【実は最初のカラーの学習は職業訓練でした】 染川千惠ストーリー③ | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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おはようございます!染川です。

 

前回は、先行きが心配な職場で無力感を感じ、

 

自分の存在をいかに消すか?に注力したというお話でした。

 

【ぶーぶー言ってた20代半ば頃】 染川千惠ストーリー①

 

【給料泥棒と言われて】 染川千惠ストーリー②

 

 

 

 

 

退職してから、カラーの勉強をすることになりました。

 

 

この時はまだ出産しておらず、自分に使える時間も多かったので、

勉強を始めることに迷いはなかったんです。

 

それから、前回に書いた、学生時代に、カラーの勉強をしなかった理由。

 

それはこういうことなんです。

 

学生時代、何か資格でも・・・と考え、私はこの本を買いました。

 

 

 

 

 

 

○○コーディネーターというものに興味があった私。

 

 

該当のページをチェックしていき、悟りました。

 

カラーは稼げない!それどころか仕事になっていない。

 

 

というのも、この本には目安の年収が書いてあります。

 

でも、職業として確立していないものや、資格ができたばかりのものは、

目安の年収が書いていないんです。

 

 

 

 

 

 

 

当時、私は学費を自分で払っていたので、アルバイトをしまくっていて、

 

 

稼げそうにない仕事に興味が持てず・・・

それなら語学かな?とTOEICを受けたりしました。

ちなみに、学生時代に借りた奨学金は、数年前に完済!

嬉しかったことを覚えています^^

 

話は戻りまして、カラーの勉強を開始することになった時のこと。

 

 

これは初めて書くことになりますが、

 

私が最初にカラーの勉強をしたのは、職業訓練なんです。

その後も引き続き、いろんな所で様々勉強をしたのですが、

初期のスタートは、金銭的な負担もほとんどなかったです。

 

訓練系の案件を受託することがあるのでわかるのですが、

 

各教育機関でその講座に似た正規講座があったりすることも多くて、

「あなたたちは職業訓練なのだから、ありがたく思って下さいね!」

というニュアンスのお達しが何度もあったことを覚えています💦

その度に憤慨していた受講生も結構いました。

 

そんな時、「伝え方ってとっても大切だなぁ・・・」と感じました。

 

 

勉強はすごく楽しいのに、そういう言葉で萎える。

 

 

案件を請け負ってからは、事情は本当によく理解できて、

 

正直、訓練案件の場合、熱を入れてその学習に取り組む人は、

正規講座に申し込む人の熱量よりは、下がります。

トラブルの発生率も上がります。

もちろん個人差があって、私のように気が狂ってるほど学ぶ人もいると思いますが、

平均的に・・・という傾向があるんです。

 

でも、そうであったとしても、これまでこうだったからという理由で、

 

今回も同じように言い伝えるって言うのは、

私はちょっと残念観を感じたんですね。

だって、20名ほどいたうち、ほとんどの人はがんばって学んでいたから。

それには大きな理由があって、先生が良かったんです。

 

正規講座との違いは、学習に対する期待やモチベーションだと思うんですね。

 

それが低い。

でも、皆があれだけやれたのは、

先生たちの知識の豊富さ

色彩の価値の訴求力

魅力的なパーソナリティ

そういうことがあったと思うんです。

 

何より、好きなことを仕事にしている姿を目の当たりにして、

 

私たちは、とんでもなく刺激を受けていました。

 

実際に、5名ほどはカラーリストしてデビューしました。

 

 

ご縁あって、その時の教育機関とは、今現在お取引先という間柄です。

 

もう、10年以上になります。

そんなこともあって、私が職業訓練から生き延びて、

カラーリストになったことが、本当に稀であることなど、

何度もお聞かせいただきました。

 

話が前後しますが、私がカラーの勉強を始めたのは、

 

ビジュアルの知識を得るために、入り口にあるのがカラーで、

それを活用できるとビジネスが大きく発展するのではないかと思ったから。

 

これまでの営業や企画の仕事にとてもプラスになると感じたのがきっかけです。

 

だから、元からカラーリストになりたかったのではないんです。

そもそも、その頃は独立も考えていませんでした。

 

より良い転職をするために、色彩の知識があった方がいいな!

 

そう強く感じたから、スクール通いをすることにしました。

確か、ハローワークの窓口で面談して頂いた時に、

そういうキャリアを考えているなら、こういった講座がありますよ。

と教えてもらったんです。

 

締め切りも近いし、人気の講座だから、審査に通過するのは

 

ハードルが高いですが・・・と言われました。

 

でも、すごく充実の学習内容が、金銭負担なく受けられるなら、

 

エントリーしてみようと思ったんです。

 

無事に合格の通知をいただき、いよいよカラーの勉強が始まりました。

 

カラーコーディネーター養成講座。

色彩学から始まり、かなり広い分野の学習をさせて頂きました。

平日はほとんど毎日通っていたので、毎日授業を受けて、宿題をして、

それはそれは楽しかったことを覚えています。

 

そこでできた一番の友達とは、今もすごく仲良くしていて、

 

大人になって、勉強を一緒にして、ずっと交流し合える友達ができるのって、

最高だなぁと思いました。

 

武器を増やす!くらいに思っていた学びに、私はどっぷりはまり、

 

それはもう、勉強しました。

性格が極端なところがありまして、

やらないといけないことでも、自分が興味を見い出せないとやらない。

でも、自分が興味を見出したことは、おぬし気は確かか!?くらいのめり込む。

それまでも何度かこういうことがありました。

 

色彩に関することは、本当によく学びました。(しつこい)

 

スクールに通い始めた時から5年くらいは、とにかく勉強。

資格も取る。

誰にも負けたくない(笑)

そんな毎日を送っていました。

 

その中で、1度、ピンチが訪れるんです。

 

色彩検定1級の勉強をしていた時のことでした。

 

 

第4話へつづく(11/20頃の予定)