フェルメール、来夏日本公開へ 初公開3点含む6点以上 | とんとん・にっき

フェルメール、来夏日本公開へ 初公開3点含む6点以上

いや~、驚きましたね、今朝の朝日新聞を見て。先日国立新美術館で観たばかりのフェルメール、「牛乳を注ぐ女」1点だけでしたが、なんと来年8月に、都美術でフェルメールが一挙6点、またはそれ以上、観られるんですね。都美術、先日、「フィラデルフィア美術館展」を観に行ったばかりでした。まだ記事にはしていませんが。「絵画芸術」、これは数年前に都美術に来たばかりですね。あれはたしか「栄光のオランダ・フランドル絵画」展でした。なにしろ30数点しかないというフェルメールの作品、これら6点を観れば、あなたもいっぱしの「フェルメール愛好家」になれます、僕もそうですが。さっそく小林頼子著「もっと知りたいフェルメール―生涯と作品」 (アート・ビギナーズ・コレクション)、購入して読んでおきましょう。暗くて広すぎて分かりづらい、上がったり下りたり、お年寄りにはやさしくない都美術は、平成22、23年度、外観はそのまま、内部の大規模改修による全面休館となります。以下、朝日新聞からの引用です。



精妙な光と奥行きのある画面――。世界で30数点しか現存作品がない、17世紀オランダの画家ヨハネス・フェルメール(1632~75)の作品が6点以上まとまって日本にやって来ることになった。来年8月2日から12月14日まで東京都美術館で開かれる「フェルメール展」(仮称)=朝日新聞社、TBSなど主催=に、「ワイングラスを持つ娘」など日本初公開作3点を含む名品が登場することが30日、発表された。朝日新聞創刊130周年記念事業の一つ。6点もの作品が、日本でまとまって公開されるのは初めてで、開催までに出品点数はさらに増える可能性もある。初公開作はほかに、2点しか現存しないとされる風景画のうちの1点「小路」と、初期作「マルタとマリアの家のキリスト」。オランダの同時代の画家の作品も出品される。
asahicom:2007年11月30日













「フェルメール展(仮称)」ホームページ


フェルメール展(仮称)ニュース動画
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3720648.html


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