【私に一番厳しい人】 染川千惠ストーリー⑪ | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

こんばんは!染川です。
 
前回は、ある日突然の妹のおったまげ行動から、
規模の大きなお仕事をされている住宅関連の仕事を頂けることになったお話でした。


 

【ぶーぶー言ってた20代半ば頃】 染川千惠ストーリー①

 

【給料泥棒と言われて】 染川千惠ストーリー②

 

【実は最初のカラーの学習は職業訓練でした】 染川千惠ストーリー③

 

【人生が、また少し大きく動いた】 染川千惠ストーリー④

 

【起業はとっても簡単だった】 染川千惠ストーリー⑤

 

【山ほど勉強・オタク・自分を知る】 染川千惠ストーリー⑥

 

【気持ち悪い 吐き気がする!】 染川千惠ストーリー⑦

 

【門前払いは当たり前】 染川千惠ストーリー⑧

 

【それまで感じたことのない喜び、責任】 染川千惠ストーリー⑨

 

【妹が運んでくれた奇跡】 染川千惠ストーリー⑩




 

 

仕事の様子をブログで発信していく中で、同業者の方から相談をいただくことや、

カラーに興味のある方から質問を受けることが多くなってきました。

 

そんな中、ある企業様でセミナーを受けてくださった方から、

カラーの勉強がしたいということで、ご相談をいただいたんです。

 

約束の日にお会いして、その方が通いやすそうなスクールをご紹介して、

一通り私の知っている情報をご提供しました。

 

そしたら、その方がおっしゃったのはこうでした。

 

「こんなに調べていただいてありがとうございます^^

私、染川先生から教わりたいんです♪」

 

(@_@;)


(@_@;)

 

(@_@;)

 

「なんですとーーー!?!?!?」 (心の声)

 

なんと言いましょうか、胡蝶さんのようなテンションで、

素敵な笑顔でさらっとおっしゃるではないですか!

 

そして、その後の会話がこうでした。

 

染川 「私はまだ、人を養成させていただけるようなところにいないんです。」

    「すごくありがたいお声なのですが、自分では役不足だと思うんです。」

 

胡蝶 「私ね、以前に東京までカラーの勉強をしに行ったこともあるんですけど、

     今までのどの講座より、染川先生の講座が、断トツで分かりやすくて楽しかったんです♪」 

     (一切の脚色なしです💦)

     「だから、先生から教えてもらえるまで待っていますね♪」

 

染川 「・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

というやり取りです。

 

それまでも、ビジネスのコンサルティングで、育成をした方が良いということは言われていました。

でも、私はそこに興味がなかったというか、まだその覚悟ができなかったんです。

その人にとって、私から学ぶよりも、あの先生とか、その先生とかに学んだ方が、

その人のためではないかな?と思っていましたし、そういう良い先生はすぐに思いついてもいました。

だから、何度もお断りをしたんです。

 

でも、その人は、

「待っています♪先生のタイミングで教えてもらえたらうれしいです♪」

と(T_T)

 

こんな素敵な人に、それでもまだできませんなんて言ってたら男がすたる!(え!?)

いやいや、本気でここは腹を決めるところや!と思い直しまして、

 

「精一杯させていただきます!」

とお伝えして、すぐに準備に取り掛かりました。

 

できるのかな?なんて言っていられません。

その人は、ものを見る目の優れている人だということを聞いていたからです。

私を選んでくれたことで、その人の目を節穴にしてはいけない。

そう思って、それはもうありったけの知識とスキルで講座を構築していきました。

全集中も全集中です!

 

これが、カラースクールスタイルクリエーションのはじまりです。

 

やる!と決めたら、自分が納得できる頂点を目指したいので、

それはもう、本当にいろいろと自分に力をつけていきました。

人にお教えすることって、私の中ではとっても大きな責任を感じることです。

だから、安易にできなかった。

でも、もう後には引けない。

だったら、一番になるしかない!

そんな感じです。

 

色彩の知識はもちろんのこと、

人に教える人になるために必要な指導の知識や人間性、

気を付けることや、今の時代の先生についてなど、

膨大なインプットをどんどんしていきました。

 

それは現在も、進行形で行っています。

 

今はようやく、

 

「私から学んでもらう方がいい!この人の力になれるのは自分!」

 

そんな風に思えるようにもなりました

でも、そこに甘んじることなく、さらに、もっと!を目指します。

 

そして、

 

それができなくなった時に講師をやめると決めています。

 

その時は、完全に裏方に回ろうと思っています。

 

だから、その時まで、あと何年あるかわからないし、

いつ急に自分がどう考えるかも、今の私にはわかりませんが、

今、やると決めて、やり続けることを選んでいる間は、

自分の講師としてのスキルアップは一日たりとも怠りません。


 

他のことはそうでもないんですけど、

重く責任を受け止めると、私はかなり極端な考え方で自分を追い込みます。

誰よりも自分が自分に重圧をかけるので、他の圧力でへこんだり止まることがありません。

自分があまり外のことにパワーを奪われることがないのは、

私が私に一番厳しいからなのかもしれません。


 

第12話へつづく(1月初旬の予定)



 

★ストーリーをお読みくださっている皆さま★

個人的な話を読んでくださって、本当にありがとうございます。

世界的な大変化を経験した2020年も、まもなく幕を閉じます。

2021年、より過ごしやすく明るい世の中になればと思います。

どうかお身体をご自愛ください。

また、来年も、このストーリーでよろしくお願いいたします^^