未来の自分に必要なことへの気づき
こんばんは。地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。昨日は当自立訓練利用者さんの復職先の会社訪問に行ってきました。在籍のリミットまであと3ヶ月を切り、改めて会社に復職の意思を伝えると同時に、現況報告と通勤・勤務訓練開始のお願いに伺いました。そして今日、さっそく第一回目の通勤訓練がスタート。自分で自分に必要なことを考えられるようになると行動は加速しますね。自分の未来を考えること。半年先、1年先、2年先。5年先、10年先。障害を持ってから考えるとなお難しい問題です。当自立訓練事業では、自分に必要なことに気づいて卒業することを目指しています。気づくことができれば、自分の力で時には周りを巻き込みながら成長していけます。気づかなければ受け身な訓練・生活から抜け出すことは難しい。病気後のさまざまな葛藤の中、すぐに考えを切り替えることは難しいかもしれません。でもそこをあきらめず支援するのが、地域リハビリの専門性なんだと思います。