「moment on ice フィギュアスケート vol.6」レビュー　←と言ってよいのか？！

ぴあのフィギュアスケート本、すっかり忘れてた。
たまたま書店に行ったら出ていたので、軽～く、レポ。

◆「フィギュアスケートぴあ 2019-20」 ~moment on ice vol.6 グランプリシリーズロシア大会&日本大会特集号 (ぴあ MOOK)
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基本的には、購入して、レビューするのが、私の方針なんですが、

前号（ vol.5）は、ちゃんと予約して買ってレビューしてたんですが、

※フィギュアスケートぴあ　＆　WFS86　レビュー（2019-11-27）

なんかもう、これ、やる気が全然なくなってしまって・・。

GPFのジャッジへの怒りと、
織田くんへの関大の酷過ぎる仕打ちで、
メンタル的に余裕がなくなってるからだろな。

ほんと、酷すぎる。

という個人的問題に加えて

このぴあ本が持っている、

なんともいえない微妙な雰囲気が、

納得いかない微妙すぎる気分になってしまって。
（いや、あとでまた、気が変わって買うかもしれないが）

さて。

「ぴあ」といえば、

世の中の流行りすたりだとか、

ちょっと尖がった感性だとか

そういう媒体だと、捉えてきました、ワタクシは。

そういう目でみると、

たしかに、写真はなんていうか、

アーティスティックな加工をしてあって、

表情も、

つんッとしたものが目立ち、

有名ブランドのファッションショーのモデルさんみたい。

ほんの少しの記事ページ以外は、

キャプションすらないほどの、

シンプルに写真を載せる構成。

（vol.5みたいな、モノクロ写真は、今回はありません。）

きっとね、こいいう写真集が欲しかった人は、

きっといると思う。

ただ、

ターゲット層が不明な感じ。

ていうか、

このブログを日常的に読みにきている常連さんは、

わざわざ買わないかな？って感じ。

綴じ込みA3サイズピンナップは、

羽生結弦／宇野昌磨の裏表構成。

ボリューム的には、結弦くんが一番多いけど、

”みんな本”。

次に多くのページを割いてるのは、

昌磨くん。

可愛らしさよりも、

研ぎ澄まされた男っぽさを感じさせる写真が多いですね。

昌磨くんのファンの方には、

おススメです。

友野くんも、華のあるお写真がセレクトされていて、

良い感じ

でも、結弦くんのファンとしては、

これだけ沢山のゆづ本が出ている今、

中途半端に結弦くんの特集をしているムック本って、

需要があるのかなあ。

結弦くんの載ってるムック本は、

１冊も持ってないライトなフィギュアファンの方が、

たまたま書店で出会ったら、

五輪王者の結弦くんも、

全日本チャンピオンの昌磨くんも、

両方載っててお得♡って、お買い上げなさるかもね。

そんな中途半端なものを、ぴあが作るってことが、

なんか、どうにも、肌触りが合わず、

今回は、購入すら、ご辞退申し上げた次第です。

ちなみに、記事はほんとに少ないので、

ざあーっとですが、読破しました。

既出記事を、結弦くんのコメント中心に上手につなぎ合わせたもので、

可もなく不可もない感じのものでした。

写真の加工の感じが好きな方は、

買っても良いと思います。

”日本が誇る２大エース、両方を楽しめる、

アーティスティックでお得感のある写真集”ですから。