【カラーの仕事で食べていく時に】染川千惠ストーリー⑱ | 「ビジネスにカラーの力を」全国対応 ビジネスカラースクールのブログ

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ビジネスに色彩マーケティングを取り入れたい方へ
大阪・心斎橋にあるカラースクールです。
あらゆる分野で活かすことのできるカラーの知識・技術が、
ビジネスシーンで使えるレベルで身に付きます。
カラービジネスの現場に一番近いカラースクールです。

おはようございます!染川です。
 
前回は、どんな仕事にも共通する、初期マインド、初期思考についてと、

カラーの仕事が、どんな環境でもやりようのある可能性が無限大の仕事

というお話しでした。


 

【ぶーぶー言ってた20代半ば頃】 染川千惠ストーリー①

 

【給料泥棒と言われて】 染川千惠ストーリー②

 

【実は最初のカラーの学習は職業訓練でした】 染川千惠ストーリー③

 

【人生が、また少し大きく動いた】 染川千惠ストーリー④

 

【起業はとっても簡単だった】 染川千惠ストーリー⑤

 

【山ほど勉強・オタク・自分を知る】 染川千惠ストーリー⑥

 

【気持ち悪い 吐き気がする!】 染川千惠ストーリー⑦

 

【門前払いは当たり前】 染川千惠ストーリー⑧

 

【それまで感じたことのない喜び、責任】 染川千惠ストーリー⑨

 

【妹が運んでくれた奇跡】 染川千惠ストーリー⑩

 

【私に一番厳しい人】 染川千惠ストーリー⑪

 

【講座が生まれる時】 染川千惠ストーリー⑫

 

【カラーの仕事をチームでやっていきたい!】 染川千惠ストーリー⑬

 

【カラーツールづくりの難しさを知る】 染川千惠ストーリー⑭

 

【いつでも人がいた&ひっぱり上げは地味な作業から】 染川千惠ストーリー⑮

 

【プレーヤーとマネージャー】染川千惠ストーリー⑯

 

【うまくいく仕事の考え方】染川千惠ストーリー⑰





 

同業者の方のビジネスコンサルティングをさせていただくのですが、

その時に毎回のようにお話ししていることがあります。

 

同業者との違いを出して下さい。

あなたの強みを活かして下さい。

 

こういったことです。

 

カラースクールに通うと、おそらく大体のスクールではこうなっています。

その講座を受けた人が同じようなモデルに仕上がる。

ある一定のモデル像を目指して、学習を進めていく。

これはカラーの世界に限ったことではありません。

教室業は、利益を追求するほど、そうなります。

特に、その組織規模が大きくなれば構造上そうなります。

それが良い悪いではなく、ビジネスのメカニズムとしてのお話なんです。

システマチックにしていかないと、やっていけないのです。

 

そして、うちのスクールがどうかというと、逆です。

これは規模が小さいからできることでもあります。

受講生に「あえて」違いを残して育成する。

これを徹底しています。

もちろん、知識レベルは統一しています。

同じ知識とスキルを持てるように、その人の理解度に合わせて

個別課題で補強をしていきます。

ある意味これも個別対応ですね。

そして、それ以上に大切な、その人の「個性」「アク」「癖」これらは、

矯正しません。

話し方や、所作、ツールなど、その人らしさやオリジナリティ、

パーソナルアイデンティティが残るように養成しています。

 

これは、わざわざ受講生さんに言葉で説明することはほとんどなくて、

スクール側が意識しているところになります。

 

なぜ、これをしているのかというと、例えば、

みんなエレガントな外見で、同じような所作や発信をしていて、

同じようなメニューや謳い文句を使うことで、

競争相手が増えるからです。

うちのカラースクールが他と違うところは、

その人のビジネスを発展させること。

カラーの高い知識を身につけることは標準装備であって、

そこから先のビジネス展開のところで、

選ばれるカラーリストになることを常に考えています。

養成講座も、その意図で各カリキュラムが作られています。

 

同じようなモデルに育成する方が、

カラースクールのイメージも伝わりやすいし、分かりやすい。

でも、それでは、ビジネスを進めていく時にどうなるか。

近くの人が選ばれる。

安い人が選ばれる。

そういうことになってきます。

うちはそうはしたくないんです。

ちゃんと、その人の個性や、その人の人間性、その人の工夫で、

生き残れるように、選ばれるように、その力を付けてもらいたい。

だから、質問されても、時には答えを出さずに本人に考えてもらったり、

厳しい話もします。

でも、それは全て、学んでいる期間のお互いのやりやすさ以上に、

その人が一人でやっていく時に、その人自身に強さを持っていてもらうため。

 

だから、個性は残すし、厳しいこともお話しします。

 

それが、スタイルクリエーションのカラースクールが、

他のカラースクールとの違いを一番出せるところだからです。

私たちは、カラービジネスに強い。

とても強い。

自信があります。

 

でも、そのカラーリストのビジネスを動かしていくのは、

私たちの知識やノウハウやマインドではないんです。

本人の力です。

それ以上でも以下でもありません。

 

だからこそ、養成講座では、その本人の力を高めたいんです。

 

そう考えると、講座の回数くらいでは全然足りない。

選ばれるカラーリストのマインドと思考を自分にすり込めるまで、

しっかり私たちから吸収して頂けると良いなと思っています。

 

カラーの仕事で食べている人、それを継続して3年5年10年と続けていける人は、

全国でほんの一握りです。

この現実も、知られていません。

でも、そこを目指すなら、やれる人になるための知識、マインド、行動が必要です。

 

うちはそれを知っている。

どこよりも、カラーリストの生き残り方を知っている。

これは、これまでの数々の私個人と会社の経験によるものです。

ちょっとやそっとで築いたのではなく、

15年、毎日少しずつではなくて、

15年、少しも手を抜かずに走り続けてきたからこその結果で、

強くて大きな自信です。

 

だから、スタイルクリエーションは、

カラーリストの仕事の成功には、大きな自信と実績を持っています。


 

好きな仕事が見つかることって、とっても幸せなことです。

そして、その仕事が、自分の思うように実現できることは、

誰もができることではないんです。

その可能性は誰もが持っているけれど、

実現できるかどうかは、また別の話。

でも、その仕事がカラーだった場合は、私たちがサポートできます。

 

そんな幸せな仕事、幸せな生き方ができるように、

苦楽を一緒に走れるように、

うちのカラースクールは、設計しています。

 

このことに共感して賛同してくれている人たちが、

今のカラースクールの運営に携わっているスタッフと講師です。

 

おそらく、想像を大きく上回るほど、私たちは、スクールと受講生のことを

毎日毎日考えています。

いろんな仕事が同時に進む中、ここにかける時間と想いは、

このカラースクールが出来てから一度も、一日も、

考えなかったことがありません。

 

これって、実はなかなか簡単なことではないのですが、

それだけ、このカラースクールの存在に、

私たちが気持ちと時間をかけるのは、

自分たちがまたカラーリストであるからということが、

一つの大きな理由なのかなと思ったりもします。

 

カラーという同じものを扱う中で、それぞれのきっかけや経緯、

得意分野や持っているスキルが違うので、

それを同じようにまとめましょう、見せましょう、とはならないんです。

 

人の数だけ仕事の形がある。

それがカラーの仕事だと思っています。

だから、目指したい人には、「自分のカラーの仕事の形」をつくり上げてほしい。

そんな風にも思います。


 

今回は、カラーリストの仕事やスクール事情についてを書きましたが、

次回は、うちのスタッフや受講生さんについてのことを書きたいと思います。


 

第19話へつづく(2月28日頃の予定)