【CDについて】
作曲:曲名
ラロ:チェロ協奏曲ニ短調 (25:21)
フォーレ:エレジー op24 (6:46)
カプレ:エピファニー (20:24)
演奏:グザヴィエ・フィリップス(vc)
エマニュエル・プラッソン指揮 バイエルン室内フィルハーモニー管弦楽団
録音:1999年4月 シュヴァルツェンベルク Angelika-Kauffmann-Saal
CD:7243 5 73503 2 7(レーベル:EMI、発売:EMI Records)
【曲と演奏について】
たまたま中古で入手したCDなんですが、グザヴィエ・フィリップスの若き日の録音だったようです。曲だけ気にしていたので、聴き始めてやっと気づいた次第(笑)。それならそうと、神妙に聴きましょう…。
まずは、ラロのチェロ協奏曲から。ラロと言えばスペイン交響曲ですが、それ以外にもヴァイオリン協奏曲などいろいろあります。中でもチェロ協奏曲は比較的よく演奏される方なのでしょうか。サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番に触発されて作曲されたとのことです。まずは、一聴してラロだなぁ…という感じ。そんなことが言えるほどラロを聴いている訳ではないのですが、濃厚な叙情性と異国風味や、ちょっと垢ぬけない感じなど、いかにもという感じだと思いました。そんなことを考えつつなんとなく既視感があるので、うちのCDをチェックしたところ…この曲1枚見つけました。初めてでは無かったようです。いずれにしても、スペイン交響曲同様、スペイン情緒のある作品でした。
次はフォーレのエレジー。チェロの曲の定番ですね。一度、このブログでもフィリップスの演奏しているエレジーが登場しました。若き日のグザヴィエ・フィリップスということで、重たくならない、爽やかな清々しい印象でした。いつ聴いてもいい曲です。
最後は、今度こそ初めて聴く曲です。カプレのエピファニーです。カプレといえば、ドビュッシーの友人で、ドビュッシーへの曲の加筆やオーケストレーションが有名ですが、自らの作曲した曲もたくさん残されています。でも、聴く機会が少ないですね。エピファニーとは、公現祭ということで、元来イエスの洗礼を記念するものから、イエスへの東方三博士の訪問を祝う形へと変化したものとのこと。この曲は大変面白かったです。さすがにドビュッシーと深くかかわっているカプレの音の素晴らしさがとても楽しめました。きっと内容はエピファニーに関連する事象を表現したものと思いますが、絵画的な美しさがある楽しい曲でした。カプレはまた機会があれば積極的に聴いてみたいと思いました。これは、今日の収穫です(笑)。
カプレのエピファニーの音源です。チェロはブルーノ・ワインマイスター、ホリガー指揮リヨン国立管弦楽団の演奏です。
購入:2024/02/26、鑑賞:2024/10/01
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