自分の中に種があるということは… | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

まさです.
 

 

ある出来事があって,あなたが不快を感じたとします.

 

 

あなたが不快を感じた理由は,あなたの中に『反応の種』があるからです.

 

 

なぜそう言えるかというと,その出来事に対して

 

 

すべての人があなたの同じ反応をするかというと

 

 

ほぼ,そういうことはなくて,違った反応をする人もいるものです.

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう話をすると,「私が悪いの?」と思う方が結構いますが,そうではありません.

 

 

「いい」「悪い」の話ではありません.

 

 

「〇〇のせい」という責任論の話ではなく

 

 

人それぞれに反応の種がある

 

 

という「単なる事実」の話です.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

例えば,こんな場面をイメージしてみて下さい.

 

 

 

 

 

 

あなたがご主人との待ち合わせに遅れ,「ごめ~ん」と謝ったとしましょう.

 

 

そのとき,ご主人から「なんで遅れたの?」と言われたとします.

 

 

さて,あなたはどう感じますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このご主人の言葉を,『理由を聞かれてるだけ』と気に留めない人もいれば

 

 

『責められた』と感じる人もいるでしょうし

 

 

『怒られた』と感じる人もいるでしょう.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかしたら,あなたの心の中に,ご主人に対して

 

 

「この人はすぐ人を責める」というイメージがあるのかもしれません.

 

 

「この人はすぐに怒る」というイメージがあるのかもしれません.

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかしたら,「なんで遅れたの?」という言葉のトーン,大きさ,強弱,スピードなどが

 

 

過去に,あなたが「責められた」と感じた誰かのものと同じとか

 

 

あなたが「怒られた」と感じた誰かのものと同じだと(あなたの潜在意識が)感じて

 

 

私は「責められた」とか「怒られた」といった反応を起こしたのかもしれません.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もしかしたら,「なんで遅れたの?」という言葉のトーン,大きさ,強弱,スピードなどが,あなたが子供の頃

 

 

あなたの身近の誰かが「責められている」場面や

 

 

あなたの身近の誰かが「怒られている」場面で

 

 

あなたが耳にしていたトーン,大きさ,強弱,スピードなどと同じだったため

 

 

このパターン⇒責められる出来事 とか

 

 

このパターン⇒怒られる出来事 とあなたの脳が判断して

 

 

私は「責められた」とか「怒られた」といった反応を起こしたのかもしれません.

 

 

 

 

 

 

 

 

いずれにしても,あなたの中に種があるということ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということは,立場が逆になっても同じことが言えるということ.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたの言葉に相手が不快を感じたとしたら

 

 

それを不快と感じる種が,その人の中にあったということです.

 

 

 

 

 

 

もちろん,不快を感じさせてやろうという意図がある行動は別ですが.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で,何が言いたいのかというと

 

 

不快を感じる出来事に対して,「あ,私の『何か』が反応している」と気付くだけでも

 

 

その出来事と自分の感情を切り離せて,少し冷静になれて

 

 

大きく振り回されずに済むということです.

 

 

 

 

 

 

さらに言えば,自分の何が反応しているのかがわかると

 

 

出来事と自分の認知(捉え方,解釈)を切り離しやすくなり

 

 

出来事をニュートラルに捉えられるようになるので

 

 

被害者加害者の世界から抜け出しやすくなりますよ.

 

 

 

 

 

 

 

例えば僕は,「大切にされない」という捉えグセがあるのですが

 

 

不快な出来事を感じたとき,「あ,コレは自分の中の『大切にされない』が反応しているな」などと自分を観察できると

 

 

「相手にその意図はあったの?」と自問自答することで

 

 

「相手は自分の考えを言っただけ」とか「相手は気付かなかっただけかも」とか「僕の当り前は相手の当り前じゃないのかも」などと

 

 

様々な角度から可能性を検証できるので

 

 

自分が被害者でいることから抜け出しやすくなります.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ,自分の『何が』反応しているのかを見つけるにはどうすればいいのか?

 

 

 

 

「あれでしょ?」と予想がついている方が多いと思いますが

たぶん当たってます(笑)

 

 

長くなったので,次回に続きます.

 

 

 

 

 

 

 

 

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