【ぶーぶー言ってた20代半ば頃】 染川千惠ストーリー① | 色彩マーケティングが学べるカラービジネススクール                  スタイルクリエーション

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おはようございます♪

久しぶりに投稿させていただいております^^


前回より、和田先生のストーリー記事が始まりました!

和田和子ストーリー① ~自分も人も信用していなかった私~


センセーショナルなタイトルで、気になった人も多かったんじゃないでしょうか!?

読んでいない人には、ぜひ読んでほしいなぁと思います^^


そして、ここで止まらずに、私のストーリーも読んでくださ~いね♪


では、いきましょう~(^O^)/






いろんなところに出してもらっている私のプロフィール。

職歴から書く時は、企画や営業をしていたことを書いています。

業界は大きく括ると、制作→製薬(ヘルスケア)→インテリア。

制作会社では、メモリアル事業部というところで、

主に、ブライダルのインテリア記念アイテムを作る部署に所属していました。

お客様は、ホテル、式場、ゲストハウス、レストラン、生花店なんかが多かったです。

名前を聞けばみんなが知っているようなところもお客様として多かったです。


ここで私は、事業部責任者を務めさせて頂きました。

かなりひよっこの私に、適性検査の結果が良かったことなどから任せてくれた社長は、

チャレンジャーというか、寛大というか、無謀というか、

今考えると本当にありがたいの一言です。


なのに、ぶーぶー言っていた私。

そう、会社員として、とーーーっても未熟でした。

今、その当時のことがどれだけありがたかったかと思っています。


最終的には、事業計画書も作成させてもらいました。

これは今現在、経営者となってからも作りますが、

この当時の私には、到底「良い事業計画」は作れなかったです。


そして、ぶーぶー言っている間に、この事業部は他社に売られることになりました。

当時を振り返って思うことは、少し生意気なのですが、

今の私なら、きっと立て直せたなと思うんです。

今なら、事業というものを自分の手で動かした事実があるから。

でも、当時はなかった。

社長は、もしかしたら、ひよっこの私に一発逆転をかけてくれたのかもしれません。

だから、きっといつか恩返しをしようと、勝手にも目論んでいます。


この時、事業部の平均年齢は35歳くらいだったかな?

20代前半~50代までの女性だけの事業部でした。

「千惠さん、千惠さん!」

と慕ってくれる後輩ちゃんもいれば、ほとんどの人が私より人生の先輩。

そんな中、私は事業部責任者。

大変なことは想像に難くないと思います(笑)


この時の自分の何が未熟って、綺麗事で仕事をしていたこと。

事業の全体が見えていなかったことです。

特にコスト。

中でも人件費は、簡単に上げられない。

気持ちで上げると、後で命取りになりかねない。

自分がいい人でいたかった私は、

がんばってるアピールを受けると時給上げたくなるっていうね。

完全にダメ責任者です。


そして、皆に平等に接する弊害も身をもって経験しました。

ある部分では平等で良いけれど、そうしてはいけない部分があること。

今は痛いほど良くわかります。


自分で経営するようになってわかったことは、

誰にでも好かれたいなら、社長はやるなということ。

少なくとも現場からは離れた方がいい。

事業は綺麗事では存続しないということ。

存続させられることで、関わる人の力を発揮する環境が守れること。

本当の優しさとは何か?

本当のリーダーシップとは何か?

山ほど思うところはあります。


話は戻りまして、事業の売却と同時に、私は転職を選びました。

まだ若かったので、事業部が売られるとかありえない~っていう他力視点から、

転職先は安定した会社を望みました。

それは、自分が納得できる安定ではなく、

他者から見ても安定しているように見える会社。

そういう視点もありました。


希望した中で最終的に選んだ先が製薬会社。

畑違いの転職となりました。

ただ、自分の中では軸がありました。


エンドユーザーが女性で、

その人たちの暮らしやキャリア、人生が良くなる商品を扱いたい。


そう、

この頃から思っていたことは、今も変わらず思い続けています。


20代半ば頃のことです。




第2話 へつづく(11/10頃の予定)