この記事は7280文字です。(読破予想時間:約17分20秒)
タイトルに収まりきれなかったのですが、このタイトルの主語は、ブログ記事やYouTubeなどの動画です。
ブログ記事や動画の数も大事だけど質はもっと大切ですよって話です。
こう書いてしまうと当たり前だろって話なんですが、内容を決め付けずに、まあ、僕の実体験と実感を交えた話を聞いて頂ければと思います。
実は、この話には既にアルバムトレイラー(アルバム試聴サンプル動画)を非公開にした時にも触れてますし、その代わりにSpotifyでの無料試聴の案内動画をアップした時や、YouTubeのスタジオライブ映像を一部非公開にした時にも触れてきた話です。
その時の話を、その時に起きた裏でのプチエピソードも交えつつ、より詳しく話したいと思いますのでよろしくお願いします。
今現在、僕は、YouTubeの動画を吟味し直して、少しずつ、自分でダメだと思った動画を非公開にしていってる最中だ。
YouTube動画は、無名の音楽アーティストにとっては、お手軽に自分をアピール・宣伝出来るツールであり、生命線でもある場合が多い。
僕の場合もそうだった。
「そうだった」と過去形になっている部分にもキチンと意味はあるのだが、今それを語るとテーマが変わってしまうので、今回はスルーさせて貰う事にする。
でも、YouTube動画が、ミュージシャンである僕にとって今でも大切である事は確かだ。
でも、「どうだろう?」と自分でも疑問符がつく仕上がりでありながらアップした動画があったり、実験的に出した動画があったり、無いよりはあった方がいいと思って出した動画や、納得がいかないままに、時間をかけてせっかく撮った動画だからとアップした動画もある。
これらの動画を客観的に冷静に分析し直してみると、これなら出さない方がマシって動画があまりに多い事に気付いたのだ。
もし、自分が視聴者の立場なら、既に非公開にされた様な動画を見たならば、思う事は「ダメだこりゃ!」ってトコだろうし、その人のCDや配信音源を試聴したり買ったりする事は絶対にないだろうと思ったので、非公開に踏み切る事にした訳だ。
そして、少しずつ判断が終了した順に動画を非公開にしていってるのだが、その動画を非公開にする時に今書いた様な理由も一緒にブログに書いて非公開にした訳だが、そこにちょっとした裏エピソードがあるので紹介したい。
動画を非公開にする理由と、今、非公開動画の選定を継続中である事をブログ記事にしてアップした途端、僕の元にアドバイスメッセージが届いたのだ。(-_\)(/_-)三( ゚Д゚)ゴシゴシ...エッ!?
その内容は、まるで僕とコンビを組んでる対等のメンバーか、或いは、僕のプロデューサーかと言う様な内容で、僕からすれば、僕の「一人脳内会議」に突如、他人が入ってきて仕切り始めたと言う感覚である。( ̄Д ̄;;エーットォ...
何故か、上から目線で「どの動画はこうした方がいい」だとか「こっちの動画も非公開にした方がいい」だとか、あげくの果てに僕の活動方針・活動内容にまでアドバイスやダメ出しをしてくる様なメッセージなのだ。
念の為言っておくと、そのメッセージの送り主は、音楽における成功者でもなく、大物YouTuberでもなく、音楽業界経験者でもない、ただ自分も音楽をしているだけと言う何の実績もない人物である。(-""-;)
そして、僕のブログの長年の読者なら分かると思うが、僕から何かそいつにアドバイスを求めた事など絶対にない!
ちなみにその人物のライブ動画はいくつか見せて貰ったが、ギターも歌もビジュアル面やステージングに至るまで「ダメだコリャ!」レベルだったのに二度ビックリだった。(@ ̄Д ̄@;)ポカーン
実際の所、そのメッセージはしっかり読んではいないし、どの動画を非公開にした方がいいと書いてたとか、全く覚えてないので、その意見を参考にしようもないのだが、元々、誰のアドバイスも求めていないし、こちらから求めもしない誰かのアドバイスを参考にする気もない。(ちなみに、その時にはしっかり読んではいないが、コメントは1つを除いて全部残っているし、ダイレクトメッセージは全て保存している。→ 消したコメントはそいつの電話番号を掲載して電話で話そうと言う余りにおぞましく気持ちの悪いメッセージだったのだが、アメブロの規約違反なので相手を思いやって、削除してあげたもの←コメントは消したがコメントのデータは保存してある)
会った事もない様な奴からのメッセージなんて、尚更の事、1mmたりとも参考にする事はない!
絶対にだ!
もし、今後、また別の動画を非公開にする事があったとして、例え僕の判断が、そのメッセージと同じ結果になっていたとしても、それは、全くの偶然だ。
考えるのも決定するのも、僕自身であり、他者が介入する余地など何処にもないし、介入しようとする者がいたならば、それは迷惑以外の何物でもないし、ただ、ウザいだけだ。
音楽は自分の人生そのものなので、一部実績のある人達や音楽活動をする上でビジネスパートナーとなり得る人達を除いて、他人に意見を求めたり、他人の意見に左右されたりする事は、今も今後も絶対にない。
俺の人生にそういう人間は全く必要ない!
ま、そういう事だ。
他人の生き方に首を突っ込んでる暇があったら、そのどうしようもない自分の人生の心配でもしてろ!
ホンッとに、自分の事すらままならない奴に限って、他人にとやかく言いたがる。
ちょっと熱くなっている様に感じたかも知れないが、実は、至って冷静である。
今後同じ様な事が起こらない為にも、一応、目立つ様に書いてみただけだ。
効果があるかないかは知らんけど。(^o^;)
前書きにも書いたが、記事や動画の量も大切だが質はもっと大切って話は、おそらく、言われなくてもほとんどの人が分かっている事だろう。
僕にとっても、このブログを始めた時には、それはとっくに分かり切っている事だった。
ブログでPV数を伸ばしたければ、更新の頻度と記事の量を増やす事はとても大切だと世間では言われているし、実感や理屈の上でも本当にその通りだと思う。
しかし、毎日更新をする事にこだわり過ぎて、中身が薄い記事や、誰から見てもどうでもいい内容だったり、どこにでもある様なつまらない内容の記事をアップしってしまった場合、どうなるのだろう。
初めて訪れてくれた閲覧者が、そう言った質の低い記事に辿り着いた場合、再び訪れてくれる事はほぼない。
僕も、面白いと思ういろんなブログをブックマークして、ちょくちょく読ませて貰っているのだが、検索でヒットして一度読んで面白かったからといって、すぐにブックマークするなんて事はまずない。
僕がブックマークしておこうと判断するパターンは細かいパターンを除くと、大きく分けて2つだ。
1つは、読んでみて面白かった記事のブログ内リンクに興味をそそられて、次々に読んだ結果、また他の記事も読みたいと思った場合だ。
そういう場合、全ては読めないので、また後日読もうと言う意味合いも込めてブックマークしておく。
そして2つ目は、検索をかけてヒットして面白かったブログがあったとして、また、違う日に検索をかけて同じブログの別に記事が何度かヒットした場合。
これは、自分が求める内容があちこちに詰まった良質の記事がたくさんあるブログと判断してブックマークしておく事が多い。
つまりは、最初に読んだ記事がくだらないと思った場合、そのブログ内の他の記事に興味を持つ事もないし、続けざまに同じブログが検索でヒットしても、「またこいつか」と思うくらいで、その検索結果からそのブログをチョイスしてクリックする事は、僕の場合、まあないと言っていい。
うっかり開いてしまう事は多々あるが、そんな場合は、即閉じるので、やはりその人物のブログを読む事は、ほぼ二度と無い。
ブログの内容が伴っていて更新頻度が高いとGoogleからの評価はあがる。
そして、記事がどんどん増えていけば検索でのヒット率は当然高くなる。
PV数を意識して少しでもたくさんの人に読んで貰おうと努力しているブロガー達は、皆、そう言う意味を知った上で日々、出来るだけたくさんの記事を書いて更新頻度を下げない様に頑張っている事だろう。
その結果、ネタ切れであっても、どうもうまく表現できないと感じている記事であっても、つまらない内容であっても、とにかくたくさん更新しようとついつい躍起になってしまう事がある。
内容が大切だと言う事は十分に分かっていた筈なのに。
これをすると、結局は、読者がなかなか定着しなくなると言う事なのだ。
なので僕は、今は、ブログを毎日更新しようなどとは考えていない。
ここまでのブログについての話は、僕達ミュージシャンにとっては、YouTubeなどの動画にもほぼ同様の事が言えるのだ。
YouTubeにおいても更新の頻度が高いとYouTube側の評価が上がると言う事はブログと同じだし、動画数が多い方が有利な事も同じだ。
そして、冒頭の話に繋がる訳だが、ブログと同じ様に、お初の視聴者が辿り着いた動画の質がたまたま質の悪い動画だった場合、その人はもう、僕のチャンネルにある他の動画には目もくれないだろう。
記事の最後ではあるが、今から重要な話に入らせて貰う事になる。
人生賭けて音楽をしている人間ってヤツは、僕も含めてそれなりの自信と大なり小なりそれなりの功績も過去にはあるのだろう。
その自信のある作品がなぜか、誰からも聴いて貰えない。
いろんな工夫をしても試聴すらして貰えない。
こんな人はたくさんいる筈だ。
CDや配信音源を買って貰うにはまず、聴いて貰う必要がある。
つまり、試聴すらして貰えず売れていないのなら、その内容に問題があるとは限らないのだ。
たくさんの人が試聴してくれてるのに、全然売れないのなら、それは、楽曲に問題がある可能性はある。
場合によっては、ターゲット層を間違えていると言う可能性や他の可能性だってあるので、必ずしも、曲がダメとは言い切れない訳だが。
要は、試聴すらされていないのなら、聴いてさえ貰えない訳と言うのがきっとある筈だ。
僕の場合、どこのストアでもフル試聴出来ない状態で音源発売に至ったので、各曲少しずつの試聴が出来るアルバムトレイラー(アルバム試聴サンプル動画)をYouTubeにアップしたのだが、これが、アップした時からどうにも自分でも気に入らなかったのだ。
曲にもよるが、僕の楽曲の場合は、巷のヒット曲の様にインパクトのあるサビから作ると言う基本通りの作り方はしていない。
要は、そういう作りの僕の様な楽曲の場合、短時間の部分的な試聴ではイメージが歪んで伝わってしまうのだ。
そこで、数ヶ月前の話になるのだが、世界最大の定額聴き放題のストリーム配信、Spotifyが日本に上陸した時の事だ。
元々、僕のアルバムは、Spotifyで世界に配信していたので、日本上陸と共に自動的に日本国内でも、僕の楽曲がSpotifyから配信される事になったと言う訳だ。
それからだ。
僕のCDやDL配信の売り上げが少しずつ伸び始めたのは。
と言っても、ただ、放置していた訳ではなく、それなりに、Spotifyのプレイヤーを効果的に埋込む工夫などをしての話ではあるが。
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Spotifyの場合、他所の定額ストリーム配信と違って、無料プランと有料プランがあって、今現状では唯一、無料プランでも全曲フル試聴が可能なストリーム配信なのである。
これをうまく利用した結果なのだが、とにかくキチンと最初から最後まで聴いて貰えれば、中には、買ってくれる人もいると言う事が証明されたのだ。
アルバムトレイラーを聴いて貰っても全然売れなかったものが、Spotifyでフル試聴して貰える様になった途端、少しずつ売れ始めたと言う事は、アルバムトレイラーを公開する事が、却ってアルバムのイメージを悪くしていたと言う事ではないのか?とその時、確信に近い形で頭の中に閃いたのだ。
そこで、アルバムトレイラーを非公開にする事に決めたのだ。
そして今、同じ様に悪いイメージが伝わって、試聴・購入の妨げになる様な動画はどんどん非公開にしていこうって方針を固めて、それを進めている最中であると言う訳だ。
「試聴すらして貰えない」と、僕と同じ様な嘆きをネット上で見かける事があります。
他にも、「YouTube動画の再生数が伸びない」「ブログのPV数が伸びない」と言う話もよく見かけます。
勿論、これはミュージシャンの嘆き限定の話です。
再生数もPV数も増えていないのなら、結局は、中身を見て内容が悪いと判断されたって話ではないので、内容が悪いと決め付けるのは早い様な気がします。
1つは、内容は良くても、タイトルやサムネイルがいまいちだとか、SEO対策が何処か間違っているだとかって可能性だってあります。
そして、2つ目に、中に、再訪問を疎外する様な内容の動画や記事があって、リピーターになって貰えないと言う場合もあるのです。
要は、つまらない記事やあまり良くない演奏の動画がその再訪問して貰えない原因だと言う事です。
1つ目は、案外皆、一生懸命研究する様なのですが、2つ目になかなか気付かない事が多い様です。
僕も、他人のYouTubeチャンネルを見て、勿体ないなって2年以上前に気付いてたのに、自分の事には、なかなか気付けませんでした。
つまり、なかなか売れないからどんどん宣伝するのではなく、宣伝のつもりが宣伝の妨げになっているものを取り下げると言う、今までの逆の発想です。
足し算ではなく引き算と言う考え方です。
なかなか、再生数やPV数が伸びないと言う方、一度、角度を変えて作戦を見直してみてはいかがでしょう?
僕も、以前よりは、ほんのちょっと売り上げが伸びたと言うだけで、成功者や売れっ子って訳ではありませんが、この件に関しましては、ほぼ確信に近い結果が出たと思っています。
これを参考にするかしないかは、貴方次第です!(。+・`ω・´)キリッ
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*
もし、こんな僕に興味を持ったと言う方がいらっしゃったら、是非、この下のリンクをクリックしてみて下さい。
ミュージシャン、皆見つかさの世界が広がっています。o(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o~♪
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