時代が移り変わろうとしている。

 

工事が進められてきた練馬城址公園が予定通り1日に開園し、3日には開園記念イベントが行われた。まずは外周部から。
 

西武線豊島園駅。周囲の植え込みはまだ工事中。向こう側で旧駅舎の取り壊しらしき作業が行われている。後ろのシネコンが駐車場だった時代を覚えてますか?
 

正門

 

プール南側。塀は壊され鉄製の門だけが残っている。照明塔も取り壊された

 

石川橋より

 

旧みどり児童遊園のあった場所。意外と広い遊歩道だ
 

グランド北側
 

春日神社付近から。開園を祝福するかのように富士山の姿が
 

春日神社付近からプール方面
 

カーメリーゴーランド跡からハリーポッター館
 

昆虫館跡付近の遊歩道は一時的に開放されていたが再び立ち入り禁止に
 

中之橋交差点。駐車場への進入路が整備された
 

中之橋より。ここからも入園できるようになっている
 

庭の湯前。正門付近はタイル張りだが、ここはタイルのように見せ掛けた塗装。余談ながら左の長屋はかなり古くて筆者が子供の頃からあり、50~60年前の建物ではないだろうか。手前のシャッターが閉まってる店は80年代はレコード店だった

今更ではあるが、Windows 10の22年アップデート22H2を入れてみた。MSは11を推してるから既に10は放置気味だろうし、最近は大型アップデートしても余り変化を感じない。
 

バージョン 22H2

川越市の伊佐沼に、今年も水が入りました。間もなく田植えが始まります。
 

先日まで工事していた九十川への放水口は、田んぼシーズンはここまで水位が上がります。
 

余談ですが、ゲリラ豪雨に見事にやられました(笑)

廃止になったと思われた武蔵赤坂線だが、何と、新しい鉄塔が建てられた。3分割された旧武蔵野線のうち、武蔵野連絡線と武蔵野線は既に廃止されたが、武蔵赤坂線は今後も長く使われるようだ。
 

新37号

 

38号も新しい鉄塔が建てられている

花火等の音声の録音用に長らく使ってきたICレコーダーが調子悪くなってきたので新調した。
 

今まで使ってきたのはソニー ICD-SX1000というレコーダーであるが、外付けマイク端子に少し触れただけでバチバチと物凄い雑音が入ってしまう。ネットで対策を調べるとこの手の不調は接触不良がほとんどなので接点復活剤を差せばいいなどと書かれていたので、早速ホムセンで買ってきて使ってみたが、一向に良くならない。10年経つし、野外で酷使したのでそろそろ寿命なのかな、と思い買い替えることにした。
 

通販サイトを見るといろんな種類があり、安いものは5,000円程度のものからある。筆者は音質にはそんなに高いスペックを求めていないので(.mp3、44.1kHz、320kbps程度が録れれば十分。最近流行りのハイレゾ音源なんて聞き分けが付かないし無駄にデータが大きくなるだけである)、経費節減で最低限のものでいいと考えた。

 

しかしメーカーサイトで仕様を詳しく調べると、安いモデルは外付けマイク端子がなかったり、音量がマニュアル調整できなかったり、調整できても3段階だったりなど、何かと制約が多い。外付けマイクで、音量マニュアル調整でそれなりの録音を行うには、ある程度の品を選ぶ必要があることが分かった。
 

いくつか検討した結果、今回新調したのはズーム社のH1nというレコーダー。既に5年くらい前に発売されたモデルだが、1万円程度と比較的安価で上記スペックを満たしているので購入に踏み切った。

 

これまで使っていたレコーダーに比べ、プラスチック外装で安っぽい感じはあるものの、X-Y型コンデンサマイク搭載、96kHz・24ビットリニアPCM録音にまで対応している。もちろん外付けマイクにも対応し、上部のノブで音量もマニュアル調整できる。メモリカードは別売りで32GBまで対応、電源は単4x2。大きさは今まで使ってきたレコーダーよりやや大きい。

 

こうしてみると、今まで使ってきたICD-SX1000は、小さく堅牢な金属製ボディに32GBメモリとLi-ionバッテリー内蔵で12時間作動、10年前に既に96kHz・24ビットリニアPCMに対応と、当時としてはかなり凄いスペックだったことが分かる。購入価格はいくらだったか忘れたが、実によく活躍してくれた。
 

新調したH1nとICD-SX1000。酷使したため外装もかなり傷ついている
 

主な用途は花火の音声用だが、他にも防災無線の音楽の録音にも活躍する。この防災無線の録音が、実は花火以上に難しい。何しろ周囲の音声が混ざってしまう。道路沿いなら車の音が入るし、公園なら子供らの声が入る。さらにカラスの鳴き声なども入ってくる。周囲に建物が多いと反響音で何が何だか分からない録音になってしまうこともある。
しかも冬は強い北風が吹き、夏は蝉の鳴き声で録音どころではない。1つの防災無線でベストな音声が得られるまで場所を変えながら毎週のように1年くらい録り続けたこともある(川越市の「野ばら」(※こちら)なんて何度録り直したことか)。また、マイク構えて突っ立っていると不審者で通報される可能性すらある(例えば線路沿いでカメラを構えていれば「撮り鉄」と分かるが、公園等でマイクを構えていても、多くの人には何を録っているのか、音楽が鳴るまで分からないであろう)。

全国の防災無線の音楽を録り歩いている方もおられるようだが、残念ながら筆者にはそこまでの気力はない。彼らは凄いなと思う限りである。
 

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長らく続いたコロナも間もなく5類に格下げされ、今年はあちこちで花火大会が復活しそうな気配だ。国内随一の人出を誇る隅田川の花火も再開する模様*1。このICレコーダーも、長く活躍することになりそうだ。それなりの性能のマイクが搭載されているので、重い外付けマイクは不要になるかも知れない。現在使っているマイク(オーディオテクニカ社のAT9943)と比べたところ、感度がかなり高いので、花火のような大音量の録音はリミッターを有効にした上でレベルを相当絞らないと難しいかも知れない。

 

*1 隅田川花火大会、4年ぶり復活へ…7月29日開催で調整 <https://www.yomiuri.co.jp/national/20230401-OYT1T50193/>