長年検証していたことで、先日ようやく言葉にできるほど明確になったことがあり、そのことについて今日は書きたいと思います。
現実創造していくことにとても大切なことです。
ここ最近 「わたしの宇宙の中心はわたし自身」「あなたの宇宙の中心はあなた自身」とということを書いていますが、そのこととも密接に関係しています。
私たちが目にしている現実空間は、様々な次元がフィルターのように重なっています。
同じ次元を生きているように見えていたり感じていたりするかもしれませんが、次元のフィルターは基本的に目に見えて分かるものではないため、隣の人と同じ次元を生きているように感じていても、そうではなかったりします。
早速「次元、次元と何を言っているのか、この人は、、、」となっておられるかもしれません 笑
後ほど具体的な例を挙げていくので、そこまでなんとなくでも読み進めていただければ。
私たちは、あなたは3次元、この人は4次元、この人は5次元、そしてあの人は6次元を生きています、みたいに、次元でぱっかり分かれるのではなく、一人の人でも行き来できる次元に幅があり、基本的には、人間として1次元(点)2次元(面)、三次元(立体)次元の理解から、順番に上の次元へと進化成長を進めて開いていった人であるならば、本人がそれを望むのであればすでに体験的に生きてきた次元は、自由自在に行き来ができ、対応できる次元の領域が広がります。
よく、次元が上がれば嫌な人に出会わないとなど、自ら下の次元を切っていくみたいな排他的な表現があったりしますが、排他的になる必要などないものです。
というよりも、自分の内側の統合が進んでくると自分の中に不快な刺激として感じさせられる分離因子が減ってくることで、「自分が(継続的に)困ると感じる現象」が減ってきます。そうして、むしろ誰とでも関われるようになるという感じ。これは主にある意味低い次元から進化成長してきた場合はその人の対応できる次元の領域がどんどん広がるという感じです。
ですが中には、この人生で下位次元感覚をあまり知らない人もいてて、もしかしたら新しく生まれてきている魂たちなどは「その低い(地球人の意識進化という視点では古いと言った方が分かりやすいかも)次元の感覚がそもそも分からない。」という人や子たちもいるかなと思います。
私の旦那さんなんかも、この地球に新しくやってきている魂ではないですが、この人生で既に他己愛がスタンダードの感覚で生まれてきている感じもあり、嫉妬や競争の感覚とかがイマイチ分からないという、そういう人もいます。
そういう人は誰とでもつきあえても、人のネガティブにそもそも気づかなかったりします。そういう意味でネガティブに困らされる現象も生まれづらい。
私などは、地球での転生回数も多く、随分色々やってきているのと(魂の経験的に)、細かいところまでこういうことを伝えるという役割もあるのかもで、人間の色んな感情についても詳しく、ドロドロしたものも良く知っている感じがあります。
なので下位次元感覚(さっきから低いとか高いとか言ってるけど、言葉に語弊をどうか持たないでください。上下に人間としての優劣の意味合いは含んでいません。)から幅を持って次元を知っている魂もあれば、そうでない感じで生まれている人もいて、その次元を映し出す鏡をそもそも自分の中に持ち合わせていないこともあります。
とにもかくにも、感じ取れる幅に差があったとしても、1つの次元とかではなく、いくらかの次元を行ったり来たりすることが人はできるものなので、限定的に5次元を生きてます!という感じではないと思ってください。
こんな風にそれぞれが生きている次元の幅はそれぞれ違います。
Aさんは「3次元4次元」 Bさんは「3次元から5次元」 Cさんは「3次元から6次元」 Dさんは「5、6次元」 そんな感じだったりするということです。
(肉体を持っているという意味では3次元も必ず生きています。ただ、同じ見え方をしているかというと次元が違うとかなり違ったりしているということです。)
それでも私たちは表面的には同じ言語をコミュニケーションに使っています。これがややこしいところで。
同じ次元で生きてるように見えるんですよね。その瞬間一緒にいてたら特に。
表面上は同じ言語なんですが、そこに載っているエネルギーが次元によって違っています。そして、それが解るのは、その次元が本当に解る人だけです。
なので、6次元の感覚で話す言葉も、同じ日本語ではあるので、それを3次元の感覚優位の人が受け取った時、そのまんま「表面上の言葉通り」にしかとれません。
言葉はそれぞれの個人の言葉の経験的背景や集合意識が持つものも概念として乗ってしまうので、受け取る時にそれらが乗ってしまうことで、発せられたものと受け取るものがかなりズレてしまうことも多くなります。
世の中には様々なメンターとなるような、意識の世界やスピリチュアル、自己啓発などなどの、先駆者がおられて、様々な発信をされていますが、それを多くの方がその「言葉通り」にしようとしても、やってみてもイマイチ分からなかったり、同じようにやってみたつもりでも結果が出ない、、ということが多々ありますよね。
これはよく聞かれることで、だからこそ、より良い”方法”を探し続ける、より良いアドバイスを、より良いメッセンジャーを探し続ける、、ということも起きていたりします。スピリチュアルジプシーと言われるような感じになったりとか。
どのように私がこのことを疑問に思い、検証し続けてきたかというと、魂領域も含むスピリチュアルな学びを始めたのが私は2007年からだったと思うのですが、振り返れば個人セッションと共にずっとグループワークでの学びもやっていて、グループの中で他者同士の「あれ?そういう意味ではないような、、」という発信と受け取りの相違を何度も体験している中で、疑問に思うからずっと何故そうなるのか検証してきました。
これは学びのグループが変わっても、メンターとなる人が変わっても、いつでも必ずあることでした。
その体験と、様々な一流先導者や発信者の様々な宇宙を観察してきて、それぞれの宇宙が明らかに表面的には違っているのに(表現されていることが)、その人たちのそれぞれ個人の宇宙ではどうもシンクロが取れているらしい、、(辻褄があっているらしい)というのを見てきて、ではこのAさんという一流と、Bさんという一流が、お互いの宇宙をシェアし合ったら、どうなるのだろう?どっちか折れるのか?とある種考えたらいけないようなタブーな疑問につっこんでみるという(笑)、そんなことを自分の意識の中でやっているうちに、謎が解けてきました。
これらは全部正解で、全ての人の宇宙が正解なだけ、なんですが、その人の自分の宇宙に対する信頼があまりに強いので、そこに参謀者が生まれ、よりその宇宙が強化されていきます。そして、その人の宇宙ではよりそれがその人の現実創造に生かされていきます。
誰しも、そのエネルギーワーク私には効きませんでした、とかネガティブなフィードバックはあまりされないものなので、自己信頼が強ければ強いほどにに、そいう情報は入りづらくなるものです。
でも皆冷静にどこかで思っているし、そういう現実をどこかで知っています。そもそも根本は自分次第だから。
そう、自分次第。だからこそ!
皆正解だし、誰が正解でも良いのですが、大切なのは自分自身はそれで本当に自分の現実創造が発展したのか?自分がどれくらい自分が満足だと、幸せだと感じる現実創造に繫げていくことができたのか?です。
それは、どんな素晴らしいメッセージを受けたとしても、エネルギーワークをしてくれた人がすごいエネルギーワーカーだったとしても、あなた自身は自分の次元でそれらは一体どういうことをすることなのか?どういうメッセージになるのか?自分で感じてみる必要があります。
あなたは受け取った魔法のようなメッセージやエネルギーを、自分の次元(と自分の宇宙)で使う必要があります。
皆が無意識によくしてしまいがちなのが、他者の次元や宇宙で生きようとしてしまうこと。
違う言葉を言えば、何か自分でないものに憧れて、その人に無意識になろうとしてしまう時、自分でない次元や宇宙で生きようとしています。
違う宇宙で生きようとしている、とも言うのか。
魔法は必ず自分の次元(と自分の宇宙)で使う。
ここがおそらく難しいポイントで。
先ほど、6次元の人が6次元で発するメッセージを、3次元の感覚の人が「表面の言葉」で捉えると、その時点でメッセージがかなりズレてしまうと言いました。
「表面の言葉」で捉えるというのは、「思考」で捉える、という感じです。
例えば私が自分のメンターやスーパーバイザーに「あなたが皆を引っ張っていくのよ」と言われたとして、ただ言葉通りに捉えて「自分が引っ張っていかなくてはいけない!」くらいだったらまだしも、私に変な劣等感があったとして、「私が皆の上に立っているんだ!」という思いがそこに無意識に乗っかってしまったら、
私が周りの意見を聞かずに、上から目線で周りを見はじめるかもしれません。
私のメンターは、「(こうこうこういう所があなたは長けているから、そういう点であなたは優れている。そういった分野においては、そこの点においては)あなたは皆を引っ張っていくのよ」ということを言っていたのかもしれなくて、その前のお互いの会話にはそのエッセンスが含まれていたのかもしれません。
往々にして、次元の高い言葉と言うのは、「〇〇〇だよ」という短いセンテンスの中に多大な情報が乗っています。
宇宙語なんかはそんな感じで、短い音に、膨大な情報が乗っていたりします。
それをそれより低い次元で表面の言葉だけを取ってしまうと、随分情報が歪みます。
そうすると、結局言われたようにやったつもりなのに、自分の現実が動かないだとか変わらないだとか、ましてやむしろ変な方向に向かったような気がするとか、そういうことになることもあります。
せっかくの素晴らしい情報も、エネルギーワークのようなものも、魔法は自分の次元や宇宙で適切に使う必要があります。それができると自分の現実創造に繋がっていきます。
ポイントはここ。
魔法は自分の次元や宇宙で適切に使うこと。「自分の次元や宇宙で」というところです。
「自分の次元や宇宙」とはどこか。日常です。日常の次元です。日常的に行っている職場の感じ。家庭の雰囲気。それが「自分の次元」です。
最も普段から生きている、目にしている、触れている日常の生活場です。そこで舞瞬舞瞬、自分自身が感じていること、それを意識しているとき、それが自分の宇宙であり自分の次元です。
魔法はそこで実践される必要があります。
そして、「適切に」というのは先ほど言ったような「次元の差でズレを起こさずに」ということ。
これはどうしたら良いか。
生きてる人間であなたが感じる次元の高い人(メンターだったり、参考にしているブログ記事でも)のメッセージやアドバイスは、決してあなたの思考で受け取らないこと、言葉通りに受け取ってきて、今まで受け取れていない(かどうかは自分の現実がたいして変わっていないと感じる場合)は、
「それは私の次元ではどういう意味だろう?具体的には私の現実では本当の意味でどうすることだろう?」と一度そこを感じてみる。
そして解らなければ、宙(ちゅう)に投げる!
決して自分の狭い思考で表面的固定的に捉えない。
固定的に意味を捉えないこと。固定した時点でそのエネルギーは死んでしまうから。
「私の現実ではどうすること~?私の次元では、わたしの宇宙では、本当の意味でどうすること~?」
と泳がす。
この時に何が発動するかというと、生きてる人間ではなく、あなた自身のハイアーセルフやガイドが、あなたの次元で導いてくれます。
これが自分の宇宙と繋がるということです。
必ずあなたのハイアーセルフはあなたを中心としてあなたの宇宙を見ているから、最も相応しい現実的な流れの中で導いてきます。
これを掴む!!
そして、「それぞれの宇宙がそれぞれもれなく正解」というのが何故分かってきたかというと、、これが私の中での最新研究結果なのですが(笑)
2018年末から私の中では「私たちの人間意識の中のレムリア意識が更新される」というのを希望的感覚で自分の中で情報を追っていました。(表現が何か怪しくてわかりづらいかもしれませんが)
そして同時に私が信頼していたり参考にしているワーカーさんの一人が「レムリアと絡んでいる中で宇宙の闇的なものと闘っているという情報」を出しておられて、「私何も闘ってないけど、この方の宇宙ではそうなんだなー」とそれも有りにして見ていて、
はたまた別のワーカーさんは、また全く違う感じの角度のことをレムリアに関してチャネリングしていて、、と、情報自体はバラバラでした。
私が勝手に参考にしているだけなので、皆さんお知り合いではなく情報のすり合わせはありません。
それぞれの宇宙の情報の「見ている映像」は一致していないけど、全部有りということにしていたら、同時に全員が進みました。
見ている映像は違うけれど、レムリアというデータに置いて更新されたタイミングだけは一致しました。
これ、結構奇跡に感じますよ。言ってることそれぞれ違ったけど、同時に一つのことが動いているよ!ということですから。
こういう体験が違うケースでいくつもあって、そのことでハッキリと確認がとれたことは、それぞれの次元や宇宙で一つのデータを見るため、見える映像が違ってくるけど、それぞれがそれぞれの次元、それぞれの宇宙で働きかけをしていることで、同時に動いた、ということです。
最初に言ったように、多次元が「今ここ」でフィルム上に何層にも重なっているため、それぞれのストーリーが違っていたとしても、一つのデータを更新するのに助け合っている、ということです。
だから大きな意味では私たちは皆で「今ここ」を生きています。「今ここ」をそれぞれの次元とそれぞれの宇宙からのアプローチで動かしています。
なので、他者と感じることや見えるものが違っていてそれで全く問題なしなんです。むしろ、自分の宇宙でのストーリーを充実させていきましょう。
自分の次元(宇宙)でしっかりと自分の現実を動かしていく、創造していく、ということが既に全体に貢献しているライトワークです。
他者の次元や、他者の宇宙を生きようとすると、自分の現実は育っていかない。
何者にもなろうとするな、とよく言われるのは、自分以外になろうとしても、自分の現実が本当に進まないから。
だからこそ、他者に合わせて発言をするのではなく、自分が何を感じて、自分の次元ではそれはどういう感じなのかを自分で感じて、自分の次元で発言していくことで初めてお互いの次元を超えて本当に他者とすり合わせていくこともできるし、本当のコミュニケーションが生まれます。
自分の次元や自分の宇宙でしっかりと生きて、そうすることで初めて、それ以上の次元を開拓し進んでいくことができます。
それが本当に魂が喜んで生きているという現実創造をリアルにしていく、ということになると思います。
なかなか分かりやすく書けないですけど、もっと分かりやすく表現できる時がきたら、その都度シェアしていきます。
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