みなさま新年明けましておめでとうございます。
収束に向かっていたコロナ禍。
お正月明けから再び爆発的な感染が広がっております。
飲食や宿泊業・旅行業に関わる皆様におかれましては、夜明けがまた遠のいてしまいました。
しかしながら、春の来ない冬はありません。
私どももくじけず頑張ってまいります。
さて、前回のブログにも書きました様に
秋に収穫した新蕎麦が熟成をまして蕎麦の旬の時期を迎えました。
色、味、香の三拍子が揃った
最高のコンディションのお蕎麦を召し上がっていただける季節となりました。
この蕎麦を、緩やかに圧力をかけながら
麺生地に空気の層を多く含ませながら行う手打製麺で
ゆで時間を極端に短くさせて(約20秒)
大事な味や風味が逃げない様にすることが
手打そば やまさとが目指すものです。
中でも、私どもが扱っている
裏磐梯雄国産(飲食事業部)・北海道多度志産(製麺事業部)は、
国産蕎麦の中でも特に食味の高い
山の斜面の蕎麦専用畑で栽培された
拘りの「山の蕎麦」と呼ばれる特別な蕎麦です。
一般的な休耕田で栽培された国産蕎麦とは違って
「山の蕎麦は」水はけが良く 昼夜の寒暖差の激しい畑で栽培され特別な蕎麦として密かに市場へ出てきますが、食味が高いためにほとんどが、栽培地近隣での自家消費に終わっていました。
その様な、拘りの蕎麦を、
収穫後、栽培地の農協の保冷倉庫に直ちに保管し
こまめに、その都度産地から取り寄せてマル抜きし(黒い鬼皮を剥く作業)
店舗で蟻巣石(熱を持たない特殊な天然石)の石臼で製粉し
直ちに手打製麺しています。
水温の低い富士山の湧水で〆ておりますので、
私どもの出来ることは今のところやり尽くしております。
ここで、冷凍手打半ゆで蕎麦です。
今回、「眠りそば」という名称で商標登録を出願しました。
この、手打そば半ゆで・凍眠方式(テクニカン社のリッキド急速冷凍システム)で出来上がった製品は、
拘りの山の蕎麦をご家庭でも簡単に味わっていただける様 開発した商品です。
昨年秋、更に改造を加えました。
お店からのお土産販売
様々なネットショップから販売される通販
今回、和食屋さんや拘りの居酒屋さんの〆蕎麦としてのオンメニュー
販路も増えてきました。
皆様、店頭・W E Bでのご注文をよろしくお願いいたします
https://www.yamasato.info/order
今年は雪が少なく穏やかな山中湖です。
雄大な富士山の麓で、皆様のお越しをお待ちしております。