この記事は1982文字です。(読破予想時間:約4分43秒)
長年使っていた、iPod classicに付属していたインナーヘッドホン(ステレオイヤホン)が、あまりに無惨な姿になったので、JVCケンウッド製のインナー型ヘッドホンに買い替えました。
今回、それをつかってみてのちょっとした感想を述べてみようと言うレビュー記事です。
今回、新しく買ったヘッドホンはこれ。
JVCケンウッド・インナーヘッドホン・HA-FX12-G
JVCケンウッドのHA-FX12-Gと言うヘッドホンだ。
近所の大型電気店で、780円(税抜き)で購入したもので、それ程高価なものでもない。
初めに、大雑把な比較結論だけ出しておくと、最初からiPod classicに付属していたApple純正ヘッドホンに比べると、JVCケンウッド製の方が全体的には音は良くなったと言う事でいいのではないかと思う。
かと言って、iPod付属のApple純正がそれ程悪いとも思っていない。
ネット上やリアルで、やたらと純正をこき下ろす人間もいるが、よほどいいヘッドホンと比べているのか、単に、通ぶって格好をつけているだけなのか知らないが、そんな意見を聞きながら「何を言ってるんだ?こいつは」と思いつつも、いつも聞き流す事にしている。
それでは、使ってみて僕が感じた事を書いていく事にする。
まず、iPodを肩掛け鞄に入れて聴く時、鞄を体の後ろ側に回すとiPod純正品の場合、ギリギリの長さだったのが、HA-FX12-Gの長さは1.2Mと、純正よりほんの少し長く、ちょっぴり余裕が出来て使いやすくなったと感じている。
ただ、その店にはグリーンしか置いていなくて、出来れば違う色を選びたかったと言うのが正直な所だ。
まぁそれは、メーカーのせいや製品のせいではなく、お店の在庫状況や品揃えの問題なのだが。
音に関して先程、全体的には純正品より良くなったと書いたが、全てにおいて勝っていると言う訳ではない。
良くなったと言うのは、あくまで、トータルでの話だ。
良くなった点がどこなのかと言うとそれは低音の迫力である。
ハッキリと分かる程、純正品に比べて低音は良く出ている。
そして、付属の純製品では、ドラムのキック(バスドラ)の音やベースの音など、屋外の喧噪につつまれて聴くとほとんど聴こえなかったのだが、HA-FX12-Gの場合、しっかり聴こえて来るのだ。
ただ、全体的に音の輪郭が少しぼやけていて、音の輪郭と言う点に置いては、Apple純正のヘッドホンの方がくっきりとしていたので、そう言う点には少し不満があるが、そこまで求めるともう少し値の張る製品をと言う事になるのだろう。
しかし、iPodの付属品と違い、この製品は密閉型であると言う事もあって、音漏れも少なく、電車の中でもハッキリとバスドラやベースが聴こえると言うのはとても嬉しい事で、トータルでは買い替えて良かったと思えるのである。
僕の場合、自分の音源は自分で演奏して自分で録音してミックスしたものなので、実際にどんな音がどんなバランスで入っている音源なのか、自分自身が最も分かっている音源だ。
今回、買い替えて最初に聴き比べの意味で、屋外や電車の中で聴いてみたのは自分自身の音源だ。
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なので、けっこう正確なレビューであると思って頂いてもいいのではないかと思っている。
使い勝手の面での話をさせて頂くと、密閉型イヤホンと言う事で自身の耳の穴の大きさに合うのかどうかと言う点を気にする人も多いと思うが、イヤーピースが大中小と3種類付属して、取り替えが可能なので、その点は心配がない。
僕は耳の穴が男性にしては小さい方らしく、純正を長時間使っていると、耳のヘッドホン装着部分が痛くなってくるのだが、付属のSサイズのイヤーピースを使うと、ピッタリ密着しているのに、耳が痛くなったりはしない。
この配慮はけっこう嬉しい。
次に、いちいち目で見て、右(R)と左(L)の表記を確かめなくても、指で触るだけで、その区別がつく工夫もいい。
L側にほんの少し凸型に飛び出している部分があり、暗闇でも触れば、LRの区別がつくと言う訳だ。
これはなかなか便利だと思っている。
一応、レビューとして書いてみましたが、特にオススメしている訳ではありません。(笑)
音の聴き分けって実は思っている以上に大変で、安易に無責任にオススメなんて出来るとは僕は思っていませんし、ま、ただの感想と言ったトコですかね、これは。
とまあ、簡単ですが、今回はこんな所です。
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
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