不登校　ガッカリしていいんだよ | 家族に笑顔が戻る最短距離～『不登校のち笑顔』
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家族に笑顔が戻る最短距離～『不登校のち笑顔』

不登校のお子さんが動き出すために必要なことは，「子供に選択させて，結果を経験させてあげる」こと．
親御さんが意識と行動を変えるだけで，お子さんはどんどん変わり，現実がガラッと変わります．

親子揃って【小さな一歩を重ねたら】，必ず家族に笑顔が戻ります．

不登校　ガッカリしていいんだよ

まさです．
 
今年も頑張った自分へのご褒美にいかがですか？
 
*********************
 
息子が不登校で，外にも全く出られなかった頃
 
 
何の前触れもなく，コンビニに行くことがありまして
 
 
＼
あ～，これで一歩進んだ
 
外に出られるようになったんだ
／
 
 
と嬉しく思った矢先
 
 
再びコンビニにも行けなくなり
 
 
リビングで，ずっとプレステをやっている姿を見て…
 
 
 
 
 
そのときは
 
 
少しでも外に行けたことに注目しよう
 
 
できたこと，頑張ったことををヨシとしよう
 
 
ちゃんと前に進んでいると思おう
 
 
と前向きだったけど
 
 
今考えると，エセポシティブだったなと思います．
 
 
自分の気持ちをスルーしてたな
 
 
感じないようにしてたと思います
 
 
 
 
 
 
 
だって，「ヨシとしよう思うことにしよう」と決めたその直前には
 
 
確かに【ガッカリしていた自分】がいたから．
 
 
 
 
 
 
あなたもそれをやってませんか？
 
 
本当はガッカリしているのに，一生懸命『前』を向こうとしていませんか？
 
 
自分を奮い立たせていませんか？
 
 
 
 
 
前を向こうとすることはいいんです．
 
 
というか，良い悪いの話じゃなくて，その人の自由なんです．
 
 
 
 
 
それに，また外に出ないのは子供の選択なので
 
 
そこは親にどうすることもできません．
 
 
だから，それはある意味仕方のないことです．
 
 
 
 
 
 
でも，ガッカリしている自分に対して
 
 
「しょうがないじゃん」と言い聞かせるのって，どうだろう…
 
 
 
 
 
 
 
幼い子供が，おもちゃを買ってもらえなくて泣いているとき
 
 
「しょうがないじゃん」と親から言われて
 
 
その子の悲しみって消えるかな？
 
 
 
 
それよりも
 
 
「買ってもらえなくて悲しいんだよね」
 
 
「どうしてもあれが欲しいって気持ちがわかってもらえなくて，悲しいよね」
 
 
って，お母さんにその悲しみを受け止めてもらえた方が，悲しみは昇華されると思いませんか？
 
 
実際に，子供はそうやってお母さんの心の器を借りることで
 
 
自分の心の器を育てていきます．
 
 
 
 
 
 
大人だって同じで，ガッカリしているとき「しょうがない」と言われるよりも
 
 
自分の気持ちに寄り添ってもらえた方が，その悲しみは昇華されるんですよね．
 
 
 
 
 
 
だから，それを自分でするんです．
 
 
 
 
 
 
本当は，ガッカリしてるんだよ～
 
 
あー　またかよっ
 
 
ガッカリして悲しいよ
 
 
期待してたのに，裏切られた気持ちで悲しいよ
 
 
 
 
 
 
 
どんな思いが出てきても，それを否定せず
 
 
ガッカリしてる自分を認めてあげて
 
 
悲しいよね，ガッカリだよね
 
 
期待してたよね
 
 
あのまま元気になって欲しかったよねと
 
 
「受容的な言葉」を自分に投げかけてあげた方が
 
 
実は，自分の気持ちは安心します．
 
 
だって，わかってくれる人がいるんだから．
 
 
 
 
 
これを繰り返すことで，自分で自分の心の器を育て
 
 
自分の安心を自分の中に作ってあげるんです．
 
 
 
 
 
 
 
それをしてから
 
 
「ヨシとしよう」と思うようにすると
 
 
モヤモヤは軽減されて
 
 
心からヨシとしようと思えるようになります．
 
 
 
 
 
 
 
しっかりと感情を動かして
 
 
感情を解放してから

 
真実を見ると
（外に出られたということは，確実に充電の方向に向かっている）
 
 
また子供を信頼しようと思えるから．
 
 
 
 
 
 
感情が迷子になっていて
 
 
自分の本当の思いがわからなくなると
 
 
どうしても正解を求めたくなります．
 
 
誰かの基準に合わせようとします．
 
 
自分は「こうしたい」を置き去りにして，誰かのマネをしようとします．
 
 
でも，「絶対コレ」という正解なんて無いし，正解は自分で決められるものです．
 
 
 
 
 
 
 
他の人と一緒だったら安心するかもしれないけど
 
 
実は，誰かに合わせることばかりを考えていたら
 
 
もっとしんどくなります．
 
 
生きづらくなります．
 
 
だって
 
 
本当の思いを置き去りにしてるから．
 
 
 
 
 
 
 
子供のエネルギーが枯渇する理由の多くが
 
 
親の期待に応えたい
 
 
親の喜ぶ顔が見たい
 
 
親に叱られたくない
 
 
親に嫌われたくない
 
 
 
 
 
そうやって，親の思いに合わせることばかりしてきたから．
 
 
自分の本当の思いを置き去りにして，親の目を気にしてきたから．
 
 
 
 
 
大人も子供も，自分の本当の思いを置き去りにしたら，しんどくなるだけです．
 
 
 
でも，その前に大切なことは
 
 
自分の本当の思い，感情に気付くこと，光を当てることです．
 
 
なぜなら，そこに気付かなかったら，何を置き去りにしてるか分かりませんから．
 
 
つまり，しんどい理由がわからないまま，さらにしんどくなっていきます．
 
 
 
 

 
*********************
 

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