僕が音楽を続ける訳・自己満足か自己顕示欲か承認欲求か | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は4139文字です。(読破予想時間:約9分51秒)

 

僕は長年音楽をやっています。

 

まあ、音楽アーティストなので当たり前と言えば当たり前ですが。

 

音楽アーティストの中でも、どんなカテゴリーに入るのかと言えば、ソロのシンガーソングライターでいいのではないかと思っています。

 

◇シンガーソングライターは、最高にクールだった!

 

自分で作詞・作曲・編曲をし、そして、自分で歌い全ての楽器を自分で演奏してレコーディングをする、マルチプレイヤーと言うスタイルで音源制作をしているミュージシャンです。

 

マルチプレイヤーではありますが、どのパートが専門なのかと問われれば、歌う事です。

 

◇マルチプレイヤーやってますが自分のメインは歌う事です

 

ここは、敢えて、ボーカルとはここでは言わずにおきます

 

その理由は下記リンクにて。

 

◇歌い手・歌手・シンガー・ボーカリストと言う言葉

 

そんな僕ですが、僕は今までに何故、生活だとか精神面だとか体力面全てひっくるめて、いろいろ苦しい事・苦しい時もありながら、どうして音楽を続けているのかを、思い返せば、じっくり考えた事がありませんでした。

 

まあ、ぼんやり常に思ってるのは「好きだから」って事なんでしょうけど、実際の所は、その部分さえあまりの長さに麻痺してしまって、好きかどうかも分からない事も多いのが現状です。

 

音楽が好きだと再認識するには、何か、きっかけが必要だったりと何だか訳の分からない状態になっているのが現在の僕です。

 

まえがきがちょっと長くなりましたが、今回は、「好き」以外の理由で、いつまでも音楽をやっているのは何故だろう?と、その辺りを自分自身で考えてみたと言う内容です。

 

それでは最後までお付き合いよろしくお願いします。

 

 

感覚的には、ここまで音楽をやってきたのは、本能や条件反射や習慣に近いものに感じてずっとやってきた。

 

生きていて、どうしてこれをしなくちゃいけないのか深く考えずに当たり前の様にこなしているものって、数えればいくつでも出て来る。

 

子供の頃、学校へ通う理由を考えた時期もないではないが、大半の期間は何も考えずにそんなものだと言う感覚で通い続けたし、社会人になって仕事をする様になっても、似た様な感覚で通勤し続けている人は多い事だろう。

 

僕が音楽を続けているうちに感じていた感覚もそれに似た様なものだ。

 

余りに昔からずっと音楽をしてきたので、音楽をする人生が当たり前になっていたのは確かだ。

 

しかし、以前にも何回か書いた事があるが、僕には声が出なくなって音楽から一時期遠のいた事がある。

 

話す時やただ単に叫ぶだけなら普通に声が出るのに、歌うとなると発声が間違ってる訳でもないのに、全く声が出ないと言う摩訶不思議な症状だ。

 

◇鬱病とは思わない、思えない。結局どうだか分からない。

 

喉を痛めた訳でもなく、耳鼻咽喉科でも「何の問題もない。多分精神的な事だろう」と言われたのだが、数年前に精神科医にも「皇后陛下がなった病気と同じ病気だったのでしょう」と言われたので、まあ、精神的な事が原因と言う事なのだろう。

 

そうやって、音楽から離れる様になった数年間の間に、声が復活している事に気付くとやはり居ても立っても居られなくなったのだ。

 

その間に築いた安定した生活と言う奴を捨て、また再び音楽の世界へ帰って来る事になったのだが、そこで、最初に出したアルバムが今現在発売中の『解放』なのである。

 

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何故、いい歳になっているのにそんな無謀な行動、つまり、安定した仕事を捨ててまた音楽の世界へ帰って来たのかと考えると、やはり本能の様なものもあり、やらなくてはならないと言う強迫観念の様なものも有った様な気がしないでもない。

 

◇人生捨てていつまでも夢を追い続ける姿って格好いい?

 

勿論、音楽への禁断症状もあり、音楽が大好きで、無くてはならないものだと再認識した事は言うまでもない事だ。

 

 

とまあ、そんな音楽界復活劇の当時の感覚を思い出しつつも、今回、このテーマについて考え始めて出て来た言葉は、記事タイトルに並ぶ3つの言葉だ。

 

自己満足」「自己顕示欲」「承認欲求」。

 

趣味でやるだけならかまわないと思うが、音楽で生きていくのなら、音楽は単なる自己満足ではいけないと言うのは分かっている。

 

しかし、自己満足0%かと言われれば決してそんな事はない。

 

多かれ少なかれ、間違いなく、自己満足の部分は自分の中に存在する。

 

自分で満足感を得る事なしに、作品を公表するなんて事は僕にはおそらく出来はしない

 

でも、自己満足の為に音楽をしているのか?と問われればそれは違うと言える。

 

 

では、自己顕示欲なのかと言う話なのだが、自己顕示欲の意味を『ニコニコ大百科(仮)』で見てみると、「自己の存在を多くの人の中でことさらにアピールしたいという欲求」とあり、「自己顕示欲は承認欲の中に内包される欲求であると考えられる」とある。

 

これは、確かに自分の中に存在する。

 

音楽活動をする上で、世間に自分の存在をアピールしなくては、何も始まらないのは確かであるし、アピールしたいと言う欲求が高まる事は自然な事だとも言える。

 

しかし、そのアピールのやり方次第では、周りから嫌がられる結果になりかねないので、そこは要注意だ。

 

◇自己顕示欲が強い事を自覚してコントロールする事が必要

 

ただ、僕は音楽を続ける理由として自己顕示欲があるのかと言えば、それも違うと感じている。

 

音楽を続ける理由とするには、僕の持つ自己顕示欲はあまりにも弱い。

 

確かに、自己顕示欲はあるのだが、それ程強くはない

 

 

そこで、一番ピンとくるのは、承認欲求なのである。

 

自分でも意外だったのだが、思えば僕は、子供の頃から「誰かに認められたい、誰かに褒められたい」と言う思いが強い

 

◇褒められるのが大好き!

 

僕は褒められれば褒められる程、どんどん力を発揮するし、何処まででも木に登り続けるタイプだ。

 

そして、自分を認めてくれていると分かる人には一部の例外を除いて、大抵、好感を抱く

 

当然、その逆に僕を認めない人間や貶す人間は大嫌いだ。

 

以前、僕は共感を得る為、もしくは共感を得て貰う為に音楽をしているのかもしれないと考えた事がある。

 

それはそれで間違いではないと思うし、そう言う意味も含めて同じ感性を持った仲間探しをしているのだと、自分の音楽活動について、このブログで何度か語った事がある。

 

◇アート(芸術)とは

 

そして、それは大正解であり、共感を得て貰う事とは認めて貰えたと言う事でもあり、音楽をやると言う事は、結局、承認欲求なんだなと今回初めて気付かせて貰った

 

そう、これが今回の結論だ。

 

理由は一つではないが、僕が音楽をやりつづける最大の理由は、承認欲求であると言う事だ。

 

勿論、その僕の承認欲求は全く満たされておらず、乾き切ったままだ。。(´д`lll)

 

ゴールは見えず、これがゴールか通過点かすら分からないままだが、まずは、承認欲求が満たされる所を目指して、音楽を続けていくつもりである。

 

 

人によっては、「なぁ〜んだ、そんな当たり前の事に今頃気付いたのか」などと言うたぐいの記事だったかもしれませんし、これは当たり前の事ではなく、一人一人違うものなのかもしれません。

 

他人の事は分かりませんし、正直、余り興味もありませんので。(  ̄っ ̄)シラーン!

 

でも、音楽どうこうはさておき、僕は承認欲求が強い人間だったのかと言う事に初めて気付いて、自分がそう言う人格の持ち主だった事にけっこう驚いてます。( ̄□ ̄;)マ、マジカッ!

 

そして、こう言う事に気付くとけっこう嬉しくもあります。

 

知ったからと言ってどうなるものでもないのかもしれませんが。

 

結局、何だかんだ言って、自分の事が一番分かってなかったりするものなのかもしれませんね、人間ってやつは。

 

今回は、こんな所です。(^-^)ノ~~ マタネ~

 


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

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