【会社のカタチ】染川千惠ストーリー㉒ | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

おはようございます!染川です。
 
前回は、スタッフとの関わりと、

対人関係についてのお話でした。

 

【ぶーぶー言ってた20代半ば頃】 染川千惠ストーリー①

 

【給料泥棒と言われて】 染川千惠ストーリー②

 

【実は最初のカラーの学習は職業訓練でした】 染川千惠ストーリー③

 

【人生が、また少し大きく動いた】 染川千惠ストーリー④

 

【起業はとっても簡単だった】 染川千惠ストーリー⑤

 

【山ほど勉強・オタク・自分を知る】 染川千惠ストーリー⑥

 

【気持ち悪い 吐き気がする!】 染川千惠ストーリー⑦

 

【門前払いは当たり前】 染川千惠ストーリー⑧

 

【それまで感じたことのない喜び、責任】 染川千惠ストーリー⑨

 

【妹が運んでくれた奇跡】 染川千惠ストーリー⑩

 

【私に一番厳しい人】 染川千惠ストーリー⑪

 

【講座が生まれる時】 染川千惠ストーリー⑫

 

【カラーの仕事をチームでやっていきたい!】 染川千惠ストーリー⑬

 

【カラーツールづくりの難しさを知る】 染川千惠ストーリー⑭

 

【いつでも人がいた&ひっぱり上げは地味な作業から】 染川千惠ストーリー⑮

 

【プレーヤーとマネージャー】染川千惠ストーリー⑯

 

【うまくいく仕事の考え方】染川千惠ストーリー⑰

 

【カラーの仕事で食べていく時に】染川千惠ストーリー⑱


【うちの会社の働き方】染川千惠ストーリー⑲

 

【スタッフいろいろ】染川千惠ストーリー⑳

 

【スタッフに対して 社長の考え】染川千惠ストーリー㉑


 


 

カラーの会社は、全国それほど多くはありません。

その中で、個人会社ではなく、スタッフが複数いる会社となると、

これまたかなり少なくなります。

 

モデルケースがほとんどないんです。

 

パン屋さん、ヘアサロン、クリニックなど、

参考にできるお店や会社が多いと、目指す形が選べるのですが、

私たちのカラーの仕事は、それがほぼできません。

そもそもカラーの仕事で会社を継続するところは少ないです。

個人ビジネスでも成立しにくい。

 

1年、3年で、やめてしまう人が多く、

お金を生むことが難しいのが大きな理由です。

それをやりましょうというのだから、簡単ではないのだと思います。


 

会社を継続する上で何が難しいかというと、

人と一緒に拡大発展していくことです。

これが一番難しい。

集客よりも、こっち。

 

個人で拡大発展することは、それほど難しくなかったです。

うまくいく方法を選んでそのように進んでいけば結果はついてきます。

私は行動はするタイプなので、自分一人でやる分には難しさを感じませんでした。

 

でも、誰かと一緒となれば事情は変わってきます。

 

うまくいく方法を選んでそのように進んでいく。

これが、なんと難しいことなのかと、何度も何度も痛感しました。

 

「こうすればうまくいくことがわかっていくのに、なぜそうしないんだろうか?」

 

ここに、過去の経験、思考癖、習慣、潜在意識、心理抵抗、

いろんなものが壁となることを何度も何度も経験しました。

 

解決策の一つとして、知識を持つということが有効ということも分かりました。

 

でも、それでうまくいかない時に、知識以外のあらゆる対応をしていって、

何でヒットするのか、それが人によって、タイミングによって、違います。

 

分かりづらい文章になってしまっていますが、人のことが一番難しい。

これは会社経営をする上でよく言われることですが、

当社にとっても例外ではなく、ここに一番自分自身も時間と労力を投資しています。

誰かに任せて経営だけする方法もありますが、

自分自身がプレーヤーの立場でもあり、現場仕事も担うこと、

小さな会社で、人の距離が近いことなどもあって、

自分の責務として、人への関わりや心的な学びの促進をしていくことが必要です。

 

そして、私自身が以前はこういったことと向き合わずに過ごしてきて、

大切なものを失いかけたり、不要な辛さを感じてもがいたりした経験があるので、

そんな生き苦しさを感じなくても良いように、自分ができることはしたい。

その方が仕事も楽しくて、結果も出せるだろうと思うから、

そんな考えをずっと持っています。

 

この会社が、人のことを学び、考え、

心や言葉について訴求することが多いのは、

より良く生きる(働くことも含む)ために、それらがとても大切だと考えているからです。

 

 

 

みんな、良く楽しく生きたい。

仕事だけじゃなく、自分の人生を素敵にしたい。

そう思うんです。

そりゃそうです。

私も思ってます。

そして、一緒に働く人がいるなら、

自分だけそうなれるのではなく、関わる全員をそこに連れて行きたい。

 

だいぶ暑苦しいですが、それを仕事を通じてやろうとしています。

この先もずっとやっていきます。

 

働くことが楽しくて、嬉しくて、仕方なくなる。

自分は今そこに居ます。

この気持ちを全スタッフが感じられるようにしたい。

毎日起きるのが楽しみで、仕事も楽しみで、その他の時間も愛おしくて、

いろんなこと含めて、自分の毎日が好き!自分が大好き!

そんな風に感じて生きていく時間のきっかけを仕事を通じて届けたい。


 

モデルケースがない分野の会社を、当社のスタッフにフォーカスして、

会社のカタチを探り続けていきます。


 

そろそろストーリー記事も最終回っぽくなってきました。

次回で最終回にしようかなと思います。


→ 最終回へつづく