来年開催のマウリッツハイス展 出品作をライブ解説 | とんとん・にっき

来年開催のマウリッツハイス展 出品作をライブ解説


今年の4月12日、オランダのデン・ハーグにある「マウリッツハイス王立美術館」 を観てきました。比較的小さな美術館ですが、フェルメールの代表作「青いターバンの少女(真珠の耳飾りの少女)」、数少ない風景画「デルフトの眺望」、そして最も初期の歴史画「ダイアナとニンフたち」など、この美術館のフェルメールのお宝が詰まっていました。またレンブラントの「ニコラース・デュルプ博士の解剖学講義」などもありました。


「オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ」のツアーに参加したときのことで、その後、「アムステルダム国立博物館」 でも、フェルメールやレンブラントを観ることができました。日本でもフェルメールの作品は来るたびに観ていますが、ちゃんと整理していないので、いったいどこでいくつ観たのか、はっきりしません。それでは困るので、何とかしたいと思っているのですが・・・。


フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」など名品約50点が、来年6月に日本へやって来ます。「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」(朝日新聞社など主催)で、改修中の東京都美術館のリニューアル後初の特別展として、来年6月30日~9月17日に開催されます。その後、9月29日~2013年1月6日には神戸市立博物館に巡回されます。昨日7日には、その記者発表が東京都内でありました。以下、それに関連する記事を載せておきます。


来年開催のマウリッツハイス展 出品作をライブ解説


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来年6月30日から東京・上野の東京都美術館で開催される「マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」(朝日新聞社など主催)の記者発表が7日、東京都内であった。 同展は現在改修中の都美術館のリニューアルを記念した最初の特別展。フェルメールの代表作「真珠の耳飾りの少女」やレンブラントの「自画像」などオランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館の名画約50点を一挙に公開する。


記者発表ではマウリッツハイス美術館と日本の会場をインターネットでむすび、エミリー・ゴーデンカー館長が「真珠の耳飾りの少女」の前で所蔵作品の解説を行ったり、記者の質問にライブで答えたりした。記者発表の内容は動画共有サイトのUstream(http://bit.ly/MH2012 )で見ることができる。 同展は9月17日まで。9月29日~2013年1月6日には神戸市立博物館へ巡回する。


展覧会公式サイトはhttp://www.asahi.com/mauritshuis2012/



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