おはようございます!染川です。
前回は、人との関わりと、地味な作業の繰り返しが、
仕事の中で自分を進めて来れることになったお話でした。
【実は最初のカラーの学習は職業訓練でした】 染川千惠ストーリー③
【それまで感じたことのない喜び、責任】 染川千惠ストーリー⑨
【カラーの仕事をチームでやっていきたい!】 染川千惠ストーリー⑬
【いつでも人がいた&ひっぱり上げは地味な作業から】 染川千惠ストーリー⑮
一人で仕事をしていた時よりも、人と仕事をする時はルールが増えます。
会社だけでなく、組織は大きくなると、その分整備が必要になってきます。
スタイルクリエーションという会社にも、カラースクールにも、
新たなルールや約束、決まり事が増えていきます。
それを発案したり、最終決済するのも私の仕事。
仕事をする中で、どんどん裏方仕事、整備系や決定系の業務が増えます。
こういう類の仕事は、カラーの実務と比べると、華やかさはないです。
その業務そのものが、人目に触れることもありません。
だけど、発展していく時にはとっても大切な業務で、
骨組みが頑丈になっていくものなんです。
お家でいう基礎工事みたいなもの。
だからこそ、上に乗せていくものが剥がれず壊れず長持ちする。
こうして、私の業務は、どんどん人の目に触れないものが増えました。
そこに寂しさを感じることがあったりしたものです。
お客様対応や、学生対応は、目の前に人の存在があります。
その人たちに対して、またはその人たちと一緒に、その時間を作り上げます。
でも、裏方仕事はそうじゃない。
そして、成果を実感するのにタイムラグも大きかったりする。
だから、手応えも感じにくいんです。
でも、この業務をしておくからこそ、
皆がスムーズに動けたり、新たな方向に歩みを進めることができる。
これが、経営することにつながるんだなと、少しずつ実感してきました。
今まで何度か聞かれてきているのですが、
プレーヤーとマネージャー、どちらがやりたいか?という質問。
経営者ですから、マネジマントはしていく必要があるけど、
私はプレーヤーも好きなんです。
これまで、わかりやすくプレーヤーとして評価をしてもらえたことも手伝って、
半々の割合で、プレーヤーとマネージャーをしたいと思ってきました。
でも、近年は違います。
カラーリストでマネジメントができる。
それも、その規模を広げていく。
これをやっている同業者は数限りなく少ない。
だったら、その少ないところをやりたいなって思うんです。
より上手く、より大きく、マネジメントしていく。
それが、会社やスタッフの発展につながる。
仕事の中での自分の立ち位置や、動き方がプレーヤーから離れるのは、
自分自身は寂しい面もありながら、全体にとっては発展なんだということ。
私は、カラー&イメージコンサルタントよりも、
経営者をしていくボリュームを増やさないといけないこと。
そこで成果が出せるように、楽しみ、進めていくんだということ。
時間の経過とともに、はっきり認識してきました。
そして、こうして業務やポジションが移行すると、
発信が面白くなくなってくるから困ります💦
カラーリストとしてのことを書いた方が面白いですもんね^_^
次は、カラーリストとしてのことをガッツリ書きたいと思います!
→第17話へつづく(2月18日頃の予定)