二時間以上山歩きをしないと行けない三斗小屋温泉神社。
いつかいつかと思い続け、なかなか行動に移せずにいました😅
が!前日に「行こう!」と突然思い立って、ようやく参拝してきました!
山行の様子はこちら。
一般公開にしていますが見られなかったらごめんなさい。
早起きして朝五時三十分に家を出ました。
七時頃、日光の清滝付近を通ったら、既に大渋滞でびっくり
どこの観光地も大抵紅葉シーズンが一番混みますからね~😅
余計な話はいいですね!本題に入ります。
三斗小屋温泉煙草屋旅館。
旅館の間を通って神社に向かいます。
燈篭と狛犬さんと石碑がありました。
燈篭。弘化四年(1847年)と刻まれていました。
狛犬さん。相方が見当たらなかったけどどこへ?
石碑。
何か刻まれていますが読めません。
鳥居を潜り社殿へ向かいます。
こちらが!三斗小屋温泉神社です!😆
説明ば~ん♪
左側面にのみ窓がありますが、アクリル板が張られています。
背面の窓は改築時に塞がれてしまったようです。
憧れのご本殿が目の前に!😆
思っていた以上の素晴らしさに感激!
上下二匹が絡み合う柱の龍。
上の龍は木鼻となっています。
扉上部。
扉脇の彫刻は外れてしまったようです。
高いところから見張られていました😅
海老虹梁は波と千鳥。
左側面。
胴羽目は陳南仙人。
脇障子は上元夫人?
腰組下には獅子。
そしてなんと!力神さまが支えていました!
この位置の力神さまはほんの数社でしか見たことがありません。
右側面。
胴羽目は菊慈童。好きな題材の一つなので嬉しかったです😊
脇障子は布袋さま。
力神さまが一体失われていました。残念なことです😢
最後に尾垂木の龍。
よく見るとけっこう表情が違います。芸が細かい。
時々登山者が参拝だけしてすぐに去っていく中、約一時間鑑賞&撮影していました😅
もう二度と来られないかもと思い、見逃しの無い様にじっくり時間掛けました。
でもRさんやKさんならもっと時間を掛けるのでは?と思います(笑)
それにしてもわざわざ行く価値が十分以上にある素晴らしい神社でした。
那須にはもう一つ見たいものがありました。
そのために下山時に登り返して姥ヶ平に寄りました。
このお方、奪衣婆です。
姥ヶ平という名称はこの奪衣婆に由来しているらしいです。
何故奪衣婆だけがここに?と不思議ではありますが😅
こちらのお方もとても個性的な表情をしていました。
本当に奪衣婆は唯一無二的なものが多くて面白いです😊
自宅から車で3時間半、そして山道を1時間半でようやく辿り着ける三斗小屋温泉神社。大変でしたが思い切って行ってみて本当によかったです😊