卒業は偉業だ！！／中１ゆづ作文～優秀作文集　天が二物も三物も与える時・・

前記事『いよいよ卒業(*^-^*)　早稲田アナウンス』でお知らせしたように、

結弦くんは無事、
この9月で早稲田大学を卒業なさいました

※2014年4月早稲田大学競技スポーツセンター

ふふふふふ

早稲田さんが、結弦くんの名を
さり気なくも、
誇らしげに載せてくれたことが、
嬉しくてたまらないおかーさんですよ

前記事では書ききれなかったので、
改めて、書いちゃうわ。
ていうか、やっぱり書かずにいられない

※ゆづミラーキャンセル分販売の件、他→こちらに書き加えました。

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秋

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数々の偉業を成し遂げてきた結弦くんだけど、
今回の卒業もまた、
結弦くんの”偉業”の一つにカウントすべきだよね、と。

大学なんて、
入るまでが大変で、
入ったら誰でも出られるでしょ？って思ってる人とか、

どうせアスリート枠で入学したんでしょ？って思ってる人もいるかと思うけど、

結弦くんの場合は、そのどちらにも当てはまらないってことも、伝えたいし。

まず、
大学って、
ほとんど授業に出ずに何となく過ごしていても卒業できるところ、っていうイメージの方もいらっしゃるだろうし、

通信というと、なんとなく楽そうだな、とか
レベルが下、みたいなイメージの方もいらっしゃるようですが、

通信は、通学生よりも厳しく出席や成績をチェックされるし、

課題もきっちりこなさなければ単位が取れないし、
（バイトにかまけてる暇は無いってのは、他の通信制大学に進学したムスコの同級生の弁）

そんな通信の中でも、
早稲田のレベルの高さって、
驚愕レベル。

そもそも、学問の場所として、
トップレベルの場所でもある訳で、

その中できっちりと課題をこなし、
オリジナルな研究テーマを定めて、
どこに出しても恥ずかしくない論文に仕上げていくというのは、
片手間にできるものじゃありません。

（参考）早稲田大学人間科学部ｅスクールについて
　すがやみつる「小松左京マガジン」より
https://note.com/msugaya/n/nada4b0640260
「フィギュアスケートの中野友加里選手は、遠征が多いことを考慮して、ネット接続の環境さえあれば、いつでもどこでも授業が受講できるｅスクールを選んだそうだ。彼女と同じ科目を受講したことがあるが、カナダに遠征中も休むことなく授業を受け、素晴らしい内容のレポートを提出しつづけていた。」
他にも、学費が通学制の授業料と変わらない、
ｅスクール生のほうが通学生よりも成績が上、
英語の授業の凄まじさ（オマケに掲載）、
知のインフラの豊かさなど、
とにかく、スゲー！！！って感じです。

※すがやみつるさん：人気漫画家から54歳で大学生に。そして大学教授に。『ゲームセンターあらし』作者すがやみつる（早稲田ウィークリー）

結弦くん、心底頑張ったと思います。

試合前の追い込みの時期でも
レポートの手を抜かずに頑張ってましたよね。

オフシーズンには、
アイスショーにお仕事に、
分刻みのスケジュールの超多忙生活。

そんな生活を８年間も続けながら、
授業を受けてレポート書いて。
卒論の構想を練って。

コロナ禍を嘆く暇があったら勉強を、
という凄みが溢れてくる、
あの卒業論文。

「転んでもただは起きぬ」姿勢を貫いてきた結弦くんらしい、

立派過ぎるよ、ほんとに凄い！！！！

そんな折、
結弦くんの頭脳の優秀さが光るものを、
もうひとつご紹介しますね。

結弦くんが中１の時の作文です。
仙台市の優秀作文集に掲載されていたもの。

当時の文集を発掘した方からからお借りしてきました。

これ、中１で書いたんだよ、凄すぎる。

読んでいくとすぐに解ると思うけど、
今の結弦くんの喋り方の原型が見えるでしょ？

無駄な接続詞がない、
話の流れを見据えた上で具体例や事実を積み重ねてリアルに説明する等々。

掴みから結びまで、
ありきたりな表現に逃げず、
一言一言に役割を与え、
表現のために生かしていく筆致。

進学校男子の母として、
ぐうの音も出ない。

ノービス優勝し、
既にトップアスリートだった少年の、
この文章力見せつけられた進路指導の先生方が何を感じたか、訊いてみたくなった。

結弦くん見てると
天は二物も三物も四物も与えることがあるんだな、と思うけれども、

それは結弦くんが、
それだけのものを与えられるだけの理由があったんだろなと。

精錬潔癖な美しい魂、
決して他人を貶めたり偉ぶったりしない、
慎みを持っていたからなんだろな。

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どちらも、結弦くんの競技人生を振り返る企画。
両方揃えて完成するね、きっと。