夏新が旬の時期を迎えました。
皆様こんにちは、6月末に収穫して乾燥調整し8月初旬から提供している2期作の最初の新蕎麦「夏新」の熟成が進み旬の時期を迎えました。以前からご説明しておりますように収穫してすぐの新蕎麦は、未だ熟成が足りず色は綺麗なのですが、食味は未熟で香りも青っぽさが消えません。その為、一般的には昨年収穫された蕎麦を二〜三割混ぜて食味を補います。ところが、収穫して2ヶ月ほど熟成させた新蕎麦は、色・味・香り全てベストの状態に辿り着く「旬」の時期に入ります。最近の地球温暖化により気候の変化より秋に収穫する従来の新蕎麦よりも夏新の食味の方が高く感じる蕎麦愛好家の声も多く聞かされます。冬が長い北海道産では収穫できない本州各地の夏新作付けも増えています。そして今注目されています。