この記事は2720文字です。(読破予想時間:約6分28秒)
今年も少しずつですが、いろんな変化がありました。
その中でも自分の中で大きな事だと感じている事が2つ。
まず、下半期から、いろいろなイベントに出る様になり、数年振りに人前での演奏を再開し始めた事。
そしてオカリナを始めた事。
今年最後の締めの記事として、オカリナにまつわる話をチョイスしてみました。
それでは、よろしくお願いします。
◇オカリナ始めました
僕は、マルチプレイヤーなので新しい楽器を始める事自体はそんなに珍しくはない。
今回、何が違うのかと言うと、オカリナを人から教わっていると言う点にある。
と言う事は『オカリナ始めました』の中でも書いた通りだが、僕が教わっているオカリナの先生の話がこの話の軸だ。
「♪僕の先生はぁ〜(フィーバー)」と歌う、水谷豊さん主演のドラマ『熱中時代』の主題歌、その名も『ぼくの先生はフィーバー(JASRAC作品コード:077-5468-0)』と言う曲があったが、今回の話もこの歌の出だしの様なものだ。
僕のオカリナの師匠は、プロアマ問わずエントリーしているコンテストの全国大会で3位を獲ったり、ワールドワイドに活躍しながら、各方面からいろんな賞を戴いている凄い人だ。
名前は証していいのか許可を頂いていないので伏せる事にするが、人に紹介されてこの師匠に会う事になって、ちょっとした流れで習う事に決めたのだが、初めて、師匠の演奏を目の前で聴いた時、簡単な曲ではあったのだが、オカリナの素人ながら一発で只者ではない事は分かった。
奢らず、とても控えめな人なのだが、その実力は隠しきれず滲み出ている。
そこで、我が師をネットで検索してみると、凄い実績と今現在の活躍が出て来たと言う訳である。
とまぁ、師匠自慢はこれくらいにして、この師匠について、オカリナの実力はさる事ながら、教え方についても素晴らしい人なのだ。
何度も、このブログで自己紹介させて貰っているが、僕も、断りはしたが某楽器屋から歌や各楽器の講師をして欲しいと誘われたり、自営で実際に、歌や楽器を教えて生計を立ててたりしていた時期もあるので、ある意味、オカリナの師匠とは同業者であるとも言える。
そんな僕から見ても、師匠の教え方はとても参考になるのだ。
今はもう人に音楽を教える事は辞めているが、もし、また教える事になれば、僕もこんな風にしようと思う点が多々ある。
まあ、僕が、歌や楽器を教える事はもうないとは思うが。
そして、何より、僕のオカリナがどんどん上達していってると自分自身で物凄く実感出来る原因の一つに、この師匠の僕への接し方がある。
僕のオカリナの師匠は、凄く褒め上手なのだ。
◇褒められるのが大好き!
そして、僕は褒められると何処までもどんどん木に登って行くタイプだ。(●´ω`●)ゞ デヘヘ~♪
但し、心から褒めているのではなく、ただのおべんちゃらにはまず乗る事はない。( ̄へ  ̄ 凸 ナメンナ!
要は、僕は褒められると伸びるタイプだと言う事だ。
◇僕が音楽を続ける訳・自己満足か自己顕示欲か承認欲求か
褒められると伸びるタイプと言うのは、承認欲求が強いが故に伸びるのだろう。
褒められると気分がいいし、また、褒められたくて張り切って練習に取り組む、そして、褒められてまた張り切るの繰り返しで、結果、どんどん伸びて行くと言う単純な構図だ。
恥ずかしながら簡単な話が、そう言う部分において僕はガキなのだ。(●´σД`●)ゞエヘヘ♪
褒めると調子に乗って伸びないタイプと褒めるとどんどん伸びるタイプがいると言われるが、こう書くと、どっちのタイプもけっこうガキっぽい気がする。(*≧m≦*)ププッ
結局、師匠に褒められて伸びたと言うのも、この承認欲求の成せる技であるのだろう。
我が師匠は、僕がまだオカリナを始める前である出逢った瞬間から僕を褒めまくる。
「(僕の様に)いろんな楽器が出来る人は、オカリナを手にしてもすぐに覚えてしまう。すぐに教える事などなくなる。そう言う人は勝手にどんどん覚えていくから。そして、すぐに自分(師匠)の元では物足りなくなる。」とそんな台詞を言われたのが印象的だ。
でも、何か他に楽器が出来る人間が2つ目3つ目と楽器をどんどん覚える毎に、その覚えるスピードが早くなるのは事実だ。
これは自分の経験からも分かる。
それは、全く質の異なる楽器でもそうなのだ。
特に楽器の性質に共通点がなくても音の感覚は、初めて楽器を触る人よりは磨かれていて当然だし、何より、楽器に取り組む姿勢だとか音楽と向き合う姿勢が既に出来ている物で、これが、完全な初心者との差になって表れるのではないかと推測出来る。
この台詞が出て来るこの師匠は、きっといろんな楽器が出来る人に違いないと踏んでいたのだが、それは、正解だった。
未だに、いくつの楽器を身につけているのかは分からないが、ピアノ・クラリネット・オカリナ・いくつかのパーカッションが出来る事は分かった。
そして、僕が初めてオカリナを手にした日から、さんざん褒めてくれるのだ。
なので、僕はどんどん練習をしたしそれは今でも続いているし、どんどん上達していくのを実感している。
しかし、師匠との実力の差は縮まる実感は全くなく、その差は果てしないと言うのも実感だ。(-""-;)ウ~ン
以上で、褒め上手で教え上手のオカリナの師匠の話は終わり。
とまぁ、今年の目新しい出来事ナンバー1と呼べる、オカリナを習い始めたと言う話に焦点を絞って今年最後の締めとさせて頂きますが、他にもいろんな出来事があった事は言うまでもありません。
何より、読者の皆様のご愛顧があった事は忘れようもなく、本当に感謝しております。
今年もたくさんのアクセスやいいねやコメントなどの各リアクション、ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
それでは、皆々様、良いお年を!
皆見つかさ(Tsukasa Minami)
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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