親が,子供にとって必要と思うことと
子供が,自分にとって必要と感じることが,同じとは限りません.
親は経験や知恵,知識があるから
子供にとって必要と思うものを与えたい,身につけてもらいたいと思うのは当たり前だと思います.
ただ,それらを自分のものにするかしないか選ぶのは子供自身.
今は不要だと思っても,今後,やっぱり必要だったと感じる経験をするかもしれません.
それも,子供の学びです.
親は,子供に失敗させたくないと思いがちです.
だから,どうしても口を出したくなりますよね.
それも親の愛でしょう.
口を出すのか,それとも黙るのか
それは,あなたが選択していいんですよ.
もしかしたら,あなたの言葉によって,八方塞がりになっている状態に光が差すかもしれません.
黙っていることで,もしあなたが後悔すると感じるのであれば
「お母さんはこう思うよ」と,伝えてもいいんです.
そして,もし伝えるのであれば,コントロールの意識で伝えるのではなくて
『ただ伝える』というスタイルの方がいいと思います.
そして,親の思いを採用するかどうかは,子供の自由.
あなたが投げたボールを受け取って,返してくれるかもしれないし
受け取っても,返してくれないかもしれません.
もしかしたら,受け取ることもしないかもしれません.
でもね,ボールが返ってこないからと言って
あなたの思いをわかってもらえなかったとは限らないということ.
わかっていても,自分の思いを尊重したいと思っているのかもしれません.
わかっていても,今はそれをするだけのエネルギーが無いのかもしれません.
伝えないことで感じることと,伝えたとして感じるであろうこと
両者をイメージして天秤にかけたとき,あなたはどっちがしたいのかな?
もし,あなたが『子供に選択させる』と思っているなら
自分がどうしたいのかも,自分に選択させてあげて下さいね.
正解不正解を考えるのではなく
あなたはどっちがしたいのかな?
~ご質問なども遠慮なくこちらから
~友達限定メニュー割引情報
~ブログには書かないことが聞けるかも
境界線を引けない理由はこれかもしれません
プラスのストロークを与えてもらえずにいると…
子供を外に連れ出すときに,自分の心に問いかけてみて欲しいこと
やっぱりお母さんは笑顔が一番
「ありのままでいい」と伝えても,変化を感じられないワケ・子供への声掛けで大切なのは?
子供を自立させるには
不登校 自分が変わるのは誰のため
子供の回復を邪魔しない
家を安全基地にするためには
不機嫌でいる権利
昼夜逆転
信頼するってどういうこと?
不登校の経緯②
不登校になってから①
不登校になってから②
不登校になってから③
不登校になってから④
不登校になってから⑤
不登校になってから⑥
不登校になってから⑦~⑨(アメ限記事:現在非公開)
一人で行った息子の放課後登校から確信したこと
近所の自販機にも行けなかった息子が,たった一人で甲子園に行けるようになるまで
息子,ついにデビューを果たす
息子が欲しいと言ったものは?
息子,合格しました
息子の変化の記録
息子,卒業式