女性は,子を産み,育てる役割があるので
子供の変化に敏感で,心配性であることが多いです.
母親ならば我が子を愛しているが故に心配する
ごく当たり前のことです.
でも、心配が強すぎると
子供が自分で考える前に用意してあげたり
子供が失敗する前に手を貸し
子供の「自分でやってみたい」という思いを摘んでいきます.
その結果,子供は
自分は心配される存在
自分は1人では何もできない存在
自分は認めてもらえない存在
と感じるようになります.
おそらく,本人にはその自覚はないと思いますが
潜在意識レベルではそのように捉えるようになります.
その結果,子供は
自分で選択すること,自分で解決することを諦めてしまいます.
その姿を見て,親からすると
「ほら,やっぱり私が心配してあげなきゃ」と感じ
さらに,子供から,子供の課題を奪っていきます.
「やっぱり,自分は1人では何もできない存在」
「やっぱり,自分は認めてもらえない存在」
というセルフイメージを強固にしていきます.
それまで以上に
自分で選択すること,自分で解決することを諦めてしまいます.
この繰り返しで,子供は,自分の足で立つためのエネルギーを奪われていくんですね.
ただ,これが親への反発として,行動の原動力になるときもあります.
自分に対して感じているマイナスを,モチベーションにすることもあります.
そういうときは,マイナスを正しく使っているわけです.
でも,それを行動の原動力にできない子もいます.
また,今までは原動力にできていたけれど
もうこれ以上は頑張れないと折れてしまう子もいます.
エネルギーが枯渇してしまった子は,やっぱり一度休んで
充電した方がいいでしょう.
人は,自分で選ぶことを自分に許可することで,自分への信頼を育てます.
自分で選べることで,他人の選択も尊重できるようになります.
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