山口香氏は切られた？高橋成美最年少理事誕生へ！　#JOC #北京五輪 #東京五輪

本日２本め
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元ペアの選手で、ニースワールドでは日本ペア初のメダリストとなった髙橋成美ちゃんが、
JOCの理事に就任、というニュースが入ってきました

(成美ちゃんについては、記事後半で、改めていろいろ書きます。）

でも、同時に、
正論を堂々と発言していた山口香氏が退任するのだと。。。。（朝日）

山口香氏は、連盟内でのパワハラ問題に対しても、真っ当な発言をなさってましたし、

東京五輪のやり方について、
つい最近もニューズウィークのインタビューで、
非常に「真っ当な」意見を述べてらしたので、
JOCの良心とも言える方だと信頼していましたので、
退任が決まったことは、
激しく残念です。

ていうか、邪魔者として切られたんだろな・・・

数日前に出たニューズウィークの記事から抜粋すると・・・

「五輪はきっと開催されると思う。でも開催にあたっては、「今回のオリンピッは安全じゃなくて、危険です」から入ったほうがいい。

危険だからこういう点に気を付けてください、安全を確認しながら少しずつ進んで今回は乗り切りましょう、と。

政府やJOCが「安心・安全」と言い続けられるのは、日本人がおとなしいからですよね。」

「安心・安全にオリンピックができるなら、それと同じように以前からできていたはず。例えば部活動も、オリンピックのように「こうやったら安全です」と言ってくれたらできただろう。」

「アンフェアだけでなく、危険なこともある。本番直前に来日して時差の調整や、日本の夏の暑さに体が順応できないとなったら、屋外競技の陸上などでは危険な事故にもつながりかねない。

そうしたさまざまなことをシミュレーションできているかといえば、今はコロナ対策だけで大変で、手が回っていない。」

「オリンピックはマイナースポーツのためにあると、私は思っている。
マイナースポーツは税金を入れてもらわないと、強化できないのが現実。柔道もそうだが、多くのスポーツは国民の応援があって、税金を使って強化を行っている。」

「一般の人からメールで批判を受けたり、SNSで書かれたりすることはあるが、JOCの中で私に面と向かって意見する人はいない。
これは日本という国の縮図ですね。きっと議論したくないんですよ。
国民と開催の是非について議論して、その先に中止の結論があったら困るから。
この思考がダメなんです。いろいろな分野で日本が世界の中で競っていくときに、「議論したら負けるから議論しない」では、結局、やる前から負けている。今が、そのことに気付くチャンスだと思う。」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/06/72350-jocjoc-ioc-iocioc-iocioc-ioc-iocjoc-joc_1.php

山口さんがこれだけ、現実的でまともなことを考えていたというのに、その意見はまるっと無視されていたようだ。

なんてこったい。

新たに理事となることが決まった高橋成美（29）ちゃんは、ワールドメダリストでオリンピアンで、中国語と英語に堪能で慶大総合政策学部という文武両道の元・ペア選手。

結弦くんのファンにとっては、
現役引退の後、2020年７月に女優への転身を発表し、
「羽生結弦選手の親友」アピールの動画や記事を盛んに発表していた・・・という、ちょっと微妙な存在かもしれないですね。

彼女が結弦くんと仲が良かったというのは、
別段、私にとっては違和感がないのですが、
（たとえば、都築先生の姉弟弟子ですしね。成美ちゃんのお母さんがファイテンのお店を開いた時には、結弦くんもさりげなくお祝いの鉢植えを贈ってました。ソチ五輪でも励ましあってましたし。）

でも、女優転身発表と同時に唐突に親友アピールしてきたのでビックリしなかった訳ではありません。流石の私も。

（念のためですが、男女でも、ほんとに、恋愛感情のない親友という関係は、存在します。でも、そういう関係を実現できない方（タイプ）の方が多いかもしれないですね。ある意味セクシャリティのタイプとして定義した方が理解を得られるのかも、とは、思います。私自身がそういうタイプなので。子どもの頃から、いろいろ苦労したりもしましたから。）

ま、その辺りは、事務所の方針とか、いろいろあったのかもしれません。

でもJOC理事という大役を任されるのなら、
とにかく、頑張って欲しいです

山口香さんの発言から、
JOCの中で、独自な意見を出しても、どんくらい聞く耳を持ってもらえるのかは、はっきりいって、かなり悲観的にならざるを得ませんが、

せっかく、
男社会の縮図から、
男性（及び名誉男性）以外にも門戸を開いた感をアピールしてるのですから、

ぜひぜひ、最年少２０代理事の成美ちゃんの意見にも耳を傾けて欲しいと思います。

彼女ならきっと、
誹謗中傷に耐えてきた結弦くんの辛さも、
理解できるでしょう。

選手にとって、誹謗中傷を放置されることが
どれだけ理不尽なイジメになるのか、ということを
理解し、

その事態に対してJOCが何をすべきか、
法律論も含め、彼女なら理解できるはずです。

成美ちゃんが、諦めずにJOCでも活躍し、
北京に向けて、
我が国最大のスター選手、というか、
北京五輪の目玉ともいえる世界的スター選手を守れるように、大いに期待しています。

つまりは、
ISUが結弦くんをルール通りに採点・評価すれば、結弦くんも北京五輪への意欲を回復させるだろうという、

そんな単純な話を、

JOCの理事たちが理解して、速攻で動けば良いだけなんですけどね？

団体戦と個人戦の人権無視なスケジュールについても、彼女なら意見することができるばず。

ガンバレ！！！ナル！！！！

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