不登校 『子供に選択させる=ほっといく』と感じる方へ | 家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

家族に笑顔が戻る最短距離~『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは,「子供に選択させて,結果を経験させてあげる」こと.
親御さんが意識と行動を変えるだけで,お子さんはどんどん変わり,現実がガラッと変わります.

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】,必ず家族に笑顔が戻ります.

まさです.
 
信頼するとは
 
 
行動の選択権を相手に与え,その結果を経験させてあげること
 
 
 
最近,この話をする機会があったので,ブログでもシェアしようと思います.
 
 
 
 
 
行動の選択権を相手に与え,その結果を経験させてあげること
 
これがよくわからない.ほっといてるように感じる.
 
 
はい,多くの方がそう思うかもしれませんね.
 
 
 
 
 
 
で,そう思う方は,どの辺りをほっといているように感じるのかを,紙
に書き出してみてくださいね.
 
 
 
 
 
 
さて,この話をしたとき,どの辺りをほっといているように感じるのかを聞いてみたのですが
 
 
歯を磨かない
 
 
風呂に入らない
 
 
勉強しない
 
 
生活リズムが普通じゃない(昼夜逆転)
 
 
部屋がゴミだらけ
 
 
一日中ゲームをしている
 
 
などが出てきました.
 
 
 
 
 
まず言えることは,このような状態の場合ですと,子供のエネルギーは貯まってないでしょう.
 
 
エネルギーが貯まってないと,行動したいという欲求が出てきません.
 
 
また,必要以上のエネルギーを使いたくないという状態でもあります.
 
 
僕らも疲れ切っているときって,何もせずにいたくないですか?
 
 
例えば,風呂に入らずに寝たいとか.
 
 
でも,風呂に入らないメリットとデメリットを天秤にかけて,行動を選択しますよね.
 
 
 
 
 
 
エネルギーが貯まっていないと,子供は,僕らが当たり前と思うことすらできなくなります.
 
 
 
 
 
 
そもそも,学校に行かないと決めている子にとって
 
 
僕らが当たり前と考える行動は,不要&無意味なのです.
 
 
 
 
 
次に言えるのは,今まで自分で決めてこなかった.
 
 
言い換えると,行動の選択権を与えられず
 
 
ずっと口を出されてきた,指示されてきたというのが考えられます.
 
 
 
 
 
僕らだって,人に指示されたことってやりたくないし,メリットを感じない限り,なかなか続けられなくないですか?
 
 
 
 
 
 
その子にとって,息をするくらい当たり前,習慣になっていたことであれば
 
 
不登校になっても,歯を磨いたり風呂に入ったりはするでしょうが
 
 
「寝る前に歯を磨きなさい」「そろそろ風呂に入る時間だよ」などと言われていてから行動してきた子にとっては
 
 
ソレらは習慣になっていたわけでも,自分の意志でやっていたわけでもなく
 
 
言われたからやっていただけなので
 
 
不登校を境にやらなくなったというケースは多いでしょう.
 
 
 
 
 
 
 
例えば今,あなたがブログを読み漁っているとして
 
 
それは,誰かに言われたからやっているわけじゃないのではありませんか?
 
 
自分で選択したからではないでしょうか.
 
 
「このままじゃまずい」とか,「安心したい」とか,「子供との関係をどうにかしたい」など
 
 
今の状況をどうにかするために,ブログを読んでいませんか?
 
 
言い換えると,不快を避けるために行動しているのではないでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
子供たちも同じです.
 
 
 
 
 
例えば,歯を磨かない.
 
 
それを続けると,虫歯になるでしょう.
 
 
虫歯を不快に感じて,どうにかしたいと思ったとき
 
 
「じゃあどうする?」と,初めて自分から考える.
 
 
もしかしたら,不快を避けるために,「歯医者に行く」自分から言うかもしれません.
 
 
自分から言わなくても,親が歯医者に行こうと言ったら
 
 
観念して,「行く」と自分で決めるかもしれませんね.
 
 
 
 
 
 
風呂に入らない.
 
 
体中かゆくなる.
 
 
それを問題と感じたら,「じゃあどうする?」と,初めて自分から考えるでしょう.
 
 
 
 
 
そうやって,針がマイナスに振り切った状態になって,学ぶこともあるんですね.
 
 
 
 
 
 
 
だから,子供が自分で考えるようになるまで,僕ら親は見守ってあげられるといいですね.
 
 
そして,行動しようとしたとき子供が求めるならば,サポートしてあげらえるといいですね.
 
 
 
 
 
 
 
 
人は,不快を避けたいと思ったら,行動する生き物です.
 
 
でも,エネルギーが無いと,不快を避けることすら,あきらめてしまいます.
 
 
だから,エネルギーの充電が最優先なのです.
 
 


 
 
 
信頼する(=子供に行動の選択権をすべて与える)って
 
 
一見マイナスに感じるかもしれません.
 
 
ほっといていると感じるかもしれません.
 
 
でも,僕の感覚では,ほっとくには『あきらめ』のニュアンスがあるんです.
 
 
逆に,信頼するには『優しいまなざし』というニュアンスがあります.
 
 
だから,僕としては,ほっといているわけじゃないんです.
 
 
 
 
 
行動の選択権を与えることで
 
 
確かに,初めはマイナスの選択をするでしょう.
 
 
失敗もたくさんするでしょう.
 
 
でも,それを親が片っ端から助けるのではなく
 
 
経験させて学ばせた方が,子供の将来の役に立つと思いませんか?
 
 
 
 
 
きっと,僕ら親の方が先に死ぬんです.
 
 
僕ら親がいなくなった後
 
 
我が子が,自分で解決策を考えることを知っている
 
 
そんな大人になっていてほしくありませんか?
 
 
 
 
 
 
 
 
僕らだって,失敗や負の感情から多くを学んできたはずです.
 
 
だから,今ほっといていると感じる行動にも
 
 
必ず,その子にとっての学びがあります.
 
 
 
 
 
 
 
 
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