「継続は力なり」って言われるけれど
それはホントだと思います.
わかりやすい例は,勉強や習い事,あとは趣味などでしょうか.
コツコツやっていれば,個人差や所要時間の差はあっても
ちゃんと成果は得られますよね.
自分に向き合うという作業も,同じです.
自分自身が幸せになるために
正しいやり方で,自分をごまかすことなく,地道な作業を繰り返せば
少しずつ心の在り方に変化が現れて
心が軽やかになって
いつの間にか,問題と感じていたことが問題じゃなくなっています.
なぜなら,自分の周りに起こる出来事をどう捉えるかは,すべて自分で決められるから.
つまり,捉え方が変われば,見える世界が変わるということ.
「捉え方を変える」「自分が変わる」「自分に向き合う」という言葉を聞くと
『え,私が悪いの?』って思う人がいるけれど
それは違います.
誰のせいでもないんです.
誰もが持っていて,でも,人それぞれ違う,そんな思考癖があるだけ.
でも,癖だから,変えたいなと思ったら変えられるんです.
責められたと感じる癖とか
大切にされないと感じる癖とか
嫌われると感じる癖とか
自分のせいと感じる癖とか
あなたが,自分をもっと幸せにしたいなら,自分にネガティブ感情を与える癖は変えらえるんですよ.
もちろん,変えたいと思う動機が,誰かをコントロールするためだと
思うように変わらないけど.
誰かのせいという視点から抜け出すこと,つまり,被害者加害者の世界から抜け出すことが
捉え方が変わることと言ってもいいでしょう.
逆もそうで,捉え方が変わることが
被害者加害者の世界から抜け出すことでもあります.
僕もたくさん「べき」「ねば」の思考癖を持っていたけれど
その癖を緩めただけで,とても楽になりましたよ.
緩めるって,自分に優しくすることであり
自分に優しくできるから,他人のも優しくなれるんです.
他人に優しくできるから,あなたにも「優しくされた」と感じる出来事が返ってきます.
そして,優しい世界にいると,居心地が良いから
親も子も,自然とエネルギーも貯まっていくと思いませんか?
確かに,自分と向き合うって簡単じゃないし,今までやったことが無い作業でしょうから
すぐに効果は現れないかもしれません.
でもね,「継続は力なり」です.
続けていれば,必ず小さな一歩を歩み続け
いつの間にか,あなたに見える世界は,以前と比べて,ずいぶん変わるはずですよ.
振り返ったら,大きな変化をもたらしているから.
だから,あなたは,自分の居心地を良くするために,自分の心に向き合えばいいだけ.
「子供のため」とか,一切思わなくていいんです.
ましてや,「私よりも子供のことをどうにかするのが先」とかもってのほか!
あなたがあなたを幸せにしてあげるだけで
自然と周りはハッピーになっていくんですよ.
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