みなさまこんにちは、
前回に癖がある本州産蕎麦
その中でも特に食味が高く色が綺麗な
会津産の中でも特別な契約栽培の山の蕎麦
「雄国産」について説明しました。
さて梅雨が近づき湿度が上がり
気温も上がるこれからの時期ですが
昨年秋に収穫された蕎麦は
この時期になりますと、急激に劣化してゆきます。
ここで品質が落ちてはせっかくの蕎麦も台無しです。
ここで、私たちが施しているのは、
産地の保冷倉庫に
私たちが使用する雄国蕎麦を
他の物と混じらないように隔離して
恒温恒湿状態で劣化しないように保存
毎週、使用する分量を
産地から取り寄せ
店舗の熱を持たない天然石、蟻巣石の石臼でこまめに製粉しながら手打製麺する方法です。
かなりコストが掛かる方法ですが、
蕎麦が劣化するこれからの時期
はっきりと、他の物との差がわかります。
お蕎麦を召し上がる時
まずはツユに浸さないで
蕎麦だけを少し召し上がって下さい。
新鮮な蕎麦本来の味・香り・風味がお口の中で広がり
間違いなく異次元の蕎麦の世界を体験することが出来ます。