初めてのオカリナデュエット・奮闘中! | 皆見つかさ 公式ブログ 〜ソロアーティストの脳内と日常

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この記事は4696文字です。(読破予想時間:約11分10秒)

 

■プロローグ

今から約2ヶ月前、9月29日の事。

 

僕がオカリナを教わっている先生から、オカリナデュオの誘いを受けた

 

 

やるのは一曲だけ。

 

ただ、誘いを受けたと言っても、実力を認められたとか、先生が僕とやりたく思ってとかって訳ではない

 

詳しい事は割愛するが、先生から僕が何か景品的なものを貰えると言う流れになり、先生が「何にしようか?」と考えた挙句、「それじゃ、デュオでもしましょうか?」と言う流れになっただけの話だ。

 

僕はそこまで大それた事は考えてなくて、「先生の本気の演奏を生で一曲聴かせて貰えばいいかな?」くらいの事を内心希望していたのだが、それ以上の結果が待っていたと言う訳だ。

 

勿論、その話はその場で快諾した。

 

■有段者の曲がきた!

そして、デュオで演奏する曲が決まったのが10月6日の事だ。

 

オカリナには級や段はないが、もし、6級から始まって1級の次は初段なのだとすると、僕がオカリナを始めてから先生とのデュオが決まる時点での僕の実力は、自己評価で3級くらいだとする

 

 

そこで、先生から渡されたデュエットの楽譜を見てみると、その内容は、明らかに有段者向けの曲だ!( ̄□ ̄;)!! エッ!?

 

しかも、初段くらいで何とか運指が出来て、それなりに表現をするとしたら、二段か三段くらいの実力はいるのではないかと言うくらい難解な曲だ。(°д°;)ウソ〜ン

 

ある程度難しい曲がくるであろう事は予想していたが、まさか、ここまでハイレベルの曲がくるのは全くの予想外だった。エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

 

でも、後でゆっくり考えてみると、これは先生の見立てでは「コイツならば出来る」と言うのがあったからこの曲に決めたのではないかと言う所に行き着いて、それは凄く嬉しい事だと改めて感じたのである。。゚(T^T)゚。ドワー

 

この曲を貰った瞬間に、「これはいい加減にやってはいけないヤツだ!真剣に最後までやり通さなければならないヤツだ!」と直感で感じたのだが、先生の見立てに気づいて、そのハードルは更に上がったと感じている。( ̄^ ̄)ゞイキマス!

 

■何かを得ると何かを失う

1日は24時間と決まっている。

 

時間の意味でもそうだが、何かを得ると何かを失うのは自然の摂理だ。

 

オカリナデュオの曲の練習に1日のうち、かなりの時間を割くと、その分、今まで1日のルーティーンに入っていたいくつかはそのルーティーンからこぼれ落ち、諦めざるを得なくなる。

 

言い訳のつもりはないが、ブログの更新や古いブログ記事の再アップなどのペースがここの所、落ちているのは、その為だ。

 

ブログ以外にもこぼれ落ちたものはまだ他にある。

 

でも、「損して得とれ」じゃないが、僕はそれでもいいと思っている。

 

こんなチャンスはもう二度とないかも知れないし、得るものが余りにも大きいので、やり抜くつもりだ。

 

なぜ、それ程の大チャンスであるのかはこの後話すが、この章のタイトルである「何かを得ると何かを失う」と言う内容の曲が、僕のリリースしている曲にもあるので、良かったら是非ご視聴を。

 

◇Like My Life/皆見つかさ

(『せっかくだから、少しでもいい音で音楽を楽しんで欲しい。 』)

※ご視聴頂いて良かったと思われた方は、お手数ですが、YouTubeへ移動して頂いて、是非、グッドボタンのクリックをお願い致します。(動画内のタイトル部分をクリックするとYouTubeへ飛ぶ事が出来ます)

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■先生の実力

まず、僕の先生について書いておかなくてはならなかった様だが、遅ればせながら、先生の事を少しだけ紹介しておこうと思う。

 

先生と知り合った時、僕は「この人は只者ではない」と言うのを既に感じ取っていた。

 

そして、自分の師匠である前に、一人のオカリナ奏者として先生のプレイを実際に見てみるとやはり凄くて、大ファンになったのである。

 

先生の略歴も何も知らなかった僕は、知り合って間もなく、僕のギターボーカルと先生のオカリナでセッションユニットをやりたいと申し出た事があるが、「忙しい」とその場で、即フラれている

 

その後先生は、有名プロからアマチュア奏者までエントリーしているオカリナのコンテストに出場して全国大会まで進んで、結果全国で3位に輝いている

 

先生はそういう事を自慢するタイプの人ではなく、第三者からそれを聞いて知ったのだが、実力は思った通り、かなりのものだったと言う訳だ。

 

それに加え、先生は随分前から、日本のみならず、海外でも活動し実績を積んでいて、ワールドワイドに活躍をしているオカリナ奏者だ。

 

自分の憧れのオカリナ奏者であり、全国屈指のオカリナ奏者でもある、そんな人とデュエットが出来るのだから、そして、過去に一度フラれているのだから、僕がこれを大チャンスだと思う理由も伝わるのではないかと思う。

 

ちなみに、僕の先生は、自分の力を試したくてコンテストに出たのであって、普段から有名になりたいとは思っていないらしい。

 

これだけの実力者なので、有名なオカリナのトップ奏者達とも幅広く交友があり、オカリナを教えているのだから、勿論本人もプロ奏者ではあるのだが、オカリナ奏者としての知名度はいらないと思っているらしい。

 

YouTubeでも多数の動画が上がっているが、どれも本人がアップしたものではない

 

それに、先生の名前で検索しても全くネットではヒットせず、活動する時の名前は、わざとヒットしにくい名前で活動している様だ。

 

なので、僕の先生の素性は明かせない。

 

でも、オカリナ好きの人なら、そうとは知らずに動画を見た事くらいはある可能性が高い。

 

本人が有名になりたいとは思っていなくても、知っている人は知っているというそんな存在の方だ。

 

■基本的には個人練習

デュオが決まってから、まだ、二回しか実際に音を合わせていない。

 

その二回も音合わせだとかリハーサルだとか言うものからは程遠い次元で、僕が、レッスンを受けているだけと言うのが正確な状況描写だ。

 

音合わせをするにはまず個人練習ありきで、個々にキチンと自分のパートを吹ける様になるのが当然で、それなくしては、音を合わせるも何もない。

 

過去二回、僕はその段階には達していなかった。

 

それだけの話だ。

 

最初は、音符通り指が動くまで、アーティキュレーションも強弱も関係なく、楽譜の記号はほぼ全て無視で、音符だけをおっかけて指に覚えこませる所から始まった

 

しばらくして、精度は低いし成功率も低いが、全く吹けないフレーズがなくなった時点で、少しずつ、課題を課していく

 

スラーやスタッカートやレガートやテヌートを意識すると途端に、今までの練習は何だったのだと言うくらい、また、指がこんがらがる様になる。

 

それを何日も意識して練習したのだが、ある程度指がついていく様にはなったものの、続けて吹くとあまりに呼吸が苦しくて、どんどん速くなって、最後は指が追いつかなるという症状に悩まされる様になったのが二週間程前の事だ。

 

いろいろ考えたのだが、この曲は小節の切れ目はほとんどがテヌートから次の小節へと進むので、切りのいい小節の切れ目でブレスを入れる事はほとんど出来ない。

 

なので、検討を重ねた結果、ブレスポイントをようやく自分の中で決めて吹く様になったのが数日前。

 

それと同時に音符の強弱と、曲全体の盛り上がりと抑える部分などを意識して練習する様にしているのだが、まだまだ、成功率も精度も低い。

 

■初めて体験する緊張感と幸福感

オカリナを人前で演奏する経験は既に何度もしているが、特に緊張した事はない。

 

僕はマルチプレイヤーと名乗ってはいるが、メインは歌うことであるので、オカリナに限らず、何か楽器の奏者としてライブをする時には、ボーカルをとる時より、その緊張感は格段に落ちる。

 

 

しかし、先生とのデュオは本番でもないのに、練習すると言うだけでけっこう緊張する。

 

しかも、長い音楽人生で味わった事のない、ほんのちょっと違う種類の緊張だ。

 

過去にも、まだまだ今より未熟だった頃に、バンドで僕より数段格上の人達と演奏する事になって、もの凄い緊張とプレッシャーを味わった事はあるが、それとも似ているがどこか違う。

 

上手く説明は出来ないが。

 

そして、毎回素晴らしいプレイをする先生と音を合わせる時は、物凄いプレッシャーがのしかかる。

 

でも同時に、この人と音を一緒に出していると言う幸福感も凄いものがある

 

何にしても、音楽やスポーツは、自分より格上とやる事で、自分の力が一気に引き上げられると言うのは何度も体験した事なので、上手な人とオカリナを一緒に吹けると言う事はとても意義のある事だ。

 

■この曲について

譜面をよくみると、初見でこの曲が難解だという事は分かった。

 

と言うのも、一つの音符にスタッカートとテヌートの両方がついていて、その両方がついた音符がさらにスラーで繋がっていたりと、とにかく、表現が細かく複雑なのだ。

 

ポルタートとか、メゾスタッカートだとか言うらしいが、オカリナを始めて、初遭遇する記号達だ。

 

そして、運指も極めて難しい。

 

ここまで書くと、何の曲だか知りたくなる人も少なくはないのかも知れないが、残念ながらこの曲が何という曲か今の段階では教える事は出来ない。

 

この曲は、僕のデュオのパートナーである先生の知り合いが書いた曲で、楽譜も出版されている曲ではあるのだが、先生以外と人前で発表する許可も楽譜を公開する事も許可されていない曲だからだ。

 

つまり、JASRACと信託契約を交わしているアーティストの曲ではなく、他の著作権管理団体へ管理を委託している曲でもないと言う事だ。

 

ルール的には曲名くらいはいいのかも知れないが、どっかの知事が「法律には一切触れていない」と言う一言で、言動を更に問題視され結果辞職した話もある様に、これは、ルールの問題ではなく僕自身のモラルの問題だと考えている。

 

この曲を個人的に許可を得て、こんな形で楽譜を共有させて頂いてる事が第三者に伝わると、他への良からぬ影響が出ないとも限らない

 

なので、ブログには書けないと言う事で、了承して頂きたい。

 

■エピローグ

この曲が完成するのは春くらいじゃないか」と最初に先生は言った。

 

しかし、最後の結末がどう言った形になるのかは聞いていない。

 

どこかでライブでもやるのか、何かしらイベントで発表するのか、二人だけでひっそり吹いて満足して終わるのか、記念に撮影や録音をして終わるのか、それは今の所おそらく未定だ。

 

どっちみち、今の僕は、その結末を想像する程の余裕もない。

 

明けても暮れても同じ曲を吹き続けているのに、その曲の完成すら、やればやる程遠のくという状態だ。

 

最初は「春より速く完成させてやる!( ̄^ ̄)ヤルシ!」とか思っていたのだが、今は、「これ完成するの!?(;´▽`A`` 」って感じである。

 

でも、とにかくやるしかない。

 

 

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