第4回 川口花火大会(2024) | 打ち上げ花火

打ち上げ花火

ド素人の花火写真・動画館。普段の身近な出来事も。
かつて筆者が運営していた「東京西北部の中小河川」
「東京西北部の送電鉄塔」の関連情報も掲載。

個人的には今シーズン最後の花火となる川口花火大会。季節も一気に進んで、肌寒いくらいの陽気になった。週間予報では一時雨マークが付いていたこともあり天候が気掛かりではあったが、幸い晴天での開催となった。

例年通り対岸の北区側に陣取る。三脚で場所取りした後、自転車は所定の場所に置いてくる。花火と関係のない都内側も警備員や街灯が配備され万全の体制を取っているのは心強い。いずれこちらも有料化するのだろうか……

 

会場対岸 17時頃
 

主会場
 

17時30分頃から現地では関係者の挨拶が始まる。花火は18時から。日が短くなったので早く始まり早く終わるのはありがたい。今回も全編音楽花火。序章、昭和初期~戦後、昭和~平成、令和、終章の5部構成。それぞれの時代に合わせた曲が流れる。担当は日本橋丸玉屋。

 

最初はカウントダウンもなく、地味な花火から始まる

 

対岸にはアナウンスはわずかに聞こえるものの、音楽は鳴ってるな程度にしか聞こえてこない
 

 

 

 

時々回って来る警備員から路面は開けておくようにと指示がある。土手へ入って撮影するが、まだ除草されてないのでコセンダングサ等のいわゆる引っ付き虫が足に刺さると痛いんだ(笑)

 

 

 

終盤、「それでは、皆さん、準備はよろしいですか」と対岸からアナウンスが聞こえた。プログラムを見ると「客席参加型」と書かれている。間もなく客席で一斉にペンライトが振られる。これはきれいだ。対岸で見ている人たちへ思いを伝えたいかのようだ。
 

ペンライトがきれいだ
 

 

フィナーレ
 

画角の都合で、動画にはペンライトは入っていない
 

-・-
 

冒頭に書いたように、筆者にとっての今年の花火大会はこれで終わった。現地まで向かったもののゲリラ豪雨で中止になった「小江戸川越花火大会」や、終日雨予報の中で強行した「こうのす花火大会」など、今年の花火はとにかく雨が絡むことが多かった。秋になってからも、秋晴れの日は少なく梅雨のような日が続き、さらに夏日からいきなり肌寒くなってしまったりなど、地球温暖化の影響だろうか、日本の四季も確実に変わりつつある。