怒り,悲しみ,恥ずかしさ,虚しさ,みじめ,不安,罪悪感…
ネガティブ感情って感じたくないですよね?
できることなら,ネガティブを感じる出来事なんて起こらない人生の方が楽しいかもしれません.
でも,ネガティブ感情が,その人の個性を作ったり
行動の原動力になったりと,プラスに働くこともあります.
また,ネガティブを感じるから心の器も育ち
その経験から,人の気持ちが想像できたり
人に優しくできたり,人に寄り添えたりもします.
つまり,『その人自身』を形成するために,ネガティブ感情って必要なものなんです..
だから,『ネガティブ=悪』ではありません.
ネガティブ感情を感じたときこそ
成長のチャンスだったりします.
それは,子供も大人も同じ.
不登校は子供の人生で起きていることです.
子供はその中で,いろんなことを感じ
いろんなことを身につけ,ちゃんと成長しています.
おそらく,目に見えない部分の成長の方が多いでしょう.
本来なら,子供の成長って親は嬉しいものですよね.
でも,僕ら親の気持ちが揺さぶられるということは
僕らの親の心の中に,そのタネがあるということなんですね.
人の目が気になっているのかもしれません.
自分の価値観と反する行動だからかもしれません.
そのタネは,人によって違います.
でも,そのタネって悪ではありませんよ.
今までの人生に必要だったから,今持っているだけ.
ただ,要らなくなったと感じたら,手放せばいいんです.
要らなくなった日用品を手放すのと同じです.
人生の前半は足し算だけど,後半は引き算だと聞いたことがあります.
今までは自分を成長させるために,多くを身につけてきたけれど
これからは自分をさらに成長させるために,自分らしさを取り戻すために
不要なものは手放していく.
そうすることで,あなたはもっと幸せになれるし
あなたが幸せそうにしていたら
子供だって,幸せなんですよ.
今の自分の状態に左右されずに,幸せそうに生きる親の姿を見ていたら
その子はきっと,「どんな自分も受け入れられてる」と
自分を肯定できるようになるんじゃないかな.
自分の心の中を見ていくって,初めは嫌かもしれないけれど
自分で自分を幸せにしてあげる方法なんですよ.
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