子供が悩んでい姿や
こうしたいと思っているのに,それができなくて落ち込んでいる姿を見ると
その悩みを取り除いてあげたくなったり
手伝ってあげたくなったり
少しでも子供が抱えている障害を取り除いてあげたくなりませんか?
僕はそういう傾向が強いです.
そして,実際に,以前はそれをしていました.
でも,今はしない場合がほとんどです.
(ゼロとは言いません)
悩んだり,落ち込んでいるときって,その人は
罪悪感,劣等感,恐怖など
何らかのマイナス感情を感じているはず.
でも,それを感じて
自分で折り合いをつけたり,そんな自分を受け入れたり
だから,マイナス感情を,子供から取り上げてしまうことは
長い目で見たとき,その子の成長のためにならないと思っています.
また,「やってあげる」という作業を繰り返すことが
罪悪感,劣等感を与える場合もあります.
「あなたにはできない」というメッセージを.
そして,罪悪感や劣等感を強く感じるようになると
「やってみよう」という欲求が湧かなくなってきます.
だって,『どうせできない』が,潜在意識にイメージとなっているから.
だから,子供が頼んできたら手を貸してあげるくらいのスタンスで見守れると
お互いにストレスを感じなくなりますね.
僕ら親が取り除いてあげるのは,自分のマイナス感情の方.
どうにかするのは自分のこと.
どうにかしてあげたいと思うということは
子供の姿を見て,何かを感じているから.
自分がマイナス感情を感じているから.
その悩みを取り除いてあげなかったら
手伝ってあげなかったら
自分が避けたい何かが起きてしまうという恐怖があるから.
だから,どうにかしてあげたくなるのです.
また,子供を見ていて感じることは,自分へのメッセージでもあります.
つまり,子供を見て「どうにかしてあげたい」と感じるということは
「自分のことをどうにかしましょう」という,自分へのメッセージでもあります.
だから,どうにかしてあげなきゃいけないのは,子供じゃなくて,自分.
あなたが感じているマイナス感情を,あなたがどうにかしてあげることに集中するといい.
自分に集中すると,子供への執着も緩まるから.
執着が緩まると,無駄なマイナスエネルギーを与えることも無くなってきますよ.
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