こんばんは。
地域リハビリのスペシャリストを目指すたけじゅんです。

今日からうちのリハビリセンターで、母校作業療法学生を対象にした『評価ボランティア講座』がスタートしました。
この講座は、実習前の作業療法学生3年生を対象に、当施設の利用者さんの作業療法評価を体験してもらう企画です。
私が働き始めた年から大学側と企画してスタートさせたこの企画も、今年で早5年目。
はじめのうちは春休み・夏休みと年2回開催していましたが、臨床実習の受け入れが始まってからは夏休みのみの開催となっています。それでも今年も総学生数20人中19人の参加があり、プレ評価実習としてのこの講座の位置づけもだいぶ認識されてきました。


今年の講座のテーマも、

「患者・利用者に実際に触れて評価を体験する」

「患者・利用者と適切にコミュニケーションをとる」

「作業療法実践の流れを知る」

「自分に必要な課題に気づく」

を挙げ、これらを意識できるようにマネジメントしてから取り組んでいただいています。
授業で習ったことは、実際に目で見て、触れて、評価してみて、学習はより深まっていくと考えています。これからも学生にとってのチャンスを提供し続けていきたいと思います。