自分がこうありたいという正解の形は,人によって違います.
もちろん親子でも違う.
親にとって,Aという形の方が安心でも
子供にとっては,Bという形の方がしっくりくるかもしれない.
子供はCという形の愛が欲しくても
親はDという形の愛を与えたいと思っているかもしれない.
つまり,最適解は人によって違うわけで,それは当たり前.
それなのに,自分の正解を相手に押し付けようとするから,気持ちのスレ違いが始まる.
人間関係がぎくしゃくし始める.
でもね,勘違いしてほしくないのは
あなたの正解が,間違っているわけじゃないということ.
もちろん,相手の正解が間違っているわけでもない.
お互いが持ち合わせている正解の形が違う『だけ』.
あなたは「そう」感じるけれど,相手は「こう」感じるだけのこと.
だったら,自分の正解を押し付けるよりも
お互いの正解を尊重し合える方が,楽ちんに生きられると思いませんか?
そして,尊重し合えるようなるには
まずは,あなたが,自分を尊重してあげること.
つまり,何を感じても「私はこう感じるんだな」と,それを認めてあげること.
自分の心から湧き上がるものを,抵抗なく認めてあげられるようになると
自然に相手の思いも認めてあげられるようになりますよ.
なぜなら,目の前の相手は,あなたの心の中を投影させているだけなので
自分に対してできることは,目の前の相手に対してもできるということなんです.
そして,相手がそう感じる理由,背景などをいろんな立場から考えてみると
自分の物の見方,捉え方が変わり
偏ってるなと感じたら,その制限を緩めることにも抵抗が無くなりますから
自分の正解と相手の正解が違うことに,イライラすることも減ってきます.
僕らの親が育った時代と,僕らが育った時代では,取り巻く環境が違ったように
僕らが育った時代と,子供たちが育っている時代も,取り巻く環境が違います.
環境が違うから,価値観も変化してきているし,多種多様化してきています.
不登校になる子は,敏感な子が多いと言われるけれど
価値観が多種多様化している時代に生まれてきたからこそ
価値観を押し付けられることに,違和感を感じやすいのかもしれないし
自分らしくいることを許されないことに,抵抗を感じやすいのかもしれませんね.
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